唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

体幹リセットダイエット。

2017-12-24 16:11:00 | インポート

 2012年11月の入院からほとんど体を動かせなくなった。
  2014年からの一年はベットの上での生活、無理やり退院してきたがその後もほとんど動いていない。
   残念ながら、、、、体重が減り体を動かせなくなるのは仕方のないことだった。 

 断食、半断食、などが浮腫んだ体をリセットする唯一の方法で、筋肉量は激減した。
 体重は大人になってから一番軽いのに、体脂肪率は人生で一番高い。

 「心臓に負担をかけるな。。。」
  だから仕方が無いのだが、医者の言う事もどうなのかと疑問に思っているから勝手に体を動かし始めた。

 ダイエットが目的の体幹リセットなるもの。
  要は、普段使わない筋肉に刺激を入れて反応させ代謝を上げるというもの。
 少し真似してみると、全身の酸欠で苦しい、失禁しそうになった。
  それよりショックだったのが、うつ伏せで上体を反らす事がものすごく辛く出来ない。
   新鮮だが、自分でもびっくりした。現実を見ないといけない。

 (会社訪問時の健康診断で背筋力が270キロもあって、立会いの女子社員にびっくりされた事など今更誰にも信用されないだろう。 そういう振れ幅の大きい人生で自分が試されている。 努力して身に着けた強みを失った時に、どういう生き方をするのか? )
 
 でも、仕方がない、やらなければ筋肉は増えない。脂肪が増える。
  脂肪(死亡にも志望にもなる)が増えればどんどん億劫になり動かなくなる。 早く始めるに越した事はない。

  ゆっくり時間をかけて、全5種目をこなすと約30分が経っていた。
   おまけに、激しい筋トレをした後によく感じた力の入らない感覚まで感じられる。

 これ、なんと、1日5分の運動でらくらく痩せるという売り込みのもの。
  体力の無い人間には地獄のように感じる。

 だから、一般人は運動大嫌い。。運動しないで痩せたい、、、、となるのだろう。。

 
 でも、俺は、段々となれる事を知っている。
  体は慣れるのだ。 いつか、苦も無く出来るようになるのだ。 これが楽しいのだ。
   

  筋肉量のアップを目的に始めたのが5日前、やりすぎだと思って三日目は飛ばした。

 
 
 
 
 


冷水浴び。 その後。

2017-12-23 17:58:14 | インポート
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  2年の冬合宿という事は、、、黄帯ではなく、、緑帯だ。
    夏に飛び級で3級をもらっていた、、、、(11月の全日本に申告茶帯1級で出た後だったのだから。。)
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 冬の水浴びはその後もずっと続いた。

 お陰で、ほとんど風邪にもかからず10年以上が過ぎていった。
といっても。
  風邪をひいたに事も気がつかないで過ごしたというのがただしい。

 就職して、今で言うならブラックな環境だったが全く気にも留めないで働いていた。
  「昨日寝たんだろう。」 「昼飯なんか食っている暇あるのか?」 などと平気で言われ、業後も9時10時から居酒屋で強烈な説教を受けるような環境だった。
  昼に調子が悪いのでとりあえず熱を計ると、39度8分などということが何度もあったがそのまま普通に仕事をしていた。 ただし、回復は早く夕方には戻り、夜にはもう飲んでいた。

 入行して、新潟ではコートなし。 東京へ転勤してもずっとコートなし。 40度近い熱のときもスーツだけでバイクで走っていた。
 流石に仙台転勤が決まったときに、コートを着ない自分に周りがにコートを餞別にするとなり、東京で初めてコートを着ていった。

  元気に過ごせたのはすべて、冷温浴の効果と、思い込みのお陰なのでしょう。。


それから、UCを発病しいつの間にか水浴びはやめていたのだが、、
 退社して、自然療法で治すと決めて大阪の甲田病院を訪問すると、そこで、玄米食とともに冷温浴を勧められた。

