唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

病気の原因。

2010-09-28 18:11:36 | インポート
 退院して約2週間。 入院したのが1ヶ月前。

この間に生活習慣が大きく変わった。

 ガンが見つかり、退院後は以前から気を付けていた食生活をさらに改善しより体に悪いものを取らないような感じになってきた。

 そして、この間、大学時代からずっと続いていた飲酒をしなかった。
一ヶ月も飲まなかったのは、成人後、人生初だと思う。

 その結果、一番変わったのが、排便。

 手術後に重湯、お粥しか食べなかったからか、中々排便が無かった。

退院後は、2.3日に一度の少量の排便のみ。 段々と回数が増えて来たが、ずっとおなかの張りが続いていた。

 その後、1日3?5回排便があるようになってきたが、なかなか便秘のような感覚から抜けられないでいる。

最近やっと落ち着いてきた感じである。 それでも数回の排便があり、便秘の感覚がある。
 
 と言うより、 直ぐに我慢出来ない状態で過ごしてきた今までが異常だったのかも知れない。

 20歳前からずっと日常的な下痢で、そのまま31歳で潰瘍性大腸炎になったので、今のような排便環境は大人になってから初めてのことだ。
 トイレの不安で外出できないような事は無くなった。

逆に、便意があったときにトイレのタイミングを逃がすと便秘になるのではないかと不安なくらいである。
 

 ビール、飲酒が原因だろうとは、大体解っていたが、 今更ながら、自分の不摂生が病気を作っていたのだと、 確信した。

 いつかは、解禁するのだろうが、
 今後、どこまで我慢できるかわからないが、 この折り合いをつけて生きていくことが一番大事になるのだろう。

 酒無しの人生。 大丈夫か? 俺。

 
 


ガリレオ脳研。 答えがおかしくないか?

2010-09-26 11:55:27 | インポート
 
偶然見ていた、ガリレオ脳研なる番組。

 プロ野球選手が、答えていた、
 
 サルと犬を同じ檻に入れて一本のロープでお互いを繋ぐが、お互いが触れられないようにしながら、一番行動範囲が取れるロープの繋ぎ方はどうすればいいか? 
      と言う問題。

 
 テレビでの解答より、自分で出していた解のほうが 広い行動範囲を確保できる。

   答えおかしくないか?
 

 テレビは、ロープを檻の 一辺の長いほうの端と端に繋いでいたが、、、

俺の解は対角に繋ぐと言うもの。 明らかにこちらの方が行動範囲が広く取れる。
 
 どういうことか? 

 


恐怖に耐えられず、、逃げ出す。 政治家のお粗末。

2010-09-25 18:08:55 | インポート
 相手と対峙し、ぎりぎりの所で戦っている時は、恐怖心との戦いになる。

相手は引かない、こちらも引けない。 なんともいえない、何故だか解らない、湧き出るような恐怖心に耐えられなければ、交渉にはならない。

 耐えられなければ、逃げ出す。 
 何でもいいからその状況から早く逃げ出したくなる。 本能的に。

 だから人間は、そうならない為に、胆力を鍛え 修羅場に備える。

頭が良かろうが、知識があろうが、胆力が最後は物を言う。

 空手の試合でもそうだ、 勝とうとしているはずが、どう見ても負ける為に戦っているとしか見えない試合がある。

 人間は、本能的に、相手が強いと、胆力が欠けていると、 負けるように行動する。 恐怖心から逃げられるから。 それが自分の中で一番になる。
 
 

 逃げては生きていけない。

 しかし、社会が成熟し、法律や警察が守ってくれる世の中では生きていけてしまった。
 平和ボケした人間が、そんな事にも気づかないで政治家になってしまった。

 本人も不幸だが、自業自得だ。 己のせいだからしょうがない。

 こんな政治家に政治を任せなければいけない国民は不幸だ。

 ついこの間、本当にこの間のことだ、 「私は、こういうことはあまり言わないのだけれど、命を懸けて国民の為にがんばります。」 と言っていたのではないか。

 命、 幾つあれば足りるんだ。 

 命をかけ無くても、できる事はたくさんあるのに、 できる事から初めてくれよ。
 
 武道やれ。 空手でも剣道でも、弓道でも何でもいい。 本気になって武道やれ。
 自衛隊の体験入隊でもいい、2.3年必死になって身体動かせ。
 
 自衛隊の最高責任者があんなんで本当にいいのか。 本気で自衛隊で鍛えて来い。
 

 

