盛んに取り上げられている暴言議員だが、それ程珍しいのか?
俺の周りは、生まれて、意識がある頃からずっとあのような人間がいる環境だった。
幼少期も、小中高も、大学も会社も、今の一人暮らしの時期にいないだけで、もっと酷い人間と接してきた。
理不尽や暴言、暴力を肯定はしないが、それ程いい環境ばかりを望むのもどうかと思う。
苦しい環境が人を育てると言う面もある。
戦争のような理不尽な環境になった時に誰が戦って国を守るのか? 理不尽だ、おかしいなどと訴えても誰にも相手にされない世界もある。 そしてそういう世界が本来は普通であって、今の日本が奇跡的に平和で安全なのだ。
極論かもしれないが、環境がよくなれば生きる力は衰える。 理不尽が力をつけさせる事もある。 理不尽に慣れていないといざと言う時困るのは自分なのではないか。 子供がかわいいと楽ばかりさせると、子供の生きる力はどんどん衰える。
食品管理が徹底されれば、食品を見分ける力が弱くなる。
衛生管理が徹底されれば、細菌に弱くなる。
温度管理が徹底されれば、気温の変化に弱くなる。
自動運転が進めば、運転技術は衰える。
楽な暮らしは人間をだめするのだと思って、どうしても怖くてそちら側にいけないでいる。
事実、あの秘書は、55歳にもなってあまりにだらしなさ過ぎる。 よっぽどぬるま湯につかった人生を歩んできたのではないかと感じてしまう。
幼少期の何の抵抗もできない子供に振るう暴力でもなしに、
仕事ができ無いから怒られるのだ。 仕事で見返してやれ。
「代議士先生そんな事も知らないのですか?」 って。
TVでのコメンテイターの捉え方とは違い、
できの悪い秘書と、代議士の精神異常に気が行く。
あの代議士大丈夫か? 精神に異常をきたしていると、可哀想でさえある。
理不尽で、秘書の忠誠を試しているのではないか。
自分をどれだけ信用してくれているか試しているのではないか。
愛情不足な人間は、人を試して愛情を確認しないと不安なのだと思う。
小さい時から親の言いなりで面従腹背、それが正しい生き方とでも本当に思い込んでいれば、、そういう人間にはあの罵倒も普通の事なのだと感じてもおかしくない。
俺に従え、と。