唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

パラレルワールド感!

2021-06-30 14:53:11 | 思う事


こちらの病院へ移って来てから、早いもので1ヶ月が過ぎました。


と、言う事で、
 麻酔系の痛み止めを使い始めてからも、、
   1ヶ月です。


飲み始めると、ウトウトする事が多いのですが、直ぐに 夢💤🇿😴?を見始めます。


 それが、物凄く身近な事で、
 

 誰かが病室に入って来たり、 
 看護師さんに色々話掛けられたり、
 知り合いが急に出てきたり、、、


 あたかも、そこにも日常生活があるようで、
たまに話掛けられたりすると応えてしまったり、 コチラから聞いたりしているのです。


 最初は、頭の中だけで会話していたのですが、最近は、声が出る事があります。


声に出して初めて、あ、別の世界だと気が付いて、、、

 一気に空気感が変わり現実に戻ります。



何か、現実とは別に、また違った別世界があるのではないかと不思議な感覚にさせられるのです。


それと、もう何ヶ月もになりますが、
 なんとなく誰かが側に居るような感じがします。


大部屋に一人で居ても、他のベットに誰かがいるような気配をずっと感じていました。


今も、個室なのですが、一人でいるような感覚がありません。



もしかしたら、このリアルな現実世界さえも、架空の世界なのかもしれない等と、

 ふと考えてしまいます。


  人生儚くて当たり前なのです。






一人でほくそ笑む話。 つづき。

2021-06-29 00:09:28 | 思う事

営業マンとして、
結果が出たものは解りやすいのですが、
 一人でほくそ笑む話は、長くなるので少し説明が必要です。
            前回のつづき。





最初の転勤は、かなり早くて、

 入行後1年4ヶ月で、
  新潟から東京文京区の千駄木の支店へ移動。

 ほぼ新入社員と同じような、
まだ仕事の出来ない社員が転勤していったのですから、

 受入れた方は大変だったと思います。
毎日、毎日、罵声を浴びせかけられながら働いていました。



大口の預金先を中心に担当したので、毎日集金に訪問する先が5件、しかも午前中に指定されていたかのでそれだけで大変でした。


そんな中、中高一貫の超有名学校法人を担当してた時の話です。



後から考えたら、


 「一人でほくそ笑む話」は、
人に話すと、くだらない話になるので止めました。







今時、証券会社の営業に再就職する旧友。

2021-06-26 06:57:43 | 思う事



 旧友から、FACEBOOKにメッセージが届いてました。


スマホなので、普段余り使わないのですが、

 この時は、ラッキーで何気に、2.3日で気が付きました。



6月末で完全に退職し、新たに、


 証券会社 で 営業の仕事をする事にしたそうです。



長年、銀行で働き、

 再就職先に証券会社の営業を選ぶのですから、かなり変わってます。


 まあ、変わっているから、私と馬があったのだと思いますが、、、、、、。



 彼は、大学が理系だったので、長年、事務方の仕事をしてきたのでした。



多分、うだつが上がらない営業マンは、彼を羨ましく思っていた事でしょうに、

 逆に彼は、営業をやりたかったのですから、世の中上手く生きません。



私は
 本人は、営業をやりたくて銀行に入ったんじゃないのかね、

 と、思ってましたが、やっぱりそうだったのです。



 稼ぐ事に自信があって、ずーっとうずうずしていたのでしょう。



 大学は、早稲田も慶應も通ったそうですが、学習院を選んだのです。

「キャンパスに自然が多くて気に入ったから」

 だ、そうですが、

普通は、早慶どちらかに行くでしょうに、

  変わっているのです。
(偏差値で大学を決める世間がおかしいのですが)



