東京オリンピック2020 の1年延期を考察してみる。
1年からマイナス1日前倒し、で364日を加算した数字に(写真:決定直後の東京駅クロック)
オリンピック競技大会:2021年7月23日(金) ~ 8月8日(日)
パラリンピック競技大会:2021年8月24日(火) ~ 9月5日(日)
本日時点で、
東京オリンピック2020 = 478日
東京パラリンピック2020 = 510日
にまでリセット!
ほぼ1年、曜日合わせでリセットされたわけだが、過去のそのタイミングのアップをみてみた。
・開催まで500日を切ってしばらくしたタイミング
・競技予定の詳細発表は未だ → 数週間後4月中旬 → 6月中旬締切
・マラソンの選手選考競技会MGCは、未だ行われていない =9月中旬(汗)
・マラソンの東京 → 札幌 への変更は、未だ行われていない =11月1日(汗)
リセット期間部分だけでも、色々あったねえ…
今回の決定について、当ブログが好感を持っている点が2つ。
徹底されているのが、
1.「選手ファースト」「各競技団体ファースト」(日本は勿論、世界ワールドワイドレベルで)
先が見えないまま練習しなければいけない苦痛を今回の決定は明らかに和らげたと考える。
選手たちには、こういうモチベーションで向かって欲しいと思う(個々の事情はさて置き)
・無観客より観客がいた方が面白い
・準備期間がふえたことで、より良い準備 → より記録が出せそう → メダルに近づく
・開催までのワクワクできる期間が一気に増幅した
2. 決定までのスピード感。4週間どころか、1週間以内!
~某書籍より引用~
リーダーに要求される「予見力」「構想力」「実行力」の三つだ。
なかでも『予見力』はもっとも重要な資質である。
先を読むチカラがなければ、事業化する「構想力」は生まれないし、「実行」に移すこともできない。
上記の3点において、今回は適切なリーダーシップが発揮された良いケースだと当ブログは考える。
(この点については、明日のアップでもふれたいと思う)
まだまだ書きたいことは沢山あるが、本日はここまでで!