日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

PATTI SMITH | PEOPLE HAVE THE POWER

 

アメリカ時間20時過ぎからyoutubeで公開された音楽・朗読・30分のパフォーマンス。

 

このうち冒頭とラストが、パンクの女王 Patti Smith の登場。

 

冒頭が、 ‘People Have The Power’のライブ。

途中で副大統領になったカマラ・ハリスなどの闘う女性の声をフィーチャーされる。

見応え、あり!

 

 

そしてラスト。

彼女のコロナ禍に入り彼女が最後に詠んだポエムを朗読。

の中に、ジェルシー・ガルシアの笑顔が登場するのが面白い。

 

その後、静かにアルバム Gun Hoの1曲、 Grateful を歌う(写真)

 

ラストの一節を引用させていただく。

It all will come out fine


I've learned it line by line

One common wire

One silver thread

All that you desire

Rolls on ahead

 

なんとも痺れた日曜の朝!

 

 

P.S.この時の感動を思い出したよ!

Patti Smith - A Hard Rain's A-Gonna Fall (ceremonia Nobel 2016) ボブ・ディランのノーベル賞受賞式のハプニングは、究極のアンプラグド!  



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

NY愛を満たすコンテンツを探していたら、公開したてのコレに出会ったのでさっそく視聴(Netflix新作)

 

 

主人公 フラン・レボウィッツ = ニューヨークを拠点に活動する作家・文化評論家。

(雑誌コラムニストとしても有名)

 

出版されている代表作は、

「嫌いなものは嫌い」Metropolitan Life

「どうでも良くないどうでもいいこと」Social Studies

「チャスとリサ、台所でパンダに会う」(童話)Mr.Chas and Lisa Sue meet the Pandas

 

彼女の個性がタイトルからだけでも、滲み出てくる(汗)

 

 

こんな彼女を、マーティン・スコセッシ が切る?!?

そんなドキュメンタリー。

 

 

 

 

第1話は、ズバリ、NY について(30分)

 

NYをテーマに弁舌(毒舌)を振るう、フラン・レボウィッツ(汗)

ガーシュイン や ラテン、そしてなぜか ニーノ・ロータ をBGMに。

 

どんなNYが登場するかというと例えば、

 

・今どきのニューヨーカーの歩き方(にケチをつけるフラン)

 

・タイムズスクエア(にケチをつけるフラン)

 

・ミュージカル「オペラ座の怪人」初日笑い話

 

・ミュージカル「エビータ」ウラ話

 

・地下鉄の異臭(にケチをつけるフラン)

 

・ビルの倒壊(NYドールズの演奏風景、そしてライブ会場が崩壊!)

 

etc…

 

 

こんな感じでNYマンハッタンの日常風景が切り取られているだけで、NY愛が満たされる。

おばさんも映り込むんだけど、無視(笑)

 

映画「ワンダーストラック」でも登場した ブルックリン博物館の巨大NYジオラマ がここでも。

ワンダーストラック WONDERSTRUCK 1920年代後半のNY、そして1970年代後半のNY を舞台に、トッド・ヘインズが語る マジカルな物語。  

番組で70年代不況期のサブウェイ、バス実景(汚い!)風景も登場するので、その点でも映画にリンクしてくる部分があって面白い。

 

 

番組エンディングがまた美しい。

レイ・チャールズが歌う、NEW YORK'S MY HOME。

(この曲初めて知った!)

 

 

さあて第2話は「文化について」

今度はどの角度からフランおばさんが切ってくるか、楽しみ。

今後、チビチビと視聴予定。一気見なんて絶対しない(笑)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



     


 
編集 編集