期待しないで観はじめたのだけれど、けっこうぐいぐいと、ツボに入ってきた(笑)
まず冒頭、場所は何と!のフロリダ。
怪奇物のオープニングとしては意表を突かれる。
そして背景が全く読めない中、スルスルと事件発生。
祖父がいってしまう中、父は祖父批判を繰り返し、主人公は大混乱...
で、タイトルの ミスペレグリン との遭遇。
このミスペレグリンを演じるのが、元ボンドガールの エヴァ・グリーン。(写真:中央)
年々存在感を増している彼女だが、今作でも凄い存在感で、物語を引っ張る。
その存在感は、主演女優賞をあげたいくらい(笑)
彼女だけでなく、ポイントに配する人材は一流ぞろいで感心。
気合いの入り方に、それはそれで満足!
ティム・バートンといえば、元々ディズニーのアニメータ出身。
基本、彼オリジナルな企画がどうしても多くなるが、今回は原作物。
「ベースがあり」ものをバートンがいじる、という点が良かったのかも!?!