入行後、最初の新入行員研修で一緒になった時は、

 長髪で、スーツを着崩してました。

大学時代は、ロックバンドをやっていたそうです。


流石に、研修中にカットして来る様に言われて行って来てましたが、

 それでも、ギリギリセーフ位のヤバ目の髪型で、とても銀行員とはかけ離れた身なりでした。



自分とは真逆の人間なのですが、何故か気が合い、ずっと一緒にいたのでした。
 

35年も前の話なのですが、
 結局、今も付き合いがある同期は、彼一人となっていました。



それにしても、ビックリさせられました。
 余程、営業に自信があるのでしょう。


 35年間、稼げないで愚痴ばかり言っている自分の会社の営業マンを横目に見て、

退職するのを虎視眈々と狙っていたとしか思えません。


何とも、用意周到な話です。
 彼が余り仕事の愚痴を言わなかった理由がわかりました。



 それにしても、あー、爽快です

 ずーっとやりたかった仕事に再就職でつけるのです。

 そして、それが、世間では嫌われる、

証券会社で、しかも、営業なのです。


営業の仕事は、
 能力の無い人間には、地獄の様な仕事です

 が、

 能力のある人間にとったら、自分の力を十分に発揮できて、しかも、客にも喜ばれると言う面白い仕事なのです。


 狼は生きろ、豚は死ね。
 
       の世界です。




彼の気持ちが手に取る様にわかるので、自分の事の様に嬉しいのです。


 今から、大成功 間違い無しです。


何とも羨ましい。




俺も、自分の営業能力には自信があるので、出来ればも一度稼いで実力を見せつけたかったと、想うのですが、

 
 今となっては、口先番長がいい所です。



まあ、でも、
 今でも振り返って、
「あの時のあれは凄かったよな。」と、自分で思い出し、ほくそ笑む事がいくつかあるのですから幸せなのです。


銀行員なのに、自動車🚗を売って、ディーラー🈺に恩を売った話。


取引先の花火の営業斡旋で、売りすぎて、逆に、
消防法に引っ掛かるから少なくしてくれてと、言われた話。


余剰資金を運用して稼ぐ顧客に、
 10億円を1ヶ月間だけ運用を取り止めて銀行に儲けさせてくれとお願いし、OK貰った話。


保証協会付新規融資で、私の実行金額だけで、仙台地区NO1銀行、NO1支店になった話。


デリバティブ収益の支店のノルマを一人で達成させた話。



まあ、ただ結果が出た話は、自慢話みたいでつまらないのですが、


面白い話は、結果がどうこうというより、

 これだけ、信用されていたんですよーと言うものが多くて、中々ここでは書ききれません。


つづきに。



 







 



「金額の問題では無い」と言いますが?

2021-06-23 18:58:02 | 思う事




  





  もう、何年も入退院を繰り返し、

 次から次へと新たな病気になっているのだから、

 お見舞いをする方にも、ホント迷惑な話でしょう。



 どのタイミングで、何をしたらいいのか?


よくよく考えないと、後々おかしい事になってしまいます。😅😭😰😰😨



 そんな中でも、流石の人は、ブレずに自分のやりたいように、やるのです。



 親戚や周りとのバランスや、私とのやり取りや過去の前例など関係有りません。



 一番良かれと思った事を、、、自分でやりたい事を、やりたい様にやるのです。


 
 長年会っていなかっただけで、

ずっと此方が、一方的にお世話になっていたのですから、


今更、「御見舞い」でもないのですが、、、、



 バタバタの隙間を縫う様に、

 「御見舞い」  
        を、 頂きました。




そして、
 「これは別だから、気にしないでね。」と、も一つ分厚い何かを頂く。



 何と何が別なのか????

 取り敢えず、「気にしないでね。」とは、どう言う意味なのか?????



