日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



試験放送期間を終了し、エイプリルフールから?!本放送に突入した、ワンセグ。

各局のデータ放送も同時に開始しました。
そのトップの画面を東京6局で比較・検証してみます(敬称略。使用機種はP901iTV)


各局の感想を総合して一言でいうと....
「がんばっている局と手抜き局の差が激しい」
そして関係ないはずなのに、バックの新聞社の強弱が透けてみえるような差。
えっ、マジ?!

【NHK総合】
ブルーバックの画面に項目を列挙。
フォントが大きく、1画面あたりの情報量は少ない。
上から、ニュース(最新ニュースがスクロール)、天気、ワンセグのゲーム企画、スクロールすると登録項目、ワンセグ説明項目、携帯サイトへのリンク項目と並びます。

【NHK教育】
総合と違い、特化した内容
きょうの料理、きょうの健康など3つに絞ったトップ画面。これはこれでよい割り切り方ではないでしょうか。

【日本テレビ】
ブラックバックのデザインがgood。
巨人のアイコン、news、entertainment、westherの4つの項目が画面上にあり、スクロールすると日テレメニューの項目もみえる。
カーソルを各項目に合わせると、文字情報がスクロールする。これはなかなかいい。
ただし、最大の問題は、携帯をデータ放送モードに変え、カーソルを合わせないとこのスクロールは起らない。
惜しい!

【東京放送】
コンテンツごとに変化するデータ放送トップ画面のよう。
番宣がメインのトップ画面で、オンエアガイド、番組ナビの2項目が画面上に。
スクロールしてはじめて、オススメメニュー、ニュース・天気・クイズプロ野球速報他が。
さすがバックが、毎日新聞?!とからかいたくなるような内容。
う~ん、これは弱い!

【テレビ朝日】
スクロール文字が上部に。適切な大きさでは。
その直下の天気は、アイコン化されており、わかりやすい。好感が持てます。
下にニュース、スポーツ、うらないの項目が1画面内に納まっています。
よくまとまっていると思います。さすがバックが朝日新聞?!

【テレビ東京】
デザイン中心の画面(というか空間を埋めているレベルでしかないが...)
上にニューススクロール、下に天気がアイコン化され、それなりにわかりやすい。
が内容に非常に乏しい。
さすがバックが日経新聞、えっ?!?!
ここだけは、系列新聞説を逸脱しているぞ!テレビ東京!!
お願いしますよ・・・・

【フジテレビ】
大きく番宣のアイコンが。すごいネエ・・・
その下に、項目が3つ。イチオシ番組、新番組、FNNニュース。
ここでも番宣系が2系列も。
さすが産経新聞系列・・・
弱いとしか言いようがない、手抜きとしか思えない恐ろしく貧弱な内容。



まとめてトップ画面を評価してみますと(独断お許し下さいまし)

評価基準:情報量:情報の質:デザイン:操作性: 総合  

【NHK総合】 
     80:60:60:60:260 
【NHK教育】
     40:40:50:50:180 
【日本テレビ】
     20:10:70:30:130 
【テレビ朝日】
     90:70:80:70:310 
【東京放送】
     20:30:20:30:100 
【テレビ東京】
     40:40:30:50:160 
【フジテレビ】
     20:30:20:30:100 

最も現時点で優れているのが、テレビ朝日、次いで、NHK総合。
NHK教育は、独自の路線。
そしてぐっと水があいて、劣等生組は、テレビ東京を筆頭に、惜しい日本テレビ、そして...
最悪なのが、東京放送、フジテレビ(番宣部で手を抜いて作ったとしか思えない。失礼!)

いろいろ勝手に書きましたが、これはあくまでもファースト・インプレッションでの私見ですし、このサービスのスタート時点ですので、今後どう変わっていくかですね、本当の勝負は。
3ヶ月、半年単位でしか修正されない放送局のタイムテーブルの編成と違って、このデータ画面は日々バージョンアップされていくのではと期待しています。

繰り返しになりますが、ワンセグ実感その(7) ~データ放送普及への提言~ で述べたことをもう一度簡単に。

ポイントとして2つ上げた、データ放送普及にとって大きな障害予想、
1.視聴時、90~95%はヨコ表示となりなかなかデータ画面に導かれない問題。
2.データ放送を活用するための、操作性の壁、問題。

さらに今回比較・検証してみてさらに気になったのが、
3.テレビ画面が表示されてからデータ画面が表示されるまでの時間問題。

上記の3つの障害を乗り越え、データ放送が成立していくためにはどうするか。

1.ニーズを切り開くような、よほど優れた機能がつく。(時間がかかりそう)
2. データ放送「立ち上がり画面」自体に魅力が必要。

2.の視点から、「データ放送」立ち上げ画面は、「ポータル」あるいはトップメニュー画面、という発想では負けるため、結論として以下。

立ち上げ画面を「ポータル画面」と考えるのではなく、あくまでも「最新ニュース&天気」を全面に押し出したレイアウトに割り切り(中途半端は良くないということです)まずこのデータトップ画面の存在を確立すること。
そうして、「ワンセグの基本的機能」として打っていくこと。

(以上)

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今回はいつもと趣向を変えて、クラシコ・ドキュメンタリー。
前回のサンチャゴベルナベウでのクラシコでの試合会場への移動、会場のムード、そして傑作なのは、世界各国のバルササポーター感染(もとい、観戦)風景が同時中継でシンクロして展開。

登場する国は、エジプト!、アフリカの小国、アルゼンチンなど..当然日本も登場!!
お宝グッズ披露のあと、神社へ御参りするバルササポーターの女性。
そして渋谷のDIAGOカフェでクラシコ観戦!!

エトーが、ロニーが、ゴールを決めるたびに世界中でわき起こる歓声。
世界標準となったサッカー、そしてその中でも輝くバルサを骨身にしみて感じました。
他に副会長、州の方のインタビューなど内容豊富。

そして最後のダメ押しは、シャビ復帰のニュース!
今回は、特にサポーター必見の内容といえましょう。


一方、今日のクラシコは引き分け!

PKもらったり、侮辱行為でロベカルが一発レッドで10人相手になるなど、ホームならではのバックアップを受けたバルサですが、今日はいつものスーパーラーションが決められず、終了。
途中投入のジュリ、もっと行かせれば良かったのですが。

ただバルサナインから、悔しさは現れてこない。
勝ち点でいうと、引き分けでいい、という意識なのかも。
ベンフィカ戦に既に意識がいっているのでしょうか。
(と考えると、レアルもなめられたもかも)

まあなんにしても、次のカンプノウでのベンフィカ戦、楽しみです。


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