日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

その事件は、開始5分に起こった。
早ければ今日の「サンデーモーニング」の「喝!」コーナーに登場「必須」の珍事!
(がんばれTBS 笑)


試合は英プレミアリーグ サンダランド vs リバプール戦。
子供の風船がリバプールのペナルティ・エリアに入り込んでいた。
速攻で攻め込んだサンダランドFWが逆サイドにボールを供給、ダレン・ベント(写真)にボールが渡る。

ベントはそのボールをダイレクトでシュート!!


するとそのボールは風船を直撃!
(とDF)

それでコースがかわり、GOAL!!!
何ということ......

このまま双方とも点が入らず、リバプールは痛恨の負けで今シーズンは早くも優勝の目はない。
かたやサンダランドは4連勝。
大金星(笑)である。


チェルシーも負け、ビッグ4の2チームが負けた波乱の今節となった。
しっかし、こんなこともあるんだねえ~.....



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加藤和彦さんが亡くなったという情報を知った。
フォーク・クルセダーズとか、サディスティック・ミカ・バンドとかを熱心に聴いたわけじゃない私ではあるが、私なりに思い入れはある。

J-wave初期の数年間、土曜夕方に放送されていた番組、サウンドギャラリーAZ SOUNDS GALLERY 'AZ' (17:00-18:30) のDJを彼がやっていて、よく聴いていたのだ。

今日は土曜で、もうすぐその放送時間帯になる。
彼のなんかふわっとした声でゆっくりとしたしゃべりは不思議な魅力があった。
そして彼のセンスで構成された曲とともに、ついつい聴いてしまう番組だった。
番組がなくなった時も悲しかったが、今日はまた。。。。

しかし、なぜ自殺したんだろう。。。。

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続いて、その進出かつアメリカでの「受け具合」の証拠写真を!

写真はアメリカの7・11の店頭。
スラッピー SLURPEEのベンダーにどんと出ているDOMO。

おまけにコップまでDOMO!
かなりシュールだよねえ、これ。

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今日はじめて知った。
1998年にNHK-BSのイメージ・キャラクターとして登場、2004年からはNHK全体のイメージ・キャラクターとなった どーもくん。
2005年から海外進出、現在ではNHKの枠を完全に超越し、今や海外150カ国で多くのファンに愛されているそうな!

始まりはニッケルオデオンでの放送からだったらしい。
そこで育って、現在では流通のTargetや、7・11のキャラもやっているほどと、かなりはやっているそう。
海外でいきなりそのTargetの店頭や、7・11で遭遇したら、そうとうビックリしちゃうだろうな~
NHKのイメージが強すぎるので。

youtube上にもかなり映像がアップされていたので、いくつかチェック。
多少キャラの性格も違うよう。
そのギャップも、また脳みそがねじれる感じがして、何とも不思議。

しっかし、日本のアニメ・パワーって、恐るべし!

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本日朝の、NHK「おはよう日本」で、7時20分ごろ Twitter特集が組まれていてそれをみた。

つい先日の、横浜の台風の影響による交通遅延の情報共有の事例が取りあげられてなかなかタイムリー!
(というか、この件で放送実現したのかも)
自分も体験したけど、これぞtwitterの価値の本質に近いのかもと思っていた。
刻々と入る最新情報のおかげで、横浜駅での大混乱に巻き込まれることも亡く、家でのんびりできた。
このため、タイヘン腑に落ちた。

逆に朝飯とか、これから寝るとか、なんでもつぶやくことへの価値に、まだ正直共感できない自分がいる。
なので、以下のような感想も出てくる。

有名人以外で出ている人、みんなダサくないか? 
こんなつぶやきみたくないと思われるゾ(笑) 
iphoneに打ち込む姿って、あんなに醜いのか。。。。。。

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世界にサンゼンと輝く軍団、Cirque de Soleil の新作の名前は、 KOOZA。
これまでのシルクが裏切ってきた世界にあえて突入しているらしい。
それは、なんと! → 「サーカスらしさ」


