唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

インナーチャイルド。

2018-05-28 12:40:12 | インポート

 突然送られて来た、実家からのはがきで過去の事が思い出され、怒りの感情に支配された。
  実家の毒母、毒兄夫婦への怒りの感情がどうにも不快で仕方が無くなってしまった。

 過去に何冊か読んだアダルトチルドレンの本の事を思い出し、アマゾンでACに関する本を適当に見繕って購入してみた。
 (アマゾンはプライムのお試しの誘いが激しい、。過去に何度か試しているが一定期間を過ぎるとまた積極的に勧誘される。 音楽も聞かない、動画は他のサイトで十分なので、プライムには全く興味がないのだが、、今回の自分にはありがたいので利用させて頂いた。 キンドルの読み放題も。。)


 どういう訳か、読書は苦手で遅いのだが、すらすら読めて、内容が入ってくる。
  何度も同じような本を読んでいるので、筋が見えるのかもしれないが、それだけACについて知識が内在化されて来ていたという事だと思う。

 読んでいて思うのは、いつも一緒で、
  だから何なの?
  そんなことで本当に回復するのかよ?
  ACなどと大げさに騒いでいるが結局人生は色々有ってそれを受け入れながら進んでいかなくてはいけないんだよ。

 などと、否定的な感情が多かった。

 今回も、内容は理解できるが、そんなに簡単に心の問題が解決できるわけでもあるまい、 キズがあるから解るものもあるんだよ。 何、甘っちょろい事を言っているのか?  などと 同じような感じだった。

 しかし、心地よい河原で適当な風に当たりながら読んでいたりすると、なんとなく解決したような気分にもなって少しは進歩があったのかな。などと感じていた。

 ここまででも、本を読んで、再度ACと向き合った意味は大きかったのだが、、、、、


なんと、
 
 今日の早朝、薄暗い時期、起きてうとうとしている時に、自然と過去の自分に語りかけ始める自分がいた。

 幼く、当時は何も出来ないで、
 殴られても怒ることも出来ない、
 罵声を浴びせられても反応できない、
 物を取られてもなすがままの、、 過去の自分に今の自分が語りかけるという事をうとうとしながら経験していた。

 暫く、意識の中でこれは面白い事が起こっていると思ったのだが、そのままその感覚に慣れようと流れにまかせた。

 「おまえは何も悪くないんだよ。」 「馬鹿で無能な親が勝手に怒っているのだから。」 
 「大変だったね、良く我慢したね。」 「大変な環境で生きてきたからこそ学びも大きかったんだよ。」
 「神様は色々な事を見せてくれるんだよ。 そこから学ぶのは自分次第だよ。」
 「苦しい環境で経験できた感情もあるよね。」

 「それも財産だよ、当たり前のように感じるものを他の人は感じられないんだから。」
 
 「でも、お前は本当に何もわるくなんだよ。」 「安心して生きればいいよ。」 「守ってくれる人がたくさんいることを知っているよね。」 「そして、今は強くなっているからもう大丈夫だよ。」
 
 本に書いてあった事を参考に色々とインナーチャイルドに語りかけている、、、不思議な感覚、、、、
   そして、その感覚を忘れないようにした。

 あー、、こういうことかと納得した。


 傷ついた過去を思い出し、当時の自分と対峙し、納得し、、、回復するまでには相当な困難があると言うが、
 
  自分の深刻さの度合いがわからないから、今は回復が楽しみでしかない。

  


反則タックルの選手。

2018-05-23 08:18:52 | インポート

 日大の宮川君の会見本当に立派でした。

 自己保身や組織を守る為の行動が先走る、「汚い世界」に染まる前に気がつけてよかったと思います。

 「変な環境で育った人間」、「心にキズを持つ人間」、は、依存性が強く切られたくない為に間違った行動を選択してしまう。
 しかも、自分でもそれが正しい選択だと信じて。


 そうでなくても、組織に属すると組織での自分の立場を優先したいと言う気持ちから組織には逆らえない。

 そんなことも無く、当たり前に、反省を素直に口にして、自らをさらして謝罪した。


 自分の若い頃を思うと、
  どうしてもこうしなければいいけないとか、
  反抗してはいけない、とか、
   上の言う事を聞かなくてはいけない、とか、依存する体質に取り込まれて正当な判断は出来なかったと思う。


