唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

プロ野球 王、長嶋 互助会。

2019-12-29 14:19:19 | 劇症心筋炎
 劇症心筋炎で緊急搬送され、
  人工心肺をつけられて意識が無いまま2週間をベットの上で過ごしたのだが、
    早いもので、それからもう7年が経つ。

 当時の今頃は、意識が戻ってから少し時間が経ち、やっと色々と考える事ができるように成っていた時期だった。

 窓から雪景色を見ながら過ごし、立てるようになるとやせ細った自分の身体を見てびっくりしていた。 





     



  寝ている間中たくさん夢を観ていた中で、思い出した夢がプロ野球の互助会の話。


 王、長嶋 無くしてプロ野球の人気継続は無いという共通認識が出来上がり、
誰もが 王、長嶋 に活躍してもらわないと生けないと考えていた。 のだ。


 そこで、周りの人間は王、長嶋に本気で立ち向かうピッチャーを全力で潰しにかかる。
いい場面で必ず王、長嶋に活躍してもらうように周りから八百長まがいの事をするように作っているのだ。
 「暗黙の了解」を破って、王、長嶋に真剣勝負を望んでいって抑えてしまうような事が続けば、その互助会から睨まれ一斉に標的にされ滅多打ちにされてしまう。

 江夏や金田などの実力派は自分の好きなようにプレーしても何の問題もない。 実力で他の選手も自分で抑えられるから。。
 しかし、実力不足の選手は逆らうと生き残れない、直ぐに成績が落ちて引退に追い込まれてしまう。
 長くその世界にいたいと思えば、互助会で持ちつもたれつと言う生き方をしないと生けない世界が出来上がっていた。

自分の実力を試したくて、王、長嶋に真剣勝負を挑んで選手寿命短く引退していく選手。
互助会に賛同し長く選手生活を続ける選手。
 様々な選手の生き方、葛藤があった。

 もちろん、王、長嶋はそんなことは知らないで、本人たちはただただ努力を続けるだけでプロ野球界が上手くまわっていたという、、、、、、、
 とんでもなく面白い夢だった。

 そんなことを思い出しながら過ごしていたのだ。 と言う事を思い出してみた。

 それにしても、自分でも考えつかないような物語を思いつく人間の脳とはすばらしく優秀なものだと感心もしていた。

 SF映画や面白い小説などは脳のそういう機能を上手に使える人間が生み出すのか、
それとも、自然に降りてくるのか、、詳しいことは解らないが、なんとなく、生み出される仕組みと言う所が少しだけ理解できたのだ。。。

 
観ていた夢は明るく前向きなものが多かった。
ふわふわした感じが漂っていて、笑顔が絶えないような場面が多かった。
ドキュメントのようなものが多く、何処からか聞こえない声でナレーションのようなものが聞こえて来ていた。

 それら全てに、生きる上での大切な考え方が含まれていた。。




 



 
 



 

湯沢 歯科難民問題。

2019-12-28 09:17:25 | 思う事
 詰めものが取れて、一時しのぎのセメントを詰めてもらったが、冬の間は駐車場に車が止められないので一切外出ができない為何か起これば春まで待たないと生けない。

 駄目元で、新潟市内の石田歯科医院に連絡してみると、急遽予定を入れてくれた。

 石田先生にしっかり治療していただき、その後はフロリダでランチをご馳走になった。いつものパターンで、こちらは元気が一気にチャージされて返ってくるのだ。
 年末にフロリダへ行けて返ってラッキーな事へと変わっていった。

         

 歯がトラブルを起こすと、何故か少しうれしい気持ちが沸いてくると言う、、、、、、
珍しき、有難き環境にあるのだ。

 湯沢の歯科難民問題は俺には関係ないのだが、、、
   他の皆さんは、たいへんです。
  俺みたいに新潟市内まで行ってしまえば済むのですが、そうは行かない。。。。

 


 


夢からMSG.!謙虚に生きなさい。

2019-12-25 19:19:34 | 思う事
 昨夜の夢はとても鮮明で、目覚めた時に、はっきり覚えていた。
 そして、恐怖感が強く、現実だったらまったく受け止められないものだった。

 何故か、国会議員になっているのだが、、、、 そこで色々と勧誘を受ける。

   色々あるとは思ってたが、まさかこれ程までに激しいとは自分が経験するまで解らなかった。  しかし、こんなものには流されてたまるかと、ほとんどのものを断る。

 もちろん裏にはお金が付いて来て、それを受け取るとどんどん引き込まれて行き、最後には自分の意思で何もできなくなっていくと言う事が直感的に理解できた。
 しかし、断るとえらい人が出てきて、受け取らざるを得ないような状況をつくられる。

