日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 「ワンセグ携帯 出足は好調」という記事も出ている4月からの開始一ヶ月。
当サイトでは、ワンセグ究極のキーワードとして、2つ列挙させていただいております。
「ヒ・マ・つ・ぶ・し」 そして、「タダ。無料。パケット代なし」。

好調な一方、実は時間との闘いでもある部分もあると考えています。
このことをいくつかの角度から。

まずは、今日は、ワンセグと、「放送局の編成」(1)

私は、今後ワンセグによって、放送局の編成に影響が出てくる事を実は期待しています。
現在の、昼間は主婦。夕方は子供、という発想のタイムテーブルからの転換です。
もし昼間も視聴している大人の数が増え、それを無視できなくなれば、編成する番組にも影響が出てくる事になります。

ワンセグを通して改めて実感するのが、テレビ放送の本来の性質、「生」が命であることです。
ただし、現状では、ワンセグはどの程度普及するか不明のため、放送の経営根拠となる「視聴率」のカウントには現時点では全くインクルードされません(普及したとして、どう今の視聴率調査に組み込むか、というのも大変なことではあるでしょうが)

大幅に普及して始めて、視聴率カウントされることになり、影響を及ぼし出すわけです。
ここが、時間との闘い、ということになります。

ワールドカップにしても、「携帯コンテンツ系」との競争があり、各陣営が踏み込んだ企画を今後とも張ってくるのは容易に想像されます。
ここでのせめぎ合いと、普及度合いそして視聴率への影響度がからんできます。

もし仮にワンセグの普及を通して、放送局の編成に変化が出た場合、これはテレビの21世紀の進化の過程を目にすることになる、と私は考えています。
さて今後、どう展開するのでしょうか。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



     


 
編集 編集