唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

通院。

2014-05-30 10:45:34 | インポート
昨日は月一の通院日。 
退院後、1年以上経つのにステロイドの量が減らない。

早く健康になりたい患者と、病気を治したい医師。
 目的が同じだから普通に考えれば意見の対立は無いはずだが、いつもながら全くかみ合わない。  険悪な雰囲気で終るから毎回憂鬱になる。

 薬をいわゆる「お薬」として考え副作用を深く考慮しない医師と、
 薬は薬剤、本来人間に合わない化学物質の塊で長期の服用は逆に健康を害すると考える俺。 

医師は反抗的な患者として嫌がるが、
 食事や生活習慣の見直しも、制限もせずに、ただ薬剤に頼る患者と、
 出来る事をやって早く薬から離脱しようとする患者ではどちらが病気と向き合っているか解るだろうに。。。 
 そして、何より、少なくても自分が苦しむ道を医師にお願いしたりはしないだろうに、その辺りが全く伝わらないし、伝える時間も無い。

医師は状態が悪いからと言うが、、健康な人でも今の自分が飲んでいる量の薬を自分と同じ期間飲み続ければ、調子が悪くなるのではないか?
 何もしていないのに、帯状疱疹が出るほど免疫力が弱っているのは明らかな副作用ではないのか?
 入院食でのコレステロール値の上昇、カリウム低下、その都度薬が増えてきたが、根本を解決し無い事にはバランスが崩れるばかりだ。

 こちらが、試しに少し減らして様子を見たいというのだから一度試させてほしいものだ。 

 何があっても、自分の意思でなら仕方がないと諦めもつくが、他人の意思では諦めもつかない。 何かあった時は、大変な病気でしたから状態が急変しました、などと葬られ責任は取らないだろう。 
 だから、俺の責任で好きなように試させてほしいのだが、、
 UCの事なら10年以上の付き合いで何とでも出来るが、ステロイドの管理、心臓の薬の事は全く俺にはコントロールできないからどうにもならない。

 医師は名医と言われている。 しかし、冬季は風邪薬をまじめに飲んで風邪でよく休んでいた。 

 俺は、風邪薬など飲んだ記憶が無い。
 しかも、年に 1.2度 39度以上の熱を出していたが普通に仕事をしながら3.4年過ごしていたら風邪をひかなくなった。

 心臓の事は詳しいんでしょう、助けて頂いたのも事実です。
しかし、今はもう心臓の事より薬や生活習慣、生き方の話になっているのです。


潰瘍性大腸炎の方で、手術をしないと返事をした虎の門の先生から手紙が来ていたそうだ。
「こんなに親身になって心配してくれる先生は珍しいよ、言う事を聞かないと。。」

先生の熱意は充分感じている。 だが、これも自分と基本的な考え方が全く違っている。
 考えが違う、間違っていると感じているものを、、
いくら世話になったからといって、
 手術は他人に義理立てしてやる物ではないでしょうに。

 もう、5年も前から大腸全摘の話はされている。 その時に切っていたら今までの回復して元気な5年は無かった。
それだけでも充分手術をしなかった価値があると心から思える。  UCから回復しない自分のまま20年、30年生きたとしてもその5年には値しない。

 それどころか、前の病院では10年前から免疫抑制剤、大腸全摘を言われていた。 10年間も自分の大腸で生き、しかも回復し健康な状態になった。  医師の言うように薬を使い、手術をしていたら今までの生活、今の生活は無い。

 自分で考え、自分で選択して生きる事に意味があると思うのです。
 稼げなければ、生活できないで死ぬ。  好きな事を諦めるのは死を意味するという人もいる。
   ただ、心臓を動かしていれば 生きているというものではない。
 


相続。

2014-05-25 12:35:24 | インポート
 相続税の申告期限が10ヶ月とは知らなかった。 6ヶ月から1年に変わったのだと勘違いしていた。
親父が亡くなったのが、昨7月。 5月が期限だが、兄から連絡が来たのは5月に入ってから。 GWに一度集まったが、基本的なことが纏まってなくて話にならなかった。 というより、兄への不満が多くそこまでの話にならなかった。 仕方なく18日再度集合。 事前に兄から電話があって期限までにどうしても申告したいからよろしくとの連絡をもらったが、お願いだけで具体的な進め方が無いのでこちらから具体的に話をする。 当日も全く事前の準備が出来てなかったが、何とか話はまとまり、20日で済ませた。 こういうことでもめる家ではない。
ただ、その後も書類のやり取りは続き、帰ってから依頼があり、3回発送した。   

 いろいろあって、不信感で一杯になっていたが、今朝はそういう感情は全く消えていた。 環境は大きい。 そして恐ろしい。 もし、逆の立場で育っていたら、、今の俺は今の俺でいられたか?
 苦しいながらも周りに助けられ、人の温かみを感じられる人生の環境を頂いた事に感謝しなければいけない。
怖くて捨てられない人間と、捨てなければ信用が付かない事を知っている人間とでは、周りの感じ方は全く違ってくる。 そして、そういうことを何度も経験し実感しているから何の躊躇いもない。

 昨日は日帰りで新潟へ行ってきた、 昔から知っている、自分を信じてくれている人とたくさん話して来た。 その影響か今朝は大きな気持ちが芽生えてきていたように感じる。

「武士は食わねど高楊枝。」 俺に向けられる ありがたい言葉。 裏切ってはいけない。 
 親父も先祖も裏切ってはいけない。 


知っている。

2014-05-20 10:06:45 | インポート
知っている、と思った時点で停止する。

 話を聞いていけば、、実は、知らなかった新たな情報をつかめたり、知っていた事実が間違いだと気付いたり、新しく何かとリンクして閃いたり。 謙虚に情報に接すれば何か得るものがあるかも知れないのに、、もったいない。

 自分の知識などたかが知れている、いつもアンテナ張って柔軟に吸収出来る状態にしておかないといけないが、それを阻むのが、「俺は知っているから大丈夫。」
 


変わって来た事。

2014-05-14 11:36:59 | インポート
早速今シーズン初、蛇を見つける。 今日の予報では30度になるらしいから当たり前と言えばそうなのだが。。

 しかし、余り感じなかった。 以前の、蛇が大嫌いで背筋が凍るような感覚は全く無く、あら出てきたねと言う感じ。

そのほかにも、最近変わって来た事。
1. 曜日の感覚が全く変わった。 土日も普段も思いついたときに曜日を思い出す。 以前は平日は何か後ろめたい、緊張したような感じがあった。
2.嘘をと言うより、軽い方便のようなもの、以前はきっちり正確な事をいわないといけない感覚があったが最近多少アバウトでも良い感じ。
3.食へのこだわり。 少しお金を出してもおいしいものを食べたいと感じるようになった。 価値には価格をつける。
4.主張する、要求する。特に金銭面でのこと。自分の利害が絡む時は必ず引いていたが、最近は公平な視点で主張するようになった。 気がつくとだが。

 最近、少しずつ変わってきた感覚。思い当たる事が一つある。 それだけ縛られていたのかも知れない。