唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

災難に逢う時節。。

2017-10-28 09:30:34 | インポート

 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬる時節には死ぬがよく候
           
   是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候




 運がいいとか悪いとか、、全ては自分が決めている事で、
  全てを受け入れて、覚悟が決まれば何も怖い物など無くなって、 運の事など気にならなくなる。


 良い大学に入らなくてはいけないから、一生懸命受験勉強しなくてはいけない。
 良い会社に入らなくてはいけないから、就職活動を頑張らなくてはいけない。
 議員になりたくて、懸命に選挙運動をする。
 偉くなりたくて一生懸命上に取り入る。
 
  目標もって頑張るのはいいが、それだけで幸せになれるはずはない。

 東大行こうが、 代議士になろうが、幸せになれないやつは何をやっても幸せになれない。
 
 学歴や肩書きや収入では幸せになれない。 そういうことにも、気がつけない。

 
 人生はただ生きるだけ。 それだけ。 生きていればそれで良い。
 
   でも、それができない。 
 







王者とは。。

2017-10-20 17:36:45 | インポート
 
 TVの娯楽番組で、女優がドッキリを仕掛けられる。
 
 偽のインタビュー者が次々に失礼な事をするのだが、全く怒りもせずに上手く受け流す。
 
 「貴方、何を失礼な事をするの」 という感じが全く無く、
    大丈夫? 面白い人ね? などと終始平常心で対応する。

    正に王者の対応。
 
 相手がどうのではなく、自分の心持一つなのだ。
 自分がぶれなければ、何と言う事はなく事は進むのだ。
 
 
  事前に知っていたのではないかとか、やらせだとかそういうことはどうでもいいことで、
    一つの形をを見せて頂きました。
 
    理想形としたらいい。。。
 
 


薬害の救済措置。 独立行政法人医薬品医療機器総合機構

2017-10-17 08:55:53 | インポート
 
 大変な状況になる前に相談して対応策を考えておこうと、ずっと思っていたが、、

  まさか、、、、また、それらを改善してくれる凄い情報があったみたいで、 
     TVCMをやっている。

 
 薬剤の副作用で苦しんでいる人の救済措置。 
    独立行政法人医薬品医療機器総合機構。

  なんとなく何度も聞き流していたが、、そういえば、俺は薬剤性の間質性肺炎だったのだ。
   調べてみると、HPでは、製薬会社がお金を出し合って救済すと言うもの。 事務費に税金が半額投入されている。

 製薬会社の汚さ、悪質さ、への評価は変わらないが、こういう取り組みもしている事を初めて知った。
  せめてもの罪滅ぼしか、、、もしくは、世間の批判をかわす偽善か? 前者だと信じたいが、製薬会社の醜さを考えると後者が正解でしょう。

 まあ、そんな事はどうでもいいが、取りあえず、電話で相談してみると、丁寧に対応してくれました。
  コールセンターの方にしては知識が豊富でかつ、本当に丁寧でした。

 「色々と大変な思いをして来たんですね。 ところで、薬のお名前わかりますか?」
 「心不全を抑える、アンカロンです。」
 「えー、それは残念ですが、厚労省の基準で除外されています。」

   なんと、アンカロンは除外されているそうです。  
     それだけ副作用が想定される強い薬だったと言う事です。

 
  当時、医者に何度も使いたくないと訴え、事実、2錠の処方を勝手に間引きしながら1錠へ減らして行きました。
 高価な薬なので、保険料の負担がもったいないと思った事もあり、 症状が安定しているある日、先生に1錠にしている事を打ち明けました。  すると、先生は、私も減らそうと思っていたところでした。ちょうど良かった、というのです。
 
  だったら徐々に辞めたいと申し出たのですが、先生は絶対に止める事を許してくれませんでした。
 仕方なく、1錠を飲み続けて、数ヵ月後に 間質性肺炎になったのです。 薬を止めても、どんどん呼吸が苦しくなり、動けなくなり入院、処置が無くなり、次の病院を探すように言われ、知人のつてで、寝たきり老人ばかりの長期療養型の病院へ入院する事になったのでした。

 アンカロンは止めても、心臓には影響が無く、今も多少は不規則ですが、元気に動いて私を生かしてくれています。 結局飲まなくても良かったものを無理やり飲まされていたのですが、今頃言っても後の祭りです。
 

 その医師は、アンカロンがそれ程副作用の強い薬だとは説明していませんでした。
  医師とは勝手なものです。 そういうものだとあきらめていますから今までもそれ程腹が立つ事も無かったのですが、改めて、酷いものだと感じます。

