今年6月、長期滞在予定でNYに降り立った日、こう決めていた。
「着いたら最初に最新の映画を見よう。IFCまで行き最初に上映される映画に飛び込もう」
それを実践し、チケッティング。
館内に飛び込むと8割がた観客がいて、上映に向け盛り上がっている!
その雰囲気に当ブログも「何かわからないが、これは大いに期待できるぞ!!!」
そして上映が始まる。
でオープニング → 瞬間的に理解。
「これ、マサラ・ムービーじゃん(汗)」
で周りを見渡すと、確かに騒いでいる集団はどこもインド人の皆さん(笑)
実は当ブログは「踊るマハラジャ」は公開時に激賞され早々に鑑賞した。
が... 徹底的に娯楽を追求したその様式には馴染めないまま、現在に至る。
そんな自分が、よりによって 最新マサラ・ムービー の上映に飛び込んでしまうとは!!!
その上映された映画が、「RRR」だったわけ(笑)
物語は実に実に マサラ・ムービー らしく、波瀾万丈。
総製作費はなんと約97億円という、超大作!
写真をご覧いただければ、そのド派手ぶりを理解いただけるだろう(汗)
主人公 vs そのライバル の闘いのシーン。
2人はお互いをよく知らないまま親友に → 敵だと発覚! → 壮絶なバトル!!!
そのバトルも含め、音楽がスタートすると → 突然ダンスシーン 〜 歌唱 〜 になってしまうのはお約束。
そういう点で、ハリウッド・ブロードウェイ製のミュージカルさえ得意ではない当ブログ、辛めの干渉…
全編はなんと、179分(3時間弱)
途中で休憩が入ったので、それに乗じて退場も一瞬考えたのだけれど結局は開き直った。
「どうせ毒を食うなら皿まで」
植民地を支配する白人宗主国(イギリス)を打倒すべく奮闘する主人公には感情移入できなくはないので(笑)
結論:最新マサラ・ムービー は 究極とも言えるパワーを放つ、超娯楽大作エンタテインメント!(ちょっとヤケ気味 笑)
10月21日〜 日本公開中。