しかし.....
予告映像をみても、ちっともワクワクしない自分がいる。
あれ、観た、これも、観た状態なのだ。
10月16日開演(つまり明日!)から、ロスのサンタモニカ・ピアでの公演が始まるのだが。。。。


「生まれて、初めて見る人」には素晴らしい感動になるのはわかる。
だけど、初めてじゃなくていろいろ観てる人はどうすればいいのか?
とくに「専用劇場」という尋常じゃないスッバラしい空間を経験してしまった人にとって。。。。
(私のようなラスベガス経験者だけじゃなくって)東京の人はかなりの数で、既に「ZED」体験済みだし!


来日中の「コルテオ」もそろそろヤバいフェーズに突入している。
先週末のフジテレビの特番の視聴率は、2.8%と明らかに低迷。。。
どうする? シルク?




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一度嫁いだら、二度と両親親戚に会えない環境下、国境を渡って嫁ぐ花嫁。
パスポート上は無国籍とされてしまうゴラン高原、シリア領ドルーズ・コミュニティ・マジュダルシャムス村の娘モナの話。

評判はかなり良かったので、久々の岩波ホールという気もしていたが、正直これだけ特異な環境のストーリーについていけるだろうか、とだんだんハテナがついて公開時パスしていた。
(また、日本人がついていけないクサいドラマだったらどうしようという心配もあった)
こうしてDVDになって、さっそくチェック。


結論=なかなかこれは、いい映画!

大きく4つの点が気に入っている。
私のような先入観がある人もいると思うので、できるだけシンプルにその4つにふれてみたい。

まず、1.
家族の置かれている状況が様々。
各々、現在の環境の中でもがいている様子が少しずつみえてくる。
父、それを見守る母、長女、その旦那、長男、次男、そして嫁入り本人など。
この描き込みが上手なので、だんだんとドラマに取り込まれてくる。
(冒頭は先の気分で見始めたが)

2.
こうして家族の状況が理解できる中、ある「事件」が起こる。
これは対立構造がより強調する、両国間の「お役所仕事」が引き起こす。
こうなると話は「どちらの国が悪い」ではなく、世界共通にある「問題」を強調したテーマとなる。
この点において、一気に普遍性を帯びてくる。
(特殊な状況下とはいえ)

3.
ここに介入するのが、とっても有名な「某」組織。
その交渉の過程のジレンマがリアルで、実際ありそう。
いろいろなケースであてはまりそうな展開なのが興味深かった。

4.
家族の「ある人物」が、ある決意を行う。
自分のルーツを捨てても、changeしなければならないことを判断する。
その姿が美しい。 

 
何となくニュアンスは伝わっただろうか?
この秋、お勧めの1本。

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今年封切られた映画「スター・トレック」が、11/6(金)のDVD&ブルーレイ発売前に、WOWOWハイビジョン、5.1chで「一夜限り」の先行放送が緊急決定したそう。
これは珍しい!

フツーはDVD発売後、一ヶ月以上たってから放送にのっていたような感覚なのだが。
おそらく宣伝ということなのだろうが、本編を先行してそのまんま放送してしまうとは、新しい。
調べたらこれが初めてではなく、「ICHI」が9月に放送されたなど実績はいくつかあるよう。


当ブログではこの「スター・トレック」を「復活」を超越した「リ・イマジネーション」とかなり褒めている。
(2009-05-16のアップ)
一度度死んだも同然のシリーズだったからだ(どう死んじゃったかは、2006-10-12アップ「コンテンツの成長と衰退を考えさせられる ~ ENTERPRIZE 最終回(STARTREKシリーズ)」参照)


主人公二人のぶつかり合いからドラマがヒートアップし、運命に突き動かされる感じがとても印象的だったのだ。
(「運命に突き動かされる」感覚って、経験ありますか?)
そんな、血が騒ぐエネルギーが込められており、今時の「草食系男子」にみせたい映画(笑)

