日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



再開したドイツリーグ、首位を独走するバイエルン・ミュンヘンは、現在7位の名門ボルシアグラッドバッハを、3 vs 1と、前半から軽々と突き放し、順調さを保っています。
ハンブルガーが負けたので、これで9ポイント差になりました。

昨晩のイタリア。
ミランが引き分け、ユーベと現時点で11点差、今晩ユーベが勝つと14点差。
チャンピオンズリーグの相手もバイエルン・ミュンヘンだし、今季はちょっと厳しいですね....
ユーベの相手はアスコリ。

最後に、昨日のスペインリーグ。
シーズン立ち上がりは最悪だったアトレティコ・マドリッド、最近、ケジュマン、Fトーレスの最前列とまわりのコンビネーションが改善され、みるみるうちに10位くらいまで上がってきました。
昨日の試合も、デボルティーボを振り切り、3 vs 2で勝利です。
前半は両チームとももたつくところもありましたが、後半いい試合だったと思います。
マクシの1点目も難しいシュートでしたし、2点目 アントニオ・ロペスのドンピシャに決まったフリーキック、そして3点目もマクシ! やるねえ。

<一方、このサイトでも紹介したことのあるバスク純血主義の名門、アスレチック・ビルバオも
<現在19位と厳しい状況。今週末はヘタフェとの対戦となります。

バスク純血主義の名門、アスレチック・ビルバオ勝利!
74分、PKによる1点で、1 vs 0、ふう。
とりあえず、降格権から脱出か。

今晩のマジョルカ大久保、バルサとどこまで戦えるか?!
降格圏の争いの直接対決、昇格組で15位のカディスと、18位のマラガの1戦の展開もどうなるでしょうか、楽しみです。

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現在、日本経済新聞の終面の有名な「私の履歴書」は、北杜夫さんのシリーズとなっています。
先週の木曜1/26の内容が良かったので、書かせていただきます。
普遍的な内容ではありますが、実感に満ちていたので。

生来アマノジャクと自認するマンボウ先生ですが、妻が妊娠したときも、半分は子供なんて、と思っていたそうです。

が、生まれてみると、その魅力に取り付かれたと。 

           「人生は子供を持たないとわからない」


そして、それから何十年かたった今思うのが、  
 
           「人生は孫をもたねばわからない」


子供を持って初めて理解できる、生命の「永遠」にちょっと参加したかなあという感覚(自分の分身の出来不出来を含めそれを確認しながら)

「孫」ができた時、この感覚を追加経験するとともに、その生命の「永遠」にさらに深くかかわれることの喜びはいっそう深いだろう、というのは良く理解できます。

人生100年時代ですから、「ひ孫」も十分にレンジに入ってくるので、そうなるともっとすごい時代ですね。
もしかしたら人生のうち、3回もそういう機会を持てるというのは、21世紀の日本ならではの貴重なことではないでしょうか。


なんでこんなこと書いているかと言うと、この豊かさを捨ててしまう人が以外に最近多くなっていると感じるからです。

目の前に快感がいっぱいころがっている現代生活。

仕事を通しての達成感ももちろん素晴らしいことですし、
経済システムに自分を投入して株買ってその中でもがくのもいいかもしれませんし、
自殺を考えてもがくもあるかもしれませんし、
同性との恋愛もしてもいいかもしれません...

が、どこかではこのゾーンに足を踏み込まないと....(ああマタマタおせっかい...)



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今年は、モーツァルト生誕250周年、特に先週の1/27金曜はそのお誕生日でした。
そこで、モーツァルトの数多い名曲のうちから、「実は名曲」を少しずつ紹介していこうかな、の第4回です。

まず例の2時間特番昨日のハイビジョン版を視聴いたしました。
オペラの章もちゃんとあったり、楽譜の紹介もあったり、まあまあこんな感じなのかなあという程度の感想ですが、うれしかったのは、K.299の第2楽章の生演奏があったことです。
この美しい調べを聞きながら思ったのは、この前、ホルンも紹介したし、今回も管楽器系でいこうかなと。

モーツァルトの管楽器系の曲、実は名曲だらけなんです。
ホルンのロイトゲープに捧げた名曲があるわけですが、クラリネットはこの名手シュタドラーに影響されて協奏曲を3曲ほど書いています。

その中から、今回は、K.622です。
このK.622 クラリネット協奏曲 イ長調は、「白鳥の歌」と呼ばれる、晩年に書かれた超名曲なのです。
(なんだい「実は名曲」、でないではないか~...)

先日、私はモーツァルト専用のi-podを所有していることをカミングアウトしましたが、i-tunesでケッヘル別の再生回数ランキングで、実はこのK.622の「第2楽章 Adagio ニ長調」 がトップにきます。

この第2楽章は、どんな苦悩も一気に吹っ飛んでしまう力を持つ魔曲?!のうちのひとつなのです。
絶対的な存在感をもって飛翔するクラリネットの音色、これを静かにフォローするオーケストレーション、言葉では表現することは不可能ですし、名曲に対し僭越なのでこれくらいにしたいと思います。
聴いたことない人にはぜひお勧めしたいと思います。

もしすでに何度も聴いているが、この曲いまひとつ好きでないという方には、できたら情報を集めてみていただいて、いくつかの演奏を聞き比べし、自分の好みのK.622 第2楽章を探してみるとよろしいかと思います(おせっかい....)

(次回に続く) 



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