日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





今日のアカデミー賞で4冠。

作品賞
監督賞
脚本賞
撮影賞

どの賞も入選がナットクできる!
そこで改めて、鑑賞後にアップした感想を振り返ってみたい。



<はじまった瞬間に気付く。
<「何か違うわ、これ 」
<タイトルのロゴの出方といい、リズムを刻むドラムスのサウンドといい...
<オフ・ビート感が満載なのだ。
<それは全く予想外のこと。

<全く物語がどっちに向うのもわからないまま、2時間近くが組過。
<ここまでもたせる力量に、既に 泊手!

<そしてその感覚は継続し続け、ラストまで…

これで作品賞、監督賞、脚本賞が取れた訳が少し垣間見れる?!



<メイン・プロットは、主人公(写真:右 マイケル・キートン)に沁みる「中年の悲哀」
<昔はヒーロー役(写真:左)で一世を風靡した彼の、現在の苦闘。

<彼に絡むのは、これまで「いい奴」イメージの強かったエドワード・ノートン。
<エゴ丸出しでとんでもなく自己中な奴ぶりで、これは賞も狙えそうな感触なのだ!

<さらに!!!
<今、人気出まくってるエマ・ストーンも登場。
<毒は吐くわオトコに手を出すわ、かなりトンデモぶりが、こちらも凄い。


残念なのは、主演マイケル・キートン、助演エドワード・ノートンが賞を逃したこと。
特にマイケル・キートン。ベストな出来だと判断していたのだが...

とはいえ、他で沢山賞を既にもらっているので、まあ良しとするしかないか?
でも、オスカー欲しかっただろうなあ…



撮影賞は、どんな技で獲得したのか、見てのお楽しみ!
(というのは、この部分掘るとネタバレ気味になってしまうので...)


日本公開の正式タイトルは「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
公開は4月10日(金)だから、まだしばらくある...
じっくり待つしかないな!




更に余談が…
しかもダブルで、不思議な体験が。
どちらもNY ならでは?!かも...
NYに着いた翌朝ー番に早速チェックした甲斐があったわ~(笑)

その1
観たのはタイムズスクエア内の映画館。
全く偶然にも、この物語の舞台はその真裏のストリート!
(ネタバレを避けるため多くは語らない)
観賞直後に登場した扉や バーをチェックしに行かないわけがない(笑)

その2
映画館を出ようとすると、まだ4Fなのに警官が数人待機中。
「何があったの?」と聞いても、「それは答えられない」
外に出ると、ブロックの道路は完全閉査されており、消防車が数台。
何人にも質問し、やっとわかった発生事件の内容は「飛び込み自殺」
映画のプロットに、それを示唆するシーンが多かっただけに、絶句...

ハドソンの奇跡を立合わせたり、こんな余談を生む NY やっぱりヤパいい!
この感覚は、TOKYOではそうないし、LONDON?! NO WAY!!!

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