
極私的 2011年 映画鑑賞 ベスト10 で、第3位に入れた作品で思い入れがある。
当時の感想 =「予想外にツボに入りまくり。あっと驚きにウェルメィドな1作」
今日、映画評論家 粉川哲夫の【シネマノート】を眺めていたら、この映画が。
「音楽を含めて、細かく見ていくと非常にディテールに含蓄のある作品」と褒めていた。
そこで急遽、出来の良さを再実感の理由 その(3)を。
出来の良さを再実感の理由 その(1)(2)は以下のよう。
面白い理由その(1)
=主人公が「番組のキレを良くするジャッジをズバズバ・バシバシ」出すことで、早朝番組が実際に輝きだす(ようにみえる)こと。
面白い理由その2。
=この映画は、NY州観光局の全面的な協力を得ていて、ラストにもそのロゴが出てくる。
このため、切り取るNYの景色がいちいち「魅力的」(例:マンハッタンヘンジ)
そして今日、映画評論家 粉川哲夫氏 が与えてくれた知見は。
ハリソン・フォード(写真:右)がやけ酒中の店を特定しようとするプロデューサー(写真:左)
5軒探し回り、ラストにたどり着く 21 club 21 West 52nd Street は当ブログお気に入りの店。
カジュアルなバーゾーンとフォーマルなゾーンに区分されているが、バーゾーンで十分に楽しめる
インテリアが素敵なだけでなく、店のサービスを提供するウェイターたちはどの人からも「この道○○年」的雰囲気を体中から発散(当然、客も)
今日の話題はハリソン・フォードはこのバーで昔の仲間数人と歓談、のシーン。
<行き当たるバーで身だしなみのいい老人たちとマイクがおしゃべりをしている。
<そこには、モーリー・セイファー (Morley Safer) やボブ・シーファー (Bob Schieffer) の姿が
記憶にある人たちだとは思ってたけど、マサカのテレビ界のエリート・キャスターたち!!!
モーリー・セイファー (Morley Safer) は「60 Minutes」の重鎮。
ボブ・シーファー (Bob Schieffer) も、「60 Minutes」だけでなく、CBS の看板番組の重鎮。
確かに確かに!
「細かく見ていくと非常にディテールに含蓄のある作品」