カンヌで 主演女優賞 を受賞。
主人公(エミリー・ビーチャム:写真 左)は、新種の「花」を開発中の研究者。
幸せになる香りを放つ、とされるその花をバイオ科学で創り出した彼女はバツイチ。
主人は大自然の中での生活を選び、彼女は研究を選び、息子を一人で育てている。
そんな彼女の周辺に少しずつ変化が…
これ以上書くと、ネタバレになってしまうので、一言で。
この映画、SFスリラーのようで、実のテーマはズバリ「同調圧力」
当ブログも全く別次元で体験中(プライベート)のことなので、痺れまくった...
鑑賞後調べて観ると、監督があのミヒャエル・ハネケ(汗)の助手を務めたジェシカ・ハウスナー。
そりゃ〜、ねじれた人間関係に強いわけだ!
静かなんだけど、じわじわ怖くなってくるので、この極寒のタイミング向けではないかも?
十二分に暖かい部屋で観ていたはずなのに、ゾクゾクしてきて困った(笑)
早速、ベネチアで国際批評家連盟賞を受賞「ルルドの泉で」も観ることとしよう!