NY愛を満たすコンテンツを探していたら、公開したてのコレに出会ったのでさっそく視聴(Netflix新作)
主人公 フラン・レボウィッツ = ニューヨークを拠点に活動する作家・文化評論家。
(雑誌コラムニストとしても有名)
出版されている代表作は、
「嫌いなものは嫌い」Metropolitan Life
「どうでも良くないどうでもいいこと」Social Studies
「チャスとリサ、台所でパンダに会う」(童話)Mr.Chas and Lisa Sue meet the Pandas
彼女の個性がタイトルからだけでも、滲み出てくる(汗)
こんな彼女を、マーティン・スコセッシ が切る?!?
そんなドキュメンタリー。
第1話は、ズバリ、NY について(30分)
NYをテーマに弁舌(毒舌)を振るう、フラン・レボウィッツ(汗)
ガーシュイン や ラテン、そしてなぜか ニーノ・ロータ をBGMに。
どんなNYが登場するかというと例えば、
・今どきのニューヨーカーの歩き方(にケチをつけるフラン)
・タイムズスクエア(にケチをつけるフラン)
・ミュージカル「オペラ座の怪人」初日笑い話
・ミュージカル「エビータ」ウラ話
・地下鉄の異臭(にケチをつけるフラン)
・ビルの倒壊(NYドールズの演奏風景、そしてライブ会場が崩壊!)
etc…
こんな感じでNYマンハッタンの日常風景が切り取られているだけで、NY愛が満たされる。
おばさんも映り込むんだけど、無視(笑)
映画「ワンダーストラック」でも登場した ブルックリン博物館の巨大NYジオラマ がここでも。
ワンダーストラック WONDERSTRUCK 1920年代後半のNY、そして1970年代後半のNY を舞台に、トッド・ヘインズが語る マジカルな物語。
番組で70年代不況期のサブウェイ、バス実景(汚い!)風景も登場するので、その点でも映画にリンクしてくる部分があって面白い。
番組エンディングがまた美しい。
レイ・チャールズが歌う、NEW YORK'S MY HOME。
(この曲初めて知った!)
さあて第2話は「文化について」
今度はどの角度からフランおばさんが切ってくるか、楽しみ。
今後、チビチビと視聴予定。一気見なんて絶対しない(笑)