 また、真冬の冷温浴が復活。 しかも、この当時は5.6回繰り返す強烈なものだった。

言われるままにやっていたが、これは逆効果だったかも知れない。
 冷静に考えfれば、、、
 そもそも自分は子供のころから、冷えるのが苦手だった。
 幼少時、実家のプールで遊んでいてもすぐに唇が紫色になってぶるぶる震えていた。
(プールのある豪邸、、、、、、、、、に住んでいたのではなく、農業用のしいたけのホダギを浸す大きな水槽に水をはってもらって泳いでいたのだ。)
 陸上長距離をやっていた時も、冬季の駅伝、ロードシーズンは全く振るわなかった。
 元々、冷え体質だったのに気がつかないで、かなりの我慢で逆に体調回復を遅らせていたのかも知れない。


 今は、ただ単に刺激として機能してくれたのかも知れない。  





冷水浴び、いわゆる温冷浴。 

2017-12-22 19:09:28 | インポート

 正確には、水から始めるので、、、冷温浴 なのだが、、。

 始めたきっかけは、学生時代空手の冬合宿での滝浴びで恥ずかしい体験をしてからの事。
 当時、大学2年生で黄帯。かなり下の方だったので、我々は滝浴びではなく、川に入ったのだった。
 これはこれで大変だったのだが、、、、
  (一番最初に川に入り、下の帯全員が入り終わるまで待って、それから出てくるのだから一番長く入っていた。 しかも川はだんだん深くなるから、先頭を行く我々は腰上まで浸かり、更に、師範の逆鱗に触れた馬鹿もんが居たので、「そこへ全員正座しろ」となったのだ。)

 そんな大変な川浴びが済み、宿舎に帰って温泉に浸かろうと思っていた自分に黒帯の先輩から
 「おーい。一緒に滝浴びにいくぞ」と、声がかかったのだ。。。
  冗談では済まなかった。 当然断れず着いていったのが関の山。。。。  
   なんと、一番最初に入るように指名されたのだ。 

 流石に一番乗りは許されず、師範代が自ら入って行き模範を見せてくれた。 気合もろとも、正拳突き20本、言われても無いのに廻し蹴りも20本されていた。

 続いて自分、まねをして轟轟と流れる滝の中に入ったが仕舞い、、、、、、、
   かろうじて正拳突きをするのだが、なんと、なんと、声が出ないと言う事を人生で始めて経験したのだった。
 ;声が出ない、息が吸えない、吐けない、一、二、三と言えないのだ。。 何じゃこりゃ。。。。。パニック。

 そんな中、無理やり声をだして「えーひにゅゃらしゃひゅらしゅらごろ。。。。。。。。。」 
   当然、全員の爆笑をカッタ。 現場は緑帯以上の先輩だけだったから良かったのだが、、、、

 それでは済まず、きっちりビデオに収められていたのだ。

 宿に帰ってひと段落すると、ロビーから爆笑する声が聞こえるので行ってみると全員の視線を感じ、指を刺して笑われた。
   一番下の後輩だったから仕方ないが、、恥かしさの境地。

 さらに、それでは済まなかった。。。。
  騒いでいるところに師範が登場。。。
    「誰だ、この情け無いやつは。。」 怒鳴り声で、一瞬で場は凍りついた。。。

  「すいません、自分です。」と、 蚊の鳴くような声で応えるのが精一杯だった。
 
 
この事件から、来年に向けて、自主トレが始まった。
 風呂場で水浴び。 冬でも夏でも。 最後は冷水を浴びて出る。 そうして冬の水浴びがはじまったのだ。

 
 しかし、滝浴びから雪道を掻き分け道路に出てそこから宿に帰る道、体がぽかぽかと温まってきて人間の反射の凄さを実感したのもその時だった。。
 
 
 



