なんと前作から15年ぶりのシリーズ第 ×5作(汗)
そして ハリソン・フォード 80歳 が堂々の主演。
激しいアクションだけでなく、写真の下部に出てくるダイビングまでもをこなす!
冒頭。
時代は第二次大戦の終盤、逃亡しつつ盗んだ「お宝」を選別中のドイツ軍の基地。
インディ は既に逮捕され、死刑寸前の身…
この危機をくぐり抜け「お宝」をゲットするインディは期待通り!
その彼がちゃんと若い(笑)
場面設定をあくまでも夜に限定し、CGで上手に切り抜けている!
次に登場するはNY。
大騒音に目覚めたインディ。
音楽が Beatles の某超有名曲 だという瞬間に、どの時代が1発で伝わる!
そして唸るのがこのシリーズ、相変わらず「悪女」のあしらいが上手なこと。
過去 ×4作品からみるに、
1. レイダース 失われたアーク《聖櫃》→ ワイルドなジャジャ馬 娘!
2. インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 → 実の妻をボケ役に起用!
3. インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 → ナチスに加担し、目的達成には自分の肉体も駆使する悪女中の悪女!
4. インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国 → アカデミー賞女優 ケイト・ブランシェットがナチスの女王に!
そして今作。
とびきりの美女ではないが実に個性的な女性は、親友の娘。
インディが名付け親なのでつい信用してしまいがちになるが、お金のためならなんでもする女!(笑)
婚約破棄してお金をせしめるわ、ナチスに加担するわ、ほぼやりたい放題!!!
一方で、過去 ×4作品を当ブログ的に評点してみると、
1. レイダース 失われたアーク《聖櫃》 100点
2. インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 65点
3. インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 80点
4. インディ・ジョーンズ クリスタルスカル 70点
今作に期待していたのは、2. 4. は軽く越え、1. 3. に迫ってほしい、ということ。
で結論 = どこかのラーメンじゃないけど、このシリーズが面白いのは、1・3・5 ← 今作!
当ブログが今作の評点を付けてみると → 75点
スピルバーグからバトンタッチした監督 ジェームズ・マンゴールドは「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」の監督だから安定感抜群で、見事乗り切ったと言う感覚。
オープニングから一気にたたみかける展開といい、悪女といい、トータルでみて満足度は高かった。
4. のクリスタルスカル同様、終盤に「こうなる?」的な展開もあるが、観客の期待を大いに裏切る展開でもあり、それはそれで面白かった。
一作目「レイダース 失われたアーク」をロードショー公開初日に仲間とわいわい見て、エンドロール時に皆で顔を突き合わせ一同「もう一回続けて観よう!」は良い思い出。
(当時は劇場にさえ残れば、 ×2回連続鑑賞が可能な時代)
その思い出を甦らせてくれたという点で、最後の一言は → 「 劇場に急げ! ちゃんと面白いぞ~ 」