昨日は気温も湿度も若干低めで、高温多湿でないと生命の力の湧かない私は、テンション下り気味。今日は気温だけでも上がってよかったですけど。
今日は午前中、シューマンの四重奏をやって遊んできました。今年の五月以来の室内楽で、ひとりでやってる時はシューマンやブラームスの五重奏曲ほど乗らないし、シューマン特有の「あれ?」な感じも薄いので、まあとりあえず、曲覚えて落ちないようにして行こう・・・くらいの気持ちだったんですけど、だんだんテンション上がってきました(笑)。こんなに上がってきてどうしようと思ったあたりで終わったので、午後は気持ちの行き場を失いましたが(笑)。
さて、先だっての土日、地元で学生さんのピアノコンクール本選がありまして、私は土曜日に小学生のごく一部を聴き、日曜には友人が中高校の部を聴いてきました。
演奏内容と結果については、なるほどなこともあれば、「ふむ・・・」なこともあり、指導者でもなんでもない者がどうこう言える方面ではありませんが、私も友人も一致して気になったことがありました。それは「お辞儀」。
私は小学校の方でしたので、例によって、胃の前で手を組んでぺこりを頭を下げるスタイルも見ましたし、演奏を聴く気になれないほど投げやり(・・と見る方には映る)なお辞儀にも出くわしました。
友人は中高生部門を聴いてきたので、そこまでのことはなかったようなのですが、音楽の流れにそぐわないような感じのお辞儀はやはり見ていて気になったとのこと。
そこで、夏休みの宿題ではありませんが、ちょっと調べてみました。いろいろなお辞儀。
ステージに登場するところから録画&UPされている動画というのはけっこう少なく、それなりに探してしまいました。
・ホロヴィッツ・・・・・http://youtu.be/Nz26IpXtIT4
・リヒテル・・・・・・・・http://youtu.be/jX3ekL7AIxw(2分半くらいから)
・バレンボイム・・・・http://youtu.be/ZKGR-b13_co
・キーシン・・・・・・・http://youtu.be/g8ei1NF0oic
・スルタノフ・・・・・・http://youtu.be/vUBWeMx6V94
・ポゴレリチ・・・・・・http://youtu.be/WL_I1z5OHe4
・グリモー・・・・・・・http://youtu.be/sw9DlMNnpPM
女性の動画がグリモーしかない上に、ドレスでなくてパンツ姿というのはちょっと資料不足で、すみません。それからポゴレリチのショパンコンクールライブ以外はプロとしてのリサイタル演奏なので、学生さんにはちょっとどうかな・・とは思うのですが、
ひとつ言えることは、上記のどのピアニストも客席に視線がちゃんと行ってますよね。頭を下げるという動作そのものは人それぞれで、下げる人もいればうなずく程度の人もいるし、くたっと腰を折るような動作の人もいる。
一度ちゃんと客席を見る、あるいは見渡す、そうすれば次の動作は自然についてくるんじゃないか・・と思うわけです。
たしかに、コンクールのときに客席を見るということは審査員と目が合う確率が高くなりますから、なかなか堂々とできることではないですし、ステージからみると客席はかなり暗いので、自分としてはそこまで大切なことのように思えないんですけど、客席からはものすごくよく見えます。目が泳いでいく様まできっちり見えます。
そのあたり、私自身もちゃんとできるわけではないし、まして娘なんか言うても言うても毎年発表会で目泳ぎまくりのクタっとしたお辞儀をしてしまうわけですが、実に大切なこと。
あと、男性だと上着を着ている際はボタンのかけ外しですかね。このあたりは白い上着のキーシンの動画でよくわかります。
いいトシした私でも、本番1週間くらい前から、当日着る服をピアノ脇につるし、たまにはフル装備で(笑)、狭い室内をたったの数歩でも歩いてお辞儀&演奏という流れを何度も実際やるので、最後の仕上げは演奏含めた前後の動作もリハーサルしていかないといけないです。
子供の場合はそれもやりすぎやらされすぎて、最後の最後でテキトーになってしまう~、ということもあるのかもしれませんが。
さて、秋にはまたまた娘の発表会がありますが、そろそろマトモにお辞儀できるようになってほしい(泣)。