冷水を浴びる。

2017-12-20 11:25:49 | インポート

 久しぶりに入浴中の冷水浴びを再開したが、良い感じで続いている。

 流石に昔のように強引に冷水、温水を交互に浴びる事は出来ないが、やらないが。、。。。

 まずは、ゆっくりかけ湯してから、十分にお湯に漬かって身体を温める。
 その後、身体を洗ったりしながら浴室で落ちつかす。
 さあ、行きましょうと、足先からゆっくりと冷水をかけ始める。 足からすねへ、また足に戻すと今度はもう少し上のほうに冷水をかけたくなる。 モモからまた足先に戻って、、手のひら、腕とかけていくと自然に上半身にもかかり、、一気に頭からかぶりたくなる。 
 身体にいいのか?、悪いのか? そんな事は解らないが、気持ちがいいからやっている。
 
 
 
 所で、先日のTVの健康番組。
 血圧の急上昇が身体に悪いという「血圧スパイク」なる事が話題になっていた。
 要は、身体に負担がかかるから血圧の上下をなるべく抑えようというもの。。

 何でもそうだと思うが、適切な負荷をかけてこそ肉体は慣れて成長する。
 それが継続されると、とんでもない高みに到達して一般人とは全く違った基準になる。

 打ちつけ続ければ硬くなり。
 風邪をひいても我慢していれば風邪を引かなくなり。
 炎天下でも水を飲まない習慣で育てば熱中症とは無関係となる。
 冷房を使わない環境で育てば、冷房が逆に体調を壊す元となる。
 
 
  甘やかしてばかりいれば弱るという視点がそこにはなかった。
  どんどん弱らしてどうしたいのだろうか?
  医者はどうしても病人を増やしたいようで、、そこには 健康にしてあげるという視点が全く無いように感じる。
 
 




水浴び、、再開してみました。

2017-12-18 16:45:05 | インポート

 血流が悪いから、どうしても寒くなる。
 指先はドドメ色に、唇も土色に、15度はある室内でダウンを着ているのだが寒くて仕方がない。
 
 10月の通院時から酸素計の表示が出なくなってしまった。自宅の安物ではよくあることだったが、病院の酸素計で数値が中々出なかった事は今まで無かった。 それだけ深刻なのかもしれない。

 BNPの値も、先月少しだけ回復したのだが、また悪くなっていた。
 
 負担をかけてはいけないと余り動かないようにしていた、、、というより体調が悪くてうごけなかったのだが、それで体力が落ちて余計に労作時の酸欠状況が厳しくなった事もあったのだろう。。。

 風呂の回数も減ってきたが、相変わらず和温療法は続けていた。


 そんな中、入浴中に突然以前やっていた寒冷浴を思い出した。 というより、やりたくなったのだ。。
  思い切って足先から順に冷水を浴びてみると、どんどん気持ちよくなっていく。。
   もう5年以上も前の話なのだが、当時の感覚が戻ってきた。
    緊急時に生きる力が湧きあがる様な特別な感覚。 
     最初に経験したのは、真冬の滝浴びの後だった。
      多分特別なホルモンでもでるのでしょう。  特に自分の場合は。


 一通り冷水を浴び終わると、なんともさっぱりした清清しい気持ちになれた。
  その後は、急速なリバウンドで身体がぽかぽかしてくる。 暫くは、自分のからだの回復に任せて血流を上げ、 その後温泉に入浴する事でさらにからだの回復を促す。


  それが上手く行ったのだ、その後風呂から上がっても身体はぽかぽか状態が続いた。
   それから、スイッチが入ったようにガラリと身体の環境が変わった。
 
 今までやりすぎで体調不良になる事が多かったので慎重になっていたが、、、結果、身体を甘やかし過ぎる方向へ行ってしまっていたようだ。。 
  やり過ぎで壊した経験からの事だったが、身体の管理は難しい。 特に今のような状況ではストライクゾーンが極めて狭いような感じだ。。。。。。


 それにしても、上手く行った。 昔の経験が無ければこのような展開は思いもつかなかったと思う。
 身体が経験していなかったら、効果は無かったかも知れない。

  今、自分を助けてくれるのは過去の自分の経験なのだと、、ツクヅク感謝。