 しかし、自分のどこかに、残念という気持ちと同様に良かったと思う気持ちがありました。
  対応してくれた女性の丁寧さへのありがたさもあったのでしょう、、、でも、お金をもらってしまうと自分が緩むという恐怖感もあったのが消えたのが大きいと思います。

 もうこれ以上の痛い思いや、辛い思いをしながら生きていくのは御免なのですが、一方で、それが人生で、自分を磨いてくれる機会を奪われなくて良かったとも感じるのです。

 お世話になっている方々の安心にもなったと思いますが、、今回は何も救済策が無くて残念ではありましあたが、  
   そういう事で生きて行くのです。

 



引きの強さと、自分を信じない意識。

2017-10-14 17:39:53 | インポート

 食べたいもの、欲しいものなど、要は必要なものを思い浮かべて買いたいなどと思っていると,,,,,
  偶然、突然目の前に現れる。

 こういう事は、書いたり、話したりすると直ぐに消えてなくなるから余り話題にしたくないのだが、 自分の進んでいる方向の強さを確認するためにも書いてみた。
 
パーカーなしのフルジップのスウエットを探していたら、ネット上で偶然に出会う。
 色もデザインも気に入って、しかも31%引き。 型落ちなのだが、部屋着だから、そういうものを探していたので全く問題なし。  しかし、これが中々買えなかった。 自分でも良くわからないのだが、余りにタイミングが良すぎて何かあるような気がして仕方が無かったのだ。
 何度も、何度もHPを開いては、かごに入れようとするのだが、躊躇って結局買わないうちに売り切れた。 不思議だが、自分で、売り切れを待っていたようだ。
  
 要は、自分で勝手にメッセージ性を感じて、自分の欲望を抑える方に勝手に解釈し、間違った選択をしてしまうのだ。

 今までも良くあった事。 

 組手でとっさに右の正拳を出すのだと感じても、逆に一瞬で考えてしまい間違った左を出す。
 食べたいものがあっても、いざ注文する時にそれは違うと反応して、別な物を頼んでしまう。
 究極は、職業選択時、空手を続ける選択をしたかったのだろうが、流れで色々なものをこれまた逆に感じてどうしても流れの就職をするべきなのだと感じていた。

 潜在意識がきちんと機能していないと言うのか、逆の判断に強い支持をする傾向が続いていた。

 今回もそれだった。 これを治さないと折角のチャンスが逃げていく。。。。。。


 しかし、引きは強くなるようで、
  スウエットを買い逃して数ヶ月、後悔していると、また別な商品に偶然出会う。 しかも今度はブランドもので、やっぱり大幅値引きあり。

 他にも、崎陽軒のシュウマイを意識していると、なんと誕生日に送られて来た。 こんな田舎まで良く引き付けたものだ。
 野菜の煮込みスープの食材が切れたので、近所のスーパーに久しぶりに出かけたら、なんといつも使う全ての食材が破格の売り出しだった。
 プリンが食べたいな、ブドウが食べたいな。。。。たまたま頭に浮かんだのだが、、それらがお礼としてやって来た。


 折角の引きの強さを引き寄せているのに、、自分から買わない、手に入れないと言う選択をしているようで悲しい。。。

 心の問題が未だに解決していないのか、、自分の判断に自信を持てなのか、、

    何か問題ありだわなあ。。。。
 
  
  


置かれた環境で試される。

2017-10-12 20:23:26 | インポート

 人生恵まれていたほうが良いのだろうが、そういうことはどうでもいいことで、あまり関係ないような気がしてきた。

金持ちとか、貧乏とか。。。出世してるとか、冷や飯食っているとか。。。運動神経が良いとか、悪いとか。。

 恵まれているとかいないとかにどうしても意識はいくが、大切なのは置かれた環境でどう振舞うのかだ。

 奢ったり、腐ったり、卑屈になったりするのかしないのか、、こういうことが大切なんだと思う。

  成功しているのは自分の力ではないかも知れない、でも金持ちを自慢したい、貧乏人を見下したい。
 そんな気持ちがもたげてくるのか来ないのか、そういう事を試されているのではないか。

 不遇なのは仕方がないとしても、その状況を恨んでも仕方が無い、そういう時にどういう生き方をするのか試されているのでしょう、ただそれだけだと思う。

 肉体や物質はいつかは消えて無くなる。 執着しても何も残らない。 残るのは、どう生きたかと、意識だけだ。