こちらが、呆気に取られて、ボーッとしている間に事は進んで行くのでした。。



 こちらが気を遣わなくて良いように。

 いつまでも覚えていない様に。

 これは、これで完結で、お返しは無しよ。

   的に。

  
 本当に心配りが行き届いていて、
  頭が下ります。 ありがとうございます。




そして、もう一つの方は、
  最早理解不能なのです。🤯🤩😵‍💫


 もう、感謝しかありません。



 「ただ、形だけで済まそう。」
 等と言う雰囲気は、全く有りません。


あるのは、リアル、現実的な対応だけです。




この位は、必要だろうと言う現実的な所から、

多分、 

自分が生きていくモチベーションになるように、」 
 
  と、言う所まで考えてくれての事なのでしょう。


 私は、ただ、淡々と、
 終わり までやれる事をやらないと生けないと、思っているだけなのですが、、、



少しでも、
 「生きる気力が生まれてくれれば」と、

 必死の後押しを してくれているのだろうと、
  強く感じます。



言葉でも沢山励まされますが、

 金額で、強い気持ちが表されているのです。
 💰💰💰💰🤑💸🪙🪙そう感じます。



最初は、5万、10万でした。
 これが物凄く有り難かったのですが、、


月日が経つに従って、ドンドン金額が増えて行きました。


 そして、遂に、



  

  こういう事になっているのです。



    







更には、

  

  




  

 等となれば、もう、只々、
ありがとうございますと、感謝するだけです。



 こんな、アホの自分でさえ、

  自然に感謝を、してしまうのです。



 有り、難い。

           事なのです。





 















  




6/16は、師範の命日。

2021-06-17 13:30:54 | 思う事


多分、昨年も6月16日は、
  病室で過ごしていたのです。



 自宅で失神を繰り返していたので、湯沢の病院へ行き、そこから、長岡の病院へ緊急搬送されたのです。


カテーテルで心房粗動が見つかり、電気ショックで解消してもらいました。



その後、カテーテルアブレーションで心臓内を一部焼いてもらい、再発防止してもらったのですが、、、、、何と、一度目は、

  失敗しました



1週間後に、別な先生が再度やってくれて、上手くいったのですが、

  その先生、

「前回失敗したものを、今回成功させました。」と、
   報告書に書いておいてと、


 部下に指示していました。


それで、一件落着となったのですが、
 その後、以前から懸案だったICD埋め込みまでやったのでした。



そして、 そして、更に、
 久しぶりに大腸カメラもやったのでした。



それで、大腸がんが大きくなっているのを確認し、



「手術するなら直ぐにでも決めないともう手遅れになります。」 
  と、言われたのでした。



そんな、バタバタ入院中に6/16を迎え、


 やっぱり、何も出来ないで一日過ぎたのだと思います。













     

 


 多分、新潟大会の演武の写真だと思います。


 引手をしっかり引け、と、口すっぱく言われたのでしたが、流石に師範は口だけでなく自身もしっかり引いてます。


 今は、私も引手の大切さが解りますから、日常生活でも、無意識に引いている位ですが、

 空手のセンセー、実感して無いのに、口先だけで言っている人の何と多い事か!



失礼ながら、師範は、あの小さな身体で 
 (確か165cm位だったと思います。)、

 ここでは氷柱5本、手刀割。

 
第16回全日本の演武 では、

   氷柱5本、を下段廻し蹴りでいとも簡単に割るのです。


 ふざけて蹴られただけでも、冗談では済まないダメージがあって、不意をつかれた時の後悔等は絶望的なものでした。

 確実な空手の技術があったからこそだったのですが、当時は、師範だからと、流してしまってました。


 色々と経験し、効く、効かないが判るようになった今は、
 

 当時、何故もっと技術的な教えを乞わなかったのか、、、大きな後悔があります。


(「例えば、右の正拳突きだけとか、一つの技を徹底的に鍛えると言うやり方もあるよな。」と、アドバイスを貰った事があるのですが、これを流してしまった事も後悔しています。)



 師範は、空手以外にも、剣道、スキー(指導員)、乗馬、釣り等、多趣味で、私にとっては、色々と教えて頂ける、願ったり叶ったりの先生だったのです。

 特に、スキーは40過ぎて興味を持って1級を取った所ですから、当時からやっていたらもっと充実したスキー生活が出来た事でしょう。


 乗馬は、コレモ、40過ぎて興味が出て来たものでした。


 本当に勿体無い事をしたのです。




アジア大会代表の話は、
 その後のお付き合いも含めて、、、

 一番印象深い事だったかも知れません。