<今回のカークは過去感じたことない魅力に満ちあふれていた。
<冒頭でパイク氏が言う、starfleetから失われた「資質」を体現する人物として。
<そしてそれは現在 21世紀の状況にあてはまるところに、この映画のうまさがあるように思う。

放送日は、10/30(金)22:00~


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1933年生まれだから、現在76才。
今年6月、ベネチア・ビエンナーレで、生涯業績部門の金獅子賞を受賞。
今年9月、ニューアルバム「Between My Head & the Sky」を発売(プラスティック・オノ・バンド)
(あっ、チリの大統領からも表彰されたとか?:追記)

先週の日経夕刊でも終面にインタビュー記事があり、これを週末ゆっくり読んだ。
最も刺さった一行はラスト。
今回、日本の若いミュージシャンたちとアルバムを作ったわけだが、彼らを評して
「年齢じゃなくて意識が大事なんです」
それは彼女本人にもピッタリあてはまるところがぐっときた!


twitterを通してスプレッドしている(笑)メッセージも凄い。
例えば、
Remember, each one of us has the power to change the world.


We are all one, united with infinite and eternal love.
For the highest good of all concerned, So be it.


The message will circulate faster than you think.
It’s Time For Action.
The Action is PEACE. Spread the word. Spread PEACE.
I love you!

これをかまされるだけで、twitterして良かったナと思う(笑)


ダメ押しは、今日届いた一発。
PLASTIC ONO BANDのREMIX COMPETITION PROJECTが立ち上がっている。
参加希望者は、ネタをダウンロードして送り返す仕組み。
その曲はサイトで聴けるが = ♫The Sun Is Down
今時点で既にかなりダビー な仕上がり。
これからどうなるかタノシミである!


最後に、日経の記事に戻る。
こうしてこの曲を聴いていたら、だんだん響いてきた彼女の主張をもう一発ご紹介して終わりたい。
(当ブログで多少文章を調整しています)

 民族問題とか、世界が複雑になりすぎて、「論理」では問題を解決できなくなっている。
 こうして政治家が縛られて動きが取れなくなってきている。
 
 だからこそアーティストの出番。
 アーティストは論理に縛られなくて、「直感」で動けるから。
 (その直感とは、何かって言えばLOVE、愛、なんだけれども)

   補足:彼女の言うアーティストは特別の人のことだけではない。

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<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/_2Y6-ZfP0AU&hl=ja&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param></object>

http://www.youtube.com/watch?v=_2Y6-ZfP0AU
(プレビューだとOKなのだが、どうもうまく上がらないので、上記はURL)

しっかし、曲がニーノ・ロータ「道」とは....
渋くてキレイなこの曲、ヨーロッパ人好みな選曲ではあ~りませんか。
静と動、両方とも兼ね備えたこの曲は、今後武器になりそう。
そして今後、演技に磨きをかけていくことで、ジャンプの4回転はもちろん全体の出来が上がってくると思うとゾクゾクする!

何はとにかく、高橋選手、怪我からの復帰第一戦優勝おめでとう!

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先週末、さいたまアリーナで今季のフィギュア・スケートの立ち上がりのイベントが2連発で。
その2つは3カ国対抗戦の「ジャパンオープン」と、フィギュア・スケートの祭典「カーニバル・オン・アイス」

「ジャパンオープン」はその当日夜、ゴールデンタイムで放送されていたのでご覧になった方も多いと思う。
そして昨日、BSジャパンで【完全版】の放送があった。
本編の90分に対し、こちらは2時間の拡大版で、フォローしきれていない外人選手などを補足していた。

家の事情で、昨日は「ヘッドフォン」で視聴したのだけれど、現場の臨場感が蘇えり、これが意外に良かった。
現場のエコー感とか、選手のスケーティングの際の「ジャンプ踏切音」「ジャンプ着地音」がよりリアルに。
お勧めの視聴形態かもしれない!

