
2年ぶりに復活、 ADC賞 の 展示会がggg(銀座グラフィック・ギャラリー) であったので早速。
1階フロアに 受賞作、地下に候補作がズラッと。
その中でも当ブログが優れたと感じたのが「Shadows as Athletes」影のアスリート
映像作品で、強烈な印象を残した!(写真)
映像はスポーツ・アスリートが躍動する姿を切り取っているが、何かが変(笑)
よくよくみると、全てのショットはアスリートの「影」を中心に据えて撮影されているのだ!
なので「天地逆転」の構図(汗)
そして、それぞれの「影」が鑑賞者に語りかけてくる。
(その効果を高めるためか?選手たちの姿は微妙に加工されており、誰が誰だがわからない)
これまで全く観たことない、斬新なスポーツ映像に仕上がっているのだ!
こんなスポーツの切り方があったとは驚き…
これは実に ADC賞 受賞 に値する。
(後で調べるに、文化庁メディア芸術際、D&AD賞(ロンドン発) でGraphite Pencil 受賞 etc… すごい!)
でクレジットを見る。
筆頭にあったのは、佐藤 雅彦!
(佐藤 雅彦/佐藤 匡/石川 将也/貝塚 智子)
数々の名作CMそしてNHKテレビでの活躍(ピタゴラスイッチ)の彼のディレクションとは!
(彼は今回のADC賞のポスターも手がけている)
全長版は 日本オリンピックミュージアム で観れるそうだから、今度行ってみることにしたい。
(ADC賞展 自体は今月末まで)