
・2021年 = 無観客 指揮者:ムーティ
・2022年 = 有観客! 指揮者:バレンボイム
と喜びつつも、やはり観客席は皆マスク(仕方ない)
このため「理性」では喜びつつ、「感性」的には去年に近い感覚に陥る…(涙)
<楽しもうとするのだが、例年のように 音 が素直に入ってこない自分に気づく…
<映像でずっと目に飛び込んでくるので…
ツィーラー Ziehrer ワルツ「夜遊び好き」Nachtschwärmer をこの年 N o. 1曲 として認定した(笑)
理由はいうまでもあるまい…
さて、
・2023年。
2011、13年以来、3度目の指揮となる地元出身 フランツ・ウェルザー=メスト。
どこかの会社のスローガンじゃないが、コロナ禍の「空気をかえよう」を強く意識したのだろう。
何と演奏曲 ×15曲のうち、 × 14曲が新曲!
(ていうか、ニューイヤー・コンサート初登場の曲)
よくよく聴くと、聞いたことあるフレーズも出てきたりするのだが、そこはご愛嬌。
部分部分では過去も聴いたことあるフレーズも時々なくはないが、曲自体の編成が違うので ○、問題ない!
そもそもこのウィーン・フィル ニュー・イヤー・コンサートは、 不況の落ち込んだ気分を盛り上げるために始まったとされる。
この 2023年 は「いよいよ、コロナ禍後がたくましく始まったぞ!」のエールなのだ!
その意気、おおいに良し!!!