車検で。
スバリストと言う訳ではないが、レガシーが2台続いた。 自分のは2代も前のもので、レガシー自体が今はもう生産中止。
10年10万キロを超えている。
しかし、全く衰えを感じなくて快適に走ってくれる。 盆に長く走った時は、渋滞も信号待ちも無かった事はあったが16km/Lも走る。
今回車検で持ち込み。
パワステのポンプから油漏れを指摘され、
「交換しないと車検に通らない。」と言われた。
交換を進めるのはいいが、、車検に通らないは大げさだろうと思い、
「車検場に持っていけば、こんな所チェックしないでしょう。」と聞くと、
「じゃあ、これから持ち込んでもらっていいですよ。そちらでOKされるかどうか解りませんが、うちは国から認可された指定工場なのでいい加減な事は出来ませんから。」
と、けんか腰に返された。
以前だったら、多分、ここで腹を立てて言い合いになり、引かないで意地を張ったと思う。
しかし、今回は何故か心が穏やかで、最善の道を探し始めている自分がいた。 不思議だった。
詳しく説明を聞くと、パワステオイルは200CC程度漏れている。
実は、数ヶ月前に気がついてディラーでオイルを補充してもらっていたから、確実に結構な量が漏れていた。
純正品で 6万円、 後から連絡があって、リビルト2.2万円、10万キロの中古1.7万円、 との連絡があって、結局リビルト品でお願いしたが工賃とあわせて3万弱。
今後、遠くない時期にダメになったでしょうから、今回交換は一番いい結果になった。
帰ってデイラーの見積もりを見たら
リビルト品7.6万円、、工賃2.8万円で、10万超えだったから車検にあわせてタイミングよくできました。
今回の気付き、学び。
1.自分の思うような対応をされなくても、冷静に感情的にならずに最善の道を探す事。
相手は、私を気持ちよくさせる為に生きているのではないのです。
一方、相手の対応から学ぶ事。
2.相手の弱みに付け込んで、できない事を「どうぞやってください。」などと追い込んでもいい結果にはならない。
だから、「車検に通らない」と返すのではなく、
「確実にオイルが漏れてますからもう直ぐ限界で交換時期が来ます。 オイルから引火などしたら大変です。 工賃の安くなる車検時ですから交換をお奨めします。」
などと、言ったらいいと思う。
心に引っ掛かりが無い人間は、相手の言葉に強く反感を持つような事は少ない。
少しづつでも心を浄化して穏やかになれるように、もっともっと努力しないと生けない。
浄化される心地よさを知って、それに近づきましょう。