昨年11月、ドクターヘリで運ばれてそのまま入院。 劇症心筋炎(好酸球型)と診断され人工心肺をつけて麻酔で眠らされ18日間集中治療室にいた。 ICUと言っても田舎の病院なので無菌室でも無く、誰でも通れるナースステーションの隣の処置室みたいな所に。 本当に多くの方に懸命に処置していただいたようで奇跡的に生きていた。 点滴の針は全身に約50本、両腕、両足はもちろん、大動脈、手の静脈、首、胸、胸骨の所、ほとんど刺せるところはすべて刺さっていたらしい。 大動脈バルーンパンピングをはずす時は血管外科の先生に手術をしてもらったが、移動のエレベーターにベット周りの装置が多くてなかなかはいらなかったと聞いている。 ステロイドの大量投与、不整脈を抑える薬、心臓を動かす薬、麻酔、モルヒネなど多くの薬が使われた。 心停止からAED,心臓マッサージで回復。 炎症を抑える為白血球を限界まで減らしたため肺炎併発、 肺に血が溜まり2ヵ月後位まで大きな血痰塊が出ていた。
その後3月10日まで入院。毎週レントゲン、心エコー、心電図のセットで検査。 カテーテルは合計3回、4回目は埋め込み式除細動を入れるための事前検査で言われたが、さすがに断った。
退院後は満足に動けず、朝食作って食べるのもつらかった。 暖かくなり、体調も徐々に回復、5月にはお世話になった方々にお礼に行けるまでになった。 その後なんとなく過ごす。 突然父の死の知らせがあり、その後は葬儀と、供養、法事。秋になり、雪が降り始めて一年が終っていく。
自分に何が出来て何が出来ないか? 自分の限界はどの辺か?
などを知っていると人生はうまくいくと思っていましたが、、、、そんな価値感が全く変わった1年でした。
どうにもできないもっと大きな力に沿って生きることになっているような、
本当にちっぽけな存在がただ生かされているという感覚が強くなりました。
自力では到底近づく事のできない限界を経験させて頂きました。 今までで一番色々なことを経験し印象に残る一年となりました。
ただ、努力しないものには何も起こらない事も事実です。 肝に銘じて、できる努力を。
大切なのは日常と、エネルギーをためる努力。
その後3月10日まで入院。毎週レントゲン、心エコー、心電図のセットで検査。 カテーテルは合計3回、4回目は埋め込み式除細動を入れるための事前検査で言われたが、さすがに断った。
退院後は満足に動けず、朝食作って食べるのもつらかった。 暖かくなり、体調も徐々に回復、5月にはお世話になった方々にお礼に行けるまでになった。 その後なんとなく過ごす。 突然父の死の知らせがあり、その後は葬儀と、供養、法事。秋になり、雪が降り始めて一年が終っていく。
自分に何が出来て何が出来ないか? 自分の限界はどの辺か?
などを知っていると人生はうまくいくと思っていましたが、、、、そんな価値感が全く変わった1年でした。
どうにもできないもっと大きな力に沿って生きることになっているような、
本当にちっぽけな存在がただ生かされているという感覚が強くなりました。
自力では到底近づく事のできない限界を経験させて頂きました。 今までで一番色々なことを経験し印象に残る一年となりました。
ただ、努力しないものには何も起こらない事も事実です。 肝に銘じて、できる努力を。
大切なのは日常と、エネルギーをためる努力。