  
 


病気をつくる生き方。

2010-09-21 11:30:16 | インポート
 今まで、多くの民間療法に接してきて、病気の原因は大きく分けて

 1.生活習慣 (睡眠、服装、冷暖房、運動、肉体労働、身体の使い方など。)
 2.食生活 (食事の時間、内容、飲酒、飲み物、水や油の質、など)
 3.ものの考え方、感じ方 (感謝、他利精神、妬み、マイナス思考)

この3つにあると確信してきた。 もちろん先天的な病気には当てはまらないのだが、これを今回再認識してきた。

 お年寄りで元気なおばさんが多くいた。 みんな明るく元気で、何故病気になったのか不思議でよく観察していた。

  みんな良くしゃべが、自分の事ばかり、 周りには関係なく大声でしゃべり続ける。 他人の話は聞かない。 そして、自慢や愚痴が多い。 (交感神経優位で気が休まらないと免疫力は落ちる。) 
実は、うるさい位で、自分の話しを次から次へと話し続けていた。
 
 
 また、普段は丁寧にしゃべるおばさんは、家に電話をして旦那さんと話していると、急に不機嫌になった。 旦那に指示を出すが理解されないと猛烈に非難する、「何でそんな簡単な事がわからないの、 私の言うとおりに見てみなさい、そこにあるでしょう。」こんな感じ。
 自分の思い通りにならないと、気がすまないようだ。

 食事の片付けられたトレーの上には、 パンの耳、 野菜、 などが残る。 それ自体はそれ程問題ではないが、そこから普段の食生活を連想してしまう。 多分病気になりやすいものを食べているんでろうと。そして、今の食事に不満があるのだろうと。

 同室のおじさんはまだ若いが、彼方此方悪いみたいでいつも検査をしていた。 奥さんが来たが、どうもきつそうで、この人萎縮しているようだった。 いつもは丁寧にありがとう等といっているのに看護婦さんに時々切れ気味に怒り出す。 夜は急に奇声に近い寝言をいい。ストレスが体中を廻っているようだった。

 胃がんの見つかった初老の人は、食生活は和食が中心だと言っていたが、息子の事で悩みを抱えていた。 そして、隣のベットの人の咳払いがうるさくて眠れないと不満を言っていた。

他人の事はよく見える。 
後付かも知れ無いが、気の持ちよう、ストレス管理、の大事さを改めて感じた。

 中々出来ないが病気になって初めてこの問題と向き合えた。課題を克服する為に病気になったともいえる。
 
 


入院中の気づき。

2010-09-19 13:06:21 | インポート
 Tノ門病院では、担当医の素晴らしい事、看護婦さんの素晴らしい事、掃除の外注の方々の素晴らしい事、に 感謝の気持ちを持って入院生活を送らせてもらえた。
 
 もちろんそのお陰が一番だが、
 数年前までは、入院中に病院側の 配慮の無さに腹が立ったものだが、今は、冷静に、安心して、心快適に過ごせた。

 病気の原因は自分にあり、治すのはあくまで自分の仕事ではあるが、病院には病院のやり方があり、ここに入っているのは、それを納得しての事だから、文句を言うつもりは無かった。

 前だったら、そこは違う、 病院は考え方がおかしい、などと、こちらの理論を正当化し、相手を攻撃するようなところがあった。

自分の立ち位置が変われば、周りを見る目も変わってくるのだろう。
本当に皆さんに感謝できた。

 
 一度目の手術で、ガンが出ても、 2度目の手術後に出血してもそれ程心が動く事は無かった。
 担当の先生の話しは、明るく的確でこちらの事を十分に配慮して話してくれる。 もちろん最後の選択も自由にさせてくれる。 いつも気に掛けてもらっているようで、安心だった。

 看護婦さんは、皆さん笑顔が素敵で気分にむらがなく、いつも明るく接してくれた。 夜間の時間帯などはひっきり無しになるナースコールに対応しっぱなしで、本当に大変な仕事を皆さん良くこなされているなと感心しきりだった。

 これだけレベルの高い、医師、看護婦、スタッフさんだから今の自分でも上手く自己コントロールできたのだと思う。

 まだまだ、レベルアップが必要だが、本当に良かった。

そして、レベルが上がっていけば、生き易くなり、仕事も、人間関係も上手くいくようになる。