国会、閉会中審査を見ていると、、、、、
報道とは全く違う参考人意見を述べる紳士は、加戸守行前愛媛県知事。
この方の主張は。
1. もう12年も前から、愛媛県は、今治市と共に若者誘致、地域活性化を目的に大学誘致に力を注いできた。
2. 当時、誘致しても田舎に来てくれる大学などは全く無く、職員の「お友達」が加計学園にいたため個人的なつてを使って何とか加計学園に来てもらえる事になった。
3. 開設に関して何度も文科省に相談に行ったが、10年以上も全く相手にされず門前払いにされて来た。
4. その間、獣医師会からの嫌がらせや認可取り下げに関しての働きかけは酷かった。
5. 文科省は新規参入には厳しい基準を設ける一方で、既存の大学がその基準を満たさないままに増員する事は見逃してきた。
7. 自民党政権下では獣医師会の圧力で門前払いされて来た新規参入が、民主党政権に変わり、特区構想で道が開けた。
8. その後また自民党政権に戻りストップさせられていたが、今回やっと日の目を見ることとなった。
9. これら一連のことは、既得権益を守ろうとする岩盤にやっと穴をあけられる事で、地元の悲願でもある。
10. この間、薬学部の新設はどんどん許可され、薬剤師は過剰状態にある。
11. 開設にかかる4条件とか言っているが、薬学部新設に関しては条件の検討などは厳しくされていない。
12. 京都産業大学が申請を取り下げたのは、獣医師会が一校のみにして欲しいと強烈に圧力をかけたため。
(京都産業大学は新規参入を目指す加計学園を岩盤規制を破る仲間と思って配慮したのではないか?)
マスゴミは、一方的な主張しか報道しないが、こういう意見に一般人が接する機会があるのだろうか?
愛媛県職員と加計学園役員がお友達で10年以上も動いていた案件だった。
初めて取り上げたのは、民主党政権の時であった。
安倍総理との関係からこの話が進んでいたら、何で民主党政権で動きだすのか?
事の本質は、本来全く関係の無いものを、
総理周辺と役人が勝手に忖度し話が進んでいったこと。
既得権益を守れなかった文科省側が官邸に対する恨みを晴らしたかった事(特に天下り問題で辞任した前川元次官)。
そして、問題提起されてからの対応のまずさ。
これらの事が複雑に絡み合って、マスゴミに足元をすくわれただけの事だと確信した。
何より、加戸守行 前愛知県知事の人柄の良さが発言からにじみ出ていて このひとが一番信用できると感じた。
与党、野党ともに劣化の激しい国会議員の中に入って、際立つ存在でした。
こちらは、天下り問題で引責辞任したのに、未だに既得権益を守ろうとする 前川前事務次官。
マスコミ一押しの人物。
情けない