唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

処分

2009-07-31 16:16:38 | インポート
 
 最近、かび臭さが気になってたが、原因は、タンスの後ろ。畳の上にカビが生えていた。

もう10年以上も使っている、ホームセンターで買った簡単なチェスト。
中には大切なものが入っているので、迷ったが処分。

カビが、原因だったのか? わからないが、 可能性はあるので、体調が良くなるように処分。
畳は、アルコールで消毒しておいた。

  処分費用がかからないように、細かく解体。 
 
 そして新しいのを、ネットで購入。 
 13,546円 也。 8/4到着予定。  

 随分長く役に立ってきてくれました。 処分したのは、当時、高円寺のホームセンターで購入。  結構大きかったが、会社の寮まで徒歩12分の距離を、一人で担いでいった。 通行人にジロジロ見られ、我ながら良くやるなと、思った。  当時は元気だったから周りの目を楽しんでいた。  
  
 それから、
退職して→練馬、→西東京市、→越後湯沢、→長野、→東十条、→越後湯沢と、よく移動に耐えてくれました。 

 最近、物が、たまり気味なのでこれを機に少し処分しようと思う。

元々、物持ちはいい方で、あまり物を捨てない。 長く使うのはいいが、
いらない物が、彼方此方にあると運気を下げるし。 気分もすっきりしない。  

 少しずつでも、出来ることを進めて、流れを変えていこう。

  

 

  


「マダマダツヅクヨコノミチハ」

2009-07-30 19:26:18 | インポート
 
 偶然に見つけた闘病日記のブログ。

内容から、多分、自分と大学の同期生だと思う。 彼は、法学部。

急性骨髄性白血病にて、7月25日に 永眠された。 
誰かが最後に

「平成21年7月25日 午後5時27分 ナカムラ キュウヤ永眠しました…。
今まで応援していただき、ありがとうございました。」と、追記していた。

死の数日前迄、ブログを更新していた。 死への恐怖。 家族への未練。 感情の爆発もあったであろう。 周りへの不満もあったろう。 読んでいて本当に切なかった。

大学生、高校生の3人の子供を残して、その子の将来を見られずに亡くなっていく気持ちとは、どれほどのものだろうか?

ブログから、自分などに比べたら何倍も社会に貢献し、社会から必要とされている人と感じた。 
 
環境が似ているせいか、 
自分が生きていることが申し訳ないようにも感じた。
 
 

骨髄移植のドナーが見つからず、
抗がん剤で、ボロボロになっていく様子が伺えたが、本人は、それに頼るしかないから、必死になって戦っていた。

 髪の毛が抜け、嘔吐し、体重が減り、内臓がボロボロになっていく。 普通はなんでもないウイルスに苦しみ、また薬で対応する。
免疫力が落ちていくから、どうにもならない。 本当に苦しかったと思う。

 その間に、痛みの伴う、体に負担のかかる検査をし、悪くなったところの手術をし、最後は、尿が出なくなり腎臓の手術、人工透析となっていた。

 白血病が進むから、医師は一生懸命治療をするのだろうが、 治療をしているのか? 本当に治療したから生き延びたのか?
 自分には、苦しめたとしか思えない。 本当に今のがん治療は有効なのだろうか?  もし激しい治療をしなかったらどうなっていたか、いつまで生きているかは、誰にもわからない。 

 医師の中には、自分の身内が癌になった時、3大療法といわれるものをしない者もいると聞く。
 
  そして、治療費は200万/月にもなることがあるという。(これ病院の収入)、、、、
  もし、そんな理論で治療が行われているのであれば、許されない。 

 がんばった彼は死に。 生きている自分。

ずっとこのブログのことが頭から離れない。 感情が重い。

 心からご冥福をお祈り申し上げます。
                        合掌


 

 


気分どんより。

2009-07-30 12:18:39 | インポート
親不知の抜歯、大腸内視鏡検査と、続いて運動は控えていたが、昨日くらいから又走り出した。

ここの所、気力が、今一つ充実せずなんとなくダルイ感じだったが、全く回復せず。 走っている時も充実感はなく直ぐに疲れてしまう。 体に原因があるのか、ただ単に怠けているだけなのか自分にも良く判らない。

