
今作も「アフター・ヤン」に続き、勢いの止まらない? A24 映画。
今回はなんとダーク・ファンタジー で時代は中世!
なのでロードオブザリングっぽい雰囲気(笑)
主人公 ガウェイン(デヴ・パテル)はアーサー王の甥。
なのだがイマイチひ弱のため、まだ「騎士」の称号も貰えない身…
やや怠惰な毎日を送っていた彼だったがある日、恐ろしい事態に巻き込まれる。
クリスマスの祝宴に、この世のものとは思えない異様な風貌の「緑の騎士」が現れ、恐ろしい首切りゲームを持ちかける。
その残した言葉は空恐ろしい内容だった…
「武器をとり名誉をもってわしに一撃を加えろ。傷を与える者にこの 斧(おの)を進呈しよう。栄誉と力はその者の手に……
だが、その者は誓わねばならぬ。わしを倒したなら1年後のクリスマスにわしを捜し出せ。
北へ ×6夜行った緑の礼拝堂で、ひざまずいてわしの一撃を受けろ。
顔への傷、喉の切り裂き…… やられたままやり返し、信頼と友情と共に別れよう」
その挑発に乗ってしまった主人公は、緑の騎士の首を斬り落とす!!!
だが驚いたことに「緑の騎士」はその転がった首を自身の手で拾い上げる(汗)
そして主人公に「1年後の再会」を言い渡して去る。
主人公はその約束を果たすべく、未知なる世界へと旅に出ることに…
原作物だそうだが、ストーリーはかなりいじっているらしく、苦労の跡が残っているよう。
その結果、比較的ストレートな物語に仕上がっている、という印象。
このため ぶっちゃけ、A24 映画でなければならない必然性はあまり感じられなかった。
結論:最新A24 映画は、恐怖の試練を受ける羽目に陥る 主人公 を描く中世 ダーク・ファンタジー
昨日より公開中