 
ということで、今日放送のある【完全版】「カーニバル・オン・アイス」をお勧めしたい。
放送局は、BSジャパン(テレビ東京のBS局。チャンネルは同じ7ch)

前回「大満足感」ダイマンゾクカ~ン!と評したが、その理由は(以下引用に<)

<こちらは「ショー」なので、選手は自由にスケートし、飛翔する。
<彼らが気持ちよくすべっていることが、観客にもすごくポジティブに伝わる。
<その「魅せる」ことをメインにした演目は、どれもワクワクさせるものだった!


前回紹介したハイライトを以下のよう。

<○浅田麻央
<こちらの演目は彼女の味がたっぷりつまった、スピーディな体の切替を駆使した内容。
<赤い衣装もまた素敵!
<これは見る価値あり。

<○高橋大輔
<昨年の怪我からの完全復帰!

現在行われている、彼の公式復帰戦となる「フィンランディア杯」(→その後、速報で優勝とな!)
この結果からも、高橋大輔選手の「完全復活」がわかる。
この時既にその凄みがわかるので、未見の方はご覧になることをお勧めする!


<○ステファン・ランビエル(スイス プロ) 
<最新ショーナンバー「Ne me quitte pas」はスケートの「静」の魅力を究極まで高めたと言い切りたい!
<わずか数秒の体の仕草だけで観客は魅了される。
<完璧!

これは何度観ても良いのは間違いない。

<<○荒川静香
18番のアレは水戸黄門の印籠のように強力(笑)
<トリノのあの瞬間にいる気になりました!
<(これは放送では露出せず...残念)

この部分は前回の放送ではカットされていた。
エンディングのアナウンスがあった直後に、クライマックスとして彼女がまずソロで登場して、これをかます!
今日の放送で、それを確認したい。

その後、全スケーターが登場してフィナーレとなるのだが、さすがアイスショーらしく、あっちこっちで回転が同時に起こったり、タイヘン豪華なエンディングとなっている。
アイスショーの楽しさ、って日本ではまだまだ普及していないように思える。
一度ご覧いただけるとその魅力を感じていただけるかと思う!


最後に、このアップの理由についても、ちょっと触れておこう。
「ジャパンオープン」の昨日の放送に接触して、あらためて書いておこうとおもったのと、前回の放送当日のアクセス数に明らかに伸びがあったことも関係している。

先週10/4 放送当日のアップ後のアクセスは急増し、当日の閲覧人数は 700を超えた。
911ドラマの時の、2000弱にはかなわないが、結果 当日ランキングの600番台に食い込んだ。
まあ再放送だしそれもBSだからと思いつつ....
逆にBSだとどうなんだろう?という興味もあるのだった(笑)

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噂に聞いていた、 今回のワールドカップ招致活動が昨日の新聞広告でキックオフ。
オリンピックのショックがまだ癒えない中、この宣言は元気づけられる。
IOCがリオの次はアジアとか言っているらしいという情報とか、モヤモヤした中なので特に。

なぜ2018年、2022年の2大会なのだろう?
ということで招致ホームページをのぞいてみた。

「2007年10月のFIFA理事会において、
これまでの各大陸間持ちまわりというルールが撤廃され、

 直近2大会を開催した大陸以外の全地域からの立候補を認めることが決定。


 また、従来は1大会ずつ選んでいた開催国も、
2018・2022年の2大会を、同時に選考・決定する方式に変更となりました。
 その結果、2010年12月2日の決定にむけて、 
10地域・12カ国と、多くの国が招致活動を行っています。
 
 2大会連続同大陸での開催はFIFAの規定により不可能となっています。

 そのため例えば、2018年がヨーロッパで決定した場合、

         2022年の開催国争いのライバルは、北中米かアジアの立候補国になります」


なるほど、2大会同時決定とは。
これは新しいね!
2002年の興奮は体に染み付いている(笑)ので血が騒ぐ....