色々なところで一生懸命生きている人の存在を知り影響を受けたりするが、気持ちが乗ってこない。  夏ばてするほど暑くもなく、 疲れるほど激しく動いてもいない。

どうしたのか。何とかしないと直ぐに年をとって行く。 


つづき。 。。

2009-07-27 11:41:01 | インポート
 小手先の教育に何の意味があるのか、という事を痛いほど思い知った。

人間としての本当の強さとは何かという事を子の時期に学んでしまえば、後はどうにでもなっていけるというものである。

大切なのは、知識を詰め込むことでなく、心と体の成長の方法を自ら学ぶことだと思った。 人間としての基本が出来ていないのに へたに知識ばかりを身に付けささせようとするから子供も勘違いするのだ。勉強すれば、何でも出来るようになる。 知識を身につければ何でも解決できると。 

そして、社会に出て解決できないから悩む。 教育を根本から変えないといけない、特に日本のような、先進国は。 あの子達のような体験をする機会が全くないのだから。 

風呂に入っているシーンがあったが、びっくりした。

正に、昔の子供の体系である。 アバラが見えるほど締まった上半身、背骨がきれいにS字に湾曲していて締まっているウエスト、それでケツは、キュンとあがってしまっている。 発達した、いい体をしていた。 逆立ちも、跳び箱も難なくこなすのだから当たり前だが、恐れ入った。

自分もあんな幼稚園に行きたかった。 自分の子にも通わせたいと、多くの人が思うのではないだろうか。  それが答えだと思う。

将来どんな大人になっていくのか本当に見てみたい。
卒園後、アホな大人に狂わされないことを心から祈ります。


5歳児の矜持。 感心した。

2009-07-27 11:18:16 | インポート
 

  昨日のテレビ、  

 女子プロゴルファー横峰さくらの叔父さんの経営する幼稚園の話。
園児が逆立ちで歩いたり、跳び箱10段を飛んだり、楽譜を見ないで楽器で演奏したり正にスーパー園児の養成所という感じだ。   

園長先生のポイントを抑えた常識破りの教育方針(本当は彼が常識で文科省や教師、親が非常識なのだろうが)、子供を信じてチャレンジさせ失敗、乗り越え、を通して成長させていく。 
  
その中で、昨日は、夏合宿の話、 川遊びをするが、その中にもチャレンジがある。

 最初は、遊びから入って、ライフジャケットをつけて飛び込み、 川に張ったロープをわたりながら川に飛び込み、段々と恐怖心が大きくなっていく設定だ。

 2泊3日の最終日、最後は、渓流に飛び込んでいく。

園長「飛び込めるひと」
園児全員「はーい」 中には泣きそうな子もいるが、全員手を上げる。
園長「はい、じゃあ、全員上脱いで。」  なんとライフジャケットを脱がせた。
一人ずつ岩場に立たせてあげて、
園長「名前は?」
園児「何の何べエです。」
そして、 「さあ飛び込め」 、ジャブーン。
小さい子の恐怖心が痛いほど伝わる。

そんな中、ロープから飛び降りる時にすでに泣いてどうにもならなかった子に最後に順番が回ってきた。 

園長「名前は」 
園児「何々です。」
園長「名前は」 
園児「何々です。」  もう一回。  そして、「よし、さーいけー。」

飛び込めない。  「いけー。」 飛び込めない。  

そして、ついに飛び込んだ。  見ている園児、先生みんな拍手。涙。
 しかしその後が、もっとすばらしかった。

担任の女先生「どうだった?」
園児 「楽しかった。」    しかし、顔は半べそだ。 
担任の女先生 「怖かった?」  
園児 「怖くなかった。 楽しかった。」  抑えきれずになきだした、明らかに恐怖感が残っている表情でも強くそういってのける、自分に言い聞かせるように。 5歳児が、である。 

そして全員元の位置に集まって園長先生が
「面白かった人?」 と、聞くと。   全員「面白かった。」

園長「もう一回飛び込みたいひと?」
園児全員「はーい。」    

やっと飛び込めた子、泣きながら思いっきり手を上げていた。
俺は負けない。泣き顔にしっかりそう書いてあった。

つづく