それでも断ると、、、雰囲気がガラッと変わり、命の危険を感じるようなプレッシャーをかけられるのだ。 そこで、一段落する。。。。

 
所変わって、今度はヤクザやさんとのやり取り。
 道を歩いていると後ろからどけとばかりにぶつかられる。。。
 振り向く暇も無く、罵声を浴びせられると、怖いお兄さん方に囲まれる。
雰囲気を察し、すかさず直角にお辞儀をし、気合を込めて「申し訳ありませんでした。」と謝罪する。 素人相手に手を出すはずも無く、軽く、「おう」と、いう感じで前へ進んで行った。 何故かピリピリムードで、これから出入りでもあるのかなと推察しながら興味本位で後から付いていくと、、、、、何と、指を詰める儀式の現場に出くわす。

 大勢が対象者で生生しい光景があった。
 さらしでぐるぐる巻きにした小指を切れ味鋭いドスで落とす。 
  野菜を切るように第二関節からすんなりと落した。
 なぜか、その後落した指を関節から二つに切って、片方を残った指にくっつけるのだ。

くっつけるまで痛みが続くようで、うめきながら早くくっつけてくれと頼んでいる。
可笑しな光景なのだが、、、これを遠巻きに見ていた。。

 ああ、恐ろしや、、、、、。

目が覚めた瞬間に頭に浮かんだのは、
 こういう状況に追い込まれた自分は自分の意思を通せずに恐怖感から力に屈するのだろうと感じた。

普段、えらそうに道を説いたり、正義を貫く振りをしているが、、、、、
 夢の中で、いざ、相手が、強力な悪の場合は反抗もできない、意見も言えない自分になってしまうのだ。
 要は、普段の「貫く俺」は、弱いものに偉そうにしている唯の見栄っ張りなのだ。。。

 どんな相手にも謙虚に、こちらから仕掛けないように、おとなしく生きるのがいい。
相手が、ヤクザだろうが、裏社会の実力者だろうが強く出て生きることができないのだから
普段から、誰に対しても謙虚に振舞わなければ生けない。

 どんな時にどんな相手に遭遇すのか解らないのだから、いつも備えてないといけない、

  そうすれば、そのうちしみこんで慣れるてくるだろう。

   生き方のお勉強。。。
 
 




温冷浴 VS ヒートショックプロテイン。

2019-12-17 18:00:46 | 間質性肺炎

 温冷浴は、冬場の水浴び、、、、
 潰瘍性大腸炎でどうしようもなく退社した後に、大阪の断食道場医院で指導され、34歳ごろからづっと続けているのだが、これに少し引っかかる情報があって最近は入浴方法が気になって仕方がない。

ヒートショックプロテイン。
 42度以上の熱めのお湯に10分以上浸かると、身体が危険を察知して体の修復を助けてくれるたんぱく質を生み出す。 これが病気の回復やアンチエイジングにとっても効果があるという事なのだ。 効果は二日目にピークを向かえ、4日ほど続く。

 と言う事で、このどちらをやったらいいのか少し考え始めた。


 実は、終末期の病院で療養中に思いがけずにこれをやっていたのだ。
 当時は、免疫力を上げるため、がん細胞が38度で死滅すると言う事を信じて熱めのお湯に長く浸かってへとへとになるまで身体を温めていた。  そして、入浴は週に2回だったからこれがちょうどヒートショックプロテインを作り出すサイクルと合致していた事になる。
 がんはどうでもよくなって、その後は検査もしていないが特に何という事もなく生活している。
  食事にも気を使っている。
  化学物質、食品添加物を入れない。砂糖、白米、食塩はなるべく避ける。断食、半断食。
  抗癌作用のある食品を摂る。 抗酸化物質を摂る。 メンタルのケア。気功。立禅。
などもやっているが、この入浴もよく効いてくれたのだと、、、思っている。

そして、
 一度は医師に「あなたはもう治療の機会を失ったのでこれからどうやって過ごすのかよく考えた方がいいですよ。。もうこの病院では診られませんから他の病院へ移って下さい。」
 と、言われていた、間質性肺炎と劇症心筋炎後の心不全は、不思議な事に、なんとなく回復に向かいだしてくれて結局退院するまでになれた。
これはもしかして、全てヒートショックプロテインの影響ではなかったのか?
 と、思っているのだ。