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Twitterが落ちたり不安定.... 台風だからとはいえ、一番使いたい時に! と前のアップでいいつつ....
その後、結構~役にたった、 Twitterだった。


Twitterに参加以降、広がりをどう作るかいろいろ試行錯誤中。
まわりから聞くコツの結論は「どんどんフォローをつけろ」ということだった。

ところが、困ったのが、あちこちフォロー先を探していろいろなホームをチェックしたものの。。。。
ほとんどどこでも、別にそんなに無理してフォローしたくない、貧弱なテキストが並んでいて、マジ困った(笑)


でも今日は違った。
自主的に決めた「検索ワード」に向かい、情報を拾って突き進む「感覚」は、かなり気持ち良かった!


これでわかったのは、何が大事か。

1.目的がはっきりしていて(→Twitter上で検索)

2.しかもそれは同時進行形なモノ・コトであること

この2つがTwitterにとって大事な条件なのだと。。。。。


ちょっとは進化したかのう.....(→自分)


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昨日、東海道線の横浜事故情報をTwitterでいち早く知り、かなり助かった。
ので、今日の台風直撃にも使えると、さっきからアクセスしている。

が落ちたり、かなり不安定....
台風だからとはいえ、一番使いたい時に!
まあ仕方ないねえ.....
 
一方で、twiphoonという、Twitterユーザがつぶやいた台風情報を台風ごとに収集してReTweetするサービスも登場。
ハッシュタグをつけないといけないので、つぶやきの数はまだまだ少ないけども(笑)


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タイムスリップものが好きな私!としては、見逃せないこの一作(笑)
原作も有名らしい(オードリー・ニッフェネガー)

スタッフをみると、ブロデュースになんと「ベンジャミン・バトン」主演のブラピが入っている。
「ベンジャミン・バトン」は当blogとしては鑑賞したものの、全くパスな内容だった。
(書くと悪口ばかりになりそうだったので自粛したのだ、 ワッハッハ)


さて、この「きみがぼくを見つけた日」はどうか。
「激」オススメ!とまではいかないが、タイムスリップもの好きには十分「あり!」な出来だった。


タイムスリップものでまず大事なのは、その無理な「設定」を素直に受け入れるだけの「力」
それが、台本と演出の組み合わせで、達成されているか。

そしてタイムスリップの中で、切り取る「人生の瞬間」がどれだけ説得力をもって、効果的に「積み上がって」くるか。
(ここ重要)
それが「積み上がる」ほど名作度がアップする(笑)
つまり、同様に台本と演出力が大事。

その点で、この映画は十分クリアーしていると感じた。


ただし一方で、この映画についているコピー「「ゴースト/ニューヨークの幻」の脚本家が描く、切ない愛の物語」 かどうかは保証できないが(笑)

というのは、この映画のジャンルは「ラブロマンス」物とは言い難いからだ。
SFタイムスリップもの、というのがメインに来てしまう。

ただし、鑑賞後のカップルには会話が楽しそうな映画ではあり、そう意味ではそうなのかも?
それは、先に申し上げた「人生の瞬間」が説得力をもって切り取られ、効果的に積み上がっているからだと思う。


「ベンジャミン」がなぜどうして許せなかったかも、この映画をみたことで理解できた。
あの映画ではタイムラインが一貫している、それは主人公の奇天烈な運命ゆえに。
それゆえ、淡々とその時間軸を追っていく単調さ、これが自分には酷だった。

どんなに珍しい運命だったとしても。原作の短編小説なら数十分ですむ。
が、あの映画はたっぷり2時間半もあったからだ!(ギャ~!!)


最後に。
劇中で唯一の「歌もの」は、なんと!
JOY DIVISION、 LOVE WILL TEAR US APART。
しかも、オリジナルより超ダウナーなアレンジ。
はっきり言って、椅子からずり落ちそうだった(笑)
どのシーンかは言うまい.....

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