気づいたら、カテゴリー「映画 MOVIE」のエントリーが1000件超え(笑)
そこで、記念に何か企画をやろうと考えた。
結論:今こそ観るべき映画 ベスト10
(過去10年のベスト10内から各年 ×1本程度を選出)
コロナ禍で映画を公開することすら小出しにならざるえない今、
オミクロン株 のあおりで、再び外出もままならない今、
過去10年の中で、今だからこそ! のオススメを選出してみました!
【 第一位 】
バトル・オブ・ザ・セクシーズ Battle of the sexes 世紀のテニスマッチ男 vs 女に至るスポーツ国家アメリカの転換点を描く今作は、ポイント高し!
中国 習近平 に見事 肘鉄 をくらわせた WTA(女子テニス連盟)の立ち上げ期(写真)がかいま見れつつ、笑えて仕方ない、って素晴らしい!
【 第二位 】
レディ・バード Lady-Bird たったの1時間35分に「青春」を凝縮、とは、監督(初挑戦!)の、グレタ・ガーウィグやるじゃん!!!
昨年「若草物語」を瑞々しく蘇らせたガーヴィックは1作目にして既に才能開花!
「私は一人でセリフを書いてきて、頭の中で台詞を聞いてきたけど、突然命を吹き込まれ、私の想像を遥かに超える状態で具現化された」
【 第三位 】
フォード vs フェラーリ Ford v Ferrari 大のオトナを、あっという間に映画少年に引きずり戻すこの一本は、もはや既にクラシック!(笑)
各出資社のタイトルが出ているうちに、響いてくるエキゾーストノートで既に痺れた(笑)
本来、映画館で観なければいけない映画ではあるが、まあこの際OK!
【 第四位 】
ホーリー・モーターズ Holy Motors きっちり2時間ぶっ飛んでいて、最後まで全く飽きさせない!
これは先日みた。再びぶっ飛んだ!!!
【 第五位 】
ゲット・アウト Get Out 2017年を代表する「快・怪作」!
インディペンデント発らしい、切れ味の良さ を再び楽しもう!
【 第六位 】
6才のボクが、大人になるまで。 あっと驚きの企画が生む、異次元の感動。
もうすぐ2年になる コロナ禍。長い...と思う自分に喝!
こっちは12年スパンで俯瞰するという新しい 視座 を与えてくれる。
【 第七位 】
バードマン Birdman 中年の悲哀を全面に出しつつ、噂に違わぬ 超・快?怪作!
ブロードウェイで苦悩する 主人公 に、今の自分を重ね合わせて傷を癒そう...
【 第八位 】
ソーシャルネットワーク Just Brilliant! 2010年はザッカーバーグ & この映画の年!
スキャンダル真っ只中、インスタグラム ≒ facebook(= meta !)
その誕生経緯をフィンチャーが画く!
【 第九位 】
マネー・ショート The Big Short 乾いた笑いが止まらない、究極のブラックコメディ!
リーマンショックを笑い飛ばす気概を買う。
勝者にみえる人たちが実は全然そうでない点が面白い!
【 第十位 】
ミスター・ノーバディ Mr.Nobody 洪水のようなイマジネーションに感服!
最後はSFで。
311直後に公開され、救いを与えてくれた今作を再び。
こんな時こそ、SF は大事じゃないかと...
(この映画については別に触れたいことがあるが、別途)