ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年)の続編
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 Knives Out 推理物で「心底 まいった!」となりたいのは山々だが極めて険しい… その点今作はそれにチャレンジしたのだから、大したものか?
ダニエル・クレイグが改めて、名探偵ブノワ・ブラン役で登場。
当ブログ的には彼がキザったらしく喋るたびにうんざりする派(笑)
なので、今作もまたよほど面白くないと評価しにくい気分で鑑賞開始。
ところが今回は物語設定が面白く、クレイグの喋りは聞き流しつつ楽しめた。
その理由は、周りを固める主役級の2人
とても豪華なその2人は、
・エドワード・ノートン
・ジャネール・モネイ!
エドワード・ノートンはイケメン風な売りだったが、「バードマン」でかなりクセのある人物を演じ元々評価高い。
その彼が、イーロン・マスクさながらの、大成功したベンチャー企業の創業者にして億万長者、を演じる。
イーロン・マスクは本業とは別に、twtterで本性を表したらしく?著しく評判が悪い(笑)
エドワード・ノートンは彼がまるでイーロン・マスクのように、その本性を表出し始める!
「HIdden Fugures」での好演の印象が強い ジャネール・モネイ も参戦し、エドワード・ノートンを「クソ男扱い」
こうなってしまうともはや、犯人探しなぞ どうでも良くなってくる(笑)
その彼らの 演技合戦 をケラケラ楽しんでいればOK!となる。
さらにまた、ビックリ!のカメオ出演がいくつもあり、飽きさせない。
結論:犯人探しなぞ どうでも良くなる方向に誘導される「豪華」な展開に酔いしれれば良い映画、というのは新春にふさわしい1本じゃね?