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主演:ミシェル・ヨー
ミシェル・ヨー、といえば、当ブログ的には ポイント高い!
彼女が ×3シーズン通して演じてきたStar Trek Discovery での「隠」と「陽」キャラに大変好感を持っている。
彼女がこのシリーズを去った3シーズン 第10話 Terra Firma, Part 2 は彼女の今後の試練を示唆。
なかなか味わい深い作品だった。
スター トレック ディスカバリー Star Trek Discovery 第3シーズン #10 ”Terra Firma, Part 2" 「前・後編」にわたる大作、の後編は見せ場だらけ!
この彼女が主演を張る映画とあれば、期待が膨らむ!
しかも!
当ブログはぶっちゃけ、「タイムスリップもの」好きで点の甘くなりがちの傾向を持つ。
パッと思い出すだけで並ぶのは「スローターハウス5」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「インターステラー」etc…
これらの数々の「タイムスリップもの」は当ブログでは評価ポイントが基本的に高い。
で今作。
ミシェル・ヨー、で「タイムスリップもの」といえば、見る前から高評価は間違い無いだろう、となる。
ところが…
驚いたことに、当ブログ的に全く受け入れ難い「惨憺たる出来」
何がダメかって、「タイムスリップもの」にあるまじき展開にある。
「タイムスリップもの」を褒めたくなる大きな特徴として、日常をぶっちぎったかのような「スケール感」にある。
ところが今作、物語のスケールがどんどん拡大していったと思うと、終盤に急に萎んでいく...
ここが凄くイヤ~な感じ(汗)
新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」だったので期待したのだが、マサカのこんな評価とは…
全米興行成績がいい割に、評論家筋の評価は定まらなかった原因がよく理解できた。
実は当ブログ、これで「ダブル・ショック」状態に陥っている次第。
アカデミー賞レースで先頭を走っている「イニシェリン島の精霊たち」が既に当ブログでは低評価(汗)
イニシェリン島の精霊 The Banshees of Inisherin 「原作もの」の欠点・呪縛 から逃れられない今作は、どれだけ監督が奮闘しようとも無理スジ…
こんな状況に、さらに今作がアカデミー賞レースに参戦し多数ノミニー、当ブログを困惑させている…
そんなわけで、3月の日本公開前の早めにアップした次第(汗)