 彼の両親が彼の精神を壊すことなく素直な人間性に育てたことで、今回のような対応が出来たのだと思う。


  日大の対応の悪さが指摘されているが、ほとんどが精神的におかしいゆがんだ心のまま大人になった職員、スタッフなのではと感じた。

 健全な人間は去っていき、おかしな精神のまま育った人間だけが残って日大の体質が出来上がったと考えると納得できる。
 日大の体質では彼らの言動はきわめて当たり前なのだ、自分達では宮川君のように異常さに気がつけないのだ。

 家庭内ではよくある事だが、世間に話がでて初めて明るみになる。

 
 


 
  


大谷が足を上げないで打てるのは、パワーがあるからって???

2018-05-20 20:02:22 | インポート

野球解説者が、
 「大谷がメジャーに行ってから足を上げないでも打っているが、、、、
   それは、大谷がパワーがあるからで、普通の日本人では出来ない。」 

   などと言ってるが、、全く解っていないのではないかい。


 たとえば空手の突き。
 
 最初は、大きく振りかぶらないと打てないが、、段々と中心が決まりだし、小さい動きで打てるようになる。
  反動も要らなく、立ち方もだんだんと幅が狭くても安定するようになる。
  段々と、力の出所が内へ内へと入っていき、小さい動きで大きな力を生む事が解ってくるように。。。

  上手くなると、むしろ大きな動きが面倒になる、バックスイングもねじりも必要ない。
 
 これは、身体全体の連携が上手く出来るようになっての事で、これを習熟したというのだ。

 武道はこういうところを目指して稽古をするので、力だけではない身体の使い方で大きな人間にも勝るようになれるのだが、野球解説者は全く理解していない。


 野球解説者は自分では出来るのかも知れないが、全く理解できないで身体を偶然に使えているだけなのだろう。。。
 そして、適当に後付で、パワーがあるとか、腕の力が強いとか、下半身が強いから、、などと適当に解説する。

 あーーそこで、、かわいそうに、教えると下手になる、などという事が良く起こっている。
  それを聞かない選手は使ってもらえないような悲劇もおこる。

 
もちろん、パワーもあるでしょう。 でもそれだけではない、大谷は、習熟がもたらす高度な技術があるから足上げないでも平気で打てるのですよ。 彼にとって大きな反動は返って邪魔なのです。

 野球界の迷信のせいで、今までそれに自分自身で気が付かなかっただけだと思います。
  
 多分本人は、もう足を上げるのが面倒になっているのではないだろうか。。

 弓を思いっきり引いて、矢を放つのもいいいが、引きがね引いたら銃弾が飛んでいく感覚で突きを突けるようになると、
  体力も使わないし、、何より気持ちが良くて何度も何度も突きたくなるものなのです。

 


 

 




