
実は今作(小説)の映画化は歴代評判が悪い(汗)
・デビッド・リンチ版(1984年)
・ホドロフスキー版(2013年)=制作途中で中止!
なぜそうなるかというと、原作のスケールがあまりに大き過ぎて、映画の尺に入り切らないことが大きい。
何せ原作は、
・デューン 砂漠の救世主
・デューン 砂丘の子供たち
・デューン 砂漠の神皇帝
・デューン 砂漠の異端者
・デューン 砂丘の大聖堂
と5作もあり、映画化する場合、どの部分をどう切り取り作品化する技が問われる。
この難攻不落の原作?に、ドゥニ・ヴィルヌーヴ が挑戦中。
Part One と Part Two に切り分けることで上手に切り抜けようとしている!
One の当ブログ的 満足ポイントは、
1, キャストが豪華でハマり役が多い
2. 物語のスケール感を見事に映像化
3. Part One と割り切ったことにより、すっきりした構造に!
当ブログ感想 = 難攻不落の原作を「2部構成」?で乗り切りそうな見込みがたった? 壮大な Part One
写真は Part Two のポスター。
コピーの、 LONG LIVE THE FIGHTERS、痺れるねえ!
更に既に「超豪華」だったキャスティングに加え、
オースティン・バトラー(エルビス)
フローレンス・ピュー(ドント・ウォーリー・ダーリン、ミッドサマー etc…)
そして、クリストファー・ウォーケン!!!
これで、ますます楽しみが増えてしまったではないか!
実は当ブログ、デビッド・リンチ版(1984年) を先日、NY の映画館で超ひさしぶりに大スクリーンで鑑賞済。
こちらは全部を2時間半程度に押し込んだパターン。
感想を別途アップする予定なので、期待されたし!
結論:2分割構造に整理し豪華キャストで物語のスケール感を見事に映像化したPart One に続き、今秋やってくる Part Two への期待高まる。
P.S. 今秋はあくまでも全米のこと。日本はどうなんだろう?