日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



「ノーカントリー」の次ということで身構えてしまいそうになるが、コーエン兄弟の新作はコメディ。
現在全米公開中だが、なかなか評判よろしいので気になっていた。(アップ:コーエン兄弟の新作、全米公開中:Burn After Reading)
そしたら、映画館で上映中なだけでなく、ホテルの部屋でも鑑賞できることがわかり(最近こういうのもアリなんですね。ラッキー)時間・場所の制約なしで鑑賞。



オープニングでまずかまされる。
すごお~くまじめなオープニング(笑)

そして展開するは、強力メンツ=ジョン・マルコヴィッチ、ブラッド・ピット、ティルダ・スウィントン、ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンドが演ずる「ズレた人々」。
特に、
<しかもブラピがいい味出しているらしいと聞くと、もうむずむずしてくる(笑)
ブラピは大バカものを演じていて、これは快感だった!

この「ズレた人々」が各々自分の「ズレた」考えで動くことで、話はころころと意外な方向へ。
タイトルのBurn After Readingというのは、「読後焼却すべし」(007の小説のタイトルみたい)という意味だと思っていた。

が、鑑賞後の感想は「(ズレた)深読みして、燃え尽きる」という感じ。
登場人物たちは、見事に全員....こういう行動を取るからだ。


結論:
スピード感にはちょっと欠けるきらいはあるものの(そういう意味では予告編が最もスリリングかもしれない...)この「ズレた」人物たちの競演を楽しむことができる一本。



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