 奇跡をおこしてくれたヒートショックプロテイン。


 冬場の水浴びは慣れてくるととても気持ちが良くてやらずにはいられないのだ。
 しかし、それをやると、ヒートショックプロテインの効果が薄くなるのではないかと心配になる。。。

 今の所は、ヒートショックプロテインを優先し、冷温浴は控えているのだが、、
    どうしても水を浴びたくなる欲求がふつふつと湧き上がってくるのだ。。。

 熱い身体で水浴びをするとなんとも気持ちのいい、爽快な気分になれるのだ。。。
 そして、冷えた身体で温泉に入るとこれがまた、なんともいえないホンワカした感じを与えてくれてこれも体験したいのだ。。。これを繰り返し。
 そして、最後に冷水を浴びて出てきてからの解脱感、その後にやってくるぽかぽか感、、が最高なのだ。。。。。

 どちらも心臓にはあまりよくないと、、医師に言ったら猛反対されるのでしょうが、そういうやり方で回復する道もあるのです。

 極真空手をやっていた時に身についた生き方、
    自分の感性、身体に一番しっくりくるやり方。

 そして、どんどんよくなる、俺の身体。

 


 

湯沢病院、 歯科。

2019-12-13 09:54:49 | 思う事
---湯沢の歯科医が不安なので、今は、歯の治療は古くから診てもらっている、新潟の先生の所まで通っている。

その先生ではなく、他の歯科医で詰め物を全部金属からセラミックへ変えたのだが、その一部がかけてしまい、応急措置をお願いする為に湯沢病院の歯科にお世話になった。

 湯沢に住んでいると色々な人に聞かれる事がある。。。。
「歯医者はどこに行ってますか?」
 「歯医者さんどこがいいんですか?」
  「どこかいい歯医者さん知りませんか?」

皆さん、色々な歯医者に行くが満足な治療を受けられないで困っているようです。
 自分も激しく同意するので、残念ながらお勧めできる歯医者などは思いつかないので力になれません。

今回は、応急措置という事で大して気にも留めずに、、直ぐに見てもらえるようで喜んで向かいました。

それが、
 セメントで詰め物をする前に、消毒をしません。 空気で飛ばすだけ。
 しかも、処置をするのは助手さんです。

思わず、「消毒しないんですか?」と、聞きましたら、

奥でPCをいじっていた歯科医師がやって来て、

「消毒なんかしませんよ、口の中は菌でいっぱいですから、、、、
  消毒なんかしても、キリがありませんよ。。。」 と、・言うではありませんか?


 詰め始めてしまっていた事もあり、全くこちらの意向を聞いてくれる事はなく、そのまま詰め物をされて帰って来ました。

これだけ、世間で、口腔内環境に気をつけましょう、、、、
 虫歯菌を除菌して歯の健康を保ちましょうなどと、やっているのに、、、、、、、

 知識がないのか?、意識が低いのか?、
歯科医が、詰め物する前に消毒しないと詰めた所の中で虫歯になってしまうとは考えないようなのです。

これ以上健康を損なわないように、歯の健康にも気を使っている自分にとっては全く理解できない事です。

虫歯の問題だけでなく、
  口中の細菌が歯肉から体内に入り込んで、全身に廻り、
   糖尿病や心臓病の原因を作っているなどとはTVなどで頻繁にやっているから「一般人」でも知っていることです。

 それを、歯科医師が全く知らないのです。
田舎の病院で、歯科医師は一人だけ、誰とも情報交換もせずに長年いるとこうなってしまうのかと自分なりに理解しましたが酷いものです。

かわいそうに、、
 こんな考え方では、湯沢の皆さん、治療をすればするほど虫歯が増えてしまいます。。。。。
 

 幸い、詰めものは直ぐに取れて、他の歯科医で見てもらう事に。。。。
 
 この先生、私が待合室で待っている間、ほとんどPCの前にいましたので、治療は大丈夫なのだろうかと思っていましたが、、
 助手さんにほとんどを任せて自分で治療をしないのでしょう。。


待合室には、

 「身体の健康は健口から、、、、、」

などと、書いてありましたが、、むなしいだけです。。。

 意味も理解せずに、何処からか送られてきた広告宣伝物をただ、掲げているだけなのでしょう。。。。


 折角のいいところなのですが、、
     こういうことが残念な 越後湯沢なのです。