糞母親、糞兄夫婦。

2018-05-19 11:22:27 | インポート

 幼少時に4.5年に渡って俺を虐待し続けた糞母親。

 小さい頃から我侭一杯に育てられ、自分の物だけでは満足できずに俺のものを搾取し続けた馬鹿兄。
  そして気位ばかり高くて世間知らずで無礼なその嫁。

 入院中にお見舞いに来て常識はずれな事を言って帰ってから、実家のこの馬鹿連中とは流石に限界が来てそれ以来付き合いを止めた。


 そんな中、いきなり父の7回忌、祖母の23回回忌の連絡の葉書がきた。

  コミュニケーションが取れない連中だから、はがきで。。。
  お茶を濁すように連絡だけはしましたよとばかりに。

    少しは自分達の立場が理解できているようで、これでも少しは進歩しているのでしょう。

そのはがきでスイッチが入り、過去の嫌な思いや憎しみの感情がこみ上げて来て昨日からハラワタ煮えくりまくりで、自分の感情を抑える事も難しい。

 元気な時なら、走って汗をかくなり、お酒を飲むなり、気分晴らしの方法もたくさんあるが、今はなんにも出来ずにただただ我慢するだけ。


 思えば、長年の恨みつらみが積もっている状態で、潰瘍性大腸炎になっていた。

 劇症心筋炎の前は、久しぶりに実家に行き、散々毒をかけられていた。

 親父が無くなって、相続の時は、だまし討ちのように判子を押させそれっきり約束も果たさない、、その相続の話し合いのすぐ後に間質性肺炎を発症したのだ。

 
 俺の病気はずべて親、兄弟がらみ。 最悪の最低の糞家族の下でおかしくなった。と考えざるをえない。

  馬鹿とはつき合わないのが一番なのだ。 それが親であれ兄弟であれ。 キチガイとまともに付き合って行こうとすると不具合が生じるのだ。。。


 一般人にこういう話をしてもわかってもらえない。 それどころか、此方が非難される。「あなたは自分勝手だ。」とか、「我侭だ・。」とか、 「親不孝だ。」とか。
 
 そういうのを二次被害という。 世の中には想像もつかない様な酷い親や兄弟がいるということも想像できないアホが言うのだ。 知ったかぶって。 

 子供を裸にして棒や薪で殴りつける母親がまともか? 
 キチガイのように母親に殴りつけられた子供は、心の正常を保てるのか?

 弟の金を盗んで使う兄。

 こんな事は多分想像もつかないでえらそうに言うのでしょう。


でも、そんな環境も人を育てる。
 正に鬼畜のような家族のもとで育つと大概のことにはびっくりしなくなる。
 災害にあって落ち込んでいる人や受験に落ちてくじけている人などを何とも思わない。

 もう少し酷い経験をしていれば何と言う事はなく過ぎるのに、こんな些細なことで落ち込んで可愛そうに。。。。となる。

 元気な体があっていいね、復活するのが楽しみでしょうなどと羨ましくさえ思う。

 そして、人の親切のありがたみも身にしみるようになる。
 家族が酷いだけに他人様の親切は人一倍心にしみる。

   大切なのは御身。 自分が参ってしまうから、もう親や兄弟だろうと配慮は無用。 
  糞とは糞のようにつきあえばいいと思っている。


アホの連中は自分のしたことに原因があってもこちらを責める。それでもいいのだ。

 何か言いたくれば、俺から盗んだものをすべて返してから言え。。

 






過酷な人生が育てる面もある。

2018-05-09 13:53:07 | インポート

 ここのマンションはGW中は常駐している人は、駐車場を空けるルールがある。

 周りには、「車を移動しなくてもいいよ。」と、行ってくれる方も多くて気を遣ってもらっているのだが、、

  車で出かけてどうせ平地で散歩してくるのだから、車を移動しようと出かけて行った。

 今まで、タクシーで帰ってきていたのだが、、その日は天気もよく思い切って歩き始めた。

 50メートル、100メートル、、進んでいく内に段々と不安な気持ちが沸いてくるが、休み休み、恐る恐る、歩き続ければいつかは到着するもので、自分を鼓舞しながら歩いた。

 坂道は結構きついのだが、10メートルくらいずつのインターバルトレーニングのようなもので、いつかは終わるのだ。


 たった500メートルくらいの距離を、約1時間掛けて戻ってきた。。
  ありがたい事に、マンションの駐車場からみつけてくれた住人の方、スタッフの方が心配して道路を降りて来てくれた。
 その頃はもう疲れすぎて自然と笑い沸いてくるのだ、心配されても笑いで返す余裕が出ていた。
 ほんと、昔散々追い込む経験をしていてよかったと思う。
  炎天下、走り続けていると、いつしか馬鹿馬鹿しくも、楽しくなってきたのを思い出した。
   終わった後はハイな状態で自分で無いような、それともそれが本当の自分なのかと言う様な不思議な感覚も味わう。


 面倒な事をさせられると思えば腹も立つのでしょうが、
  今の俺には前向きに行動するチャンスを頂いて、それのお陰で多少の無理をしても大丈夫だという自信を確認させてもらっているようなものなのだ。

 機会がなければこれ程歩くことは無かったものを、歩いてすっきりさせてもらった。

 自分ではなかなか思いも付かない事を自然に経験させてもらえる事はありがたいことなのだ。

  その後2.3日ほとんど不調で寝ていたが、刺激を与えて休養する。 超回復の利用、これの繰り返しが回復のポイントなのだ。
 
 
 いや、間違い。。心筋も、肺の間質も回復はしないか、、、、
   体内環境を変えていく、成長するしかないのだ。。 
     高地トレーニングと思ってやればいいだけだ。
 
   
 目の前が真っ暗になる、 星が飛ぶ。 
  現役中もこれ程追い込むことは出来なかったのに今はやっているのだから、結構すごい。  

   あーーーーーー楽しい。