斐伊川和紙は、斐伊川の中流、奥出雲の里で、江戸末期創業以来の伝統を守って美しい和紙を造り出しています。
現在は、井谷信次氏が創業以来の伝統と井谷氏独自の理論のエッセンスを加え、独創的な美しい和紙を創出しています。当日は突然押し掛けたにもかかわらず、沢山のことを説明頂きました。右の方が井谷氏です。

紙づくりは原料(雁皮・楮・三椏)の黒皮を包丁で一本一本はぎ、白皮にし、ソーダ灰で煮熟し、臼でひきトロロアオイを加え、一枚一枚丁寧に漉き上げ、板干しなどにて乾燥させて出来上がります。例えば木目を出した板の上で乾燥させれば木目模様がつきます。なので、使用する原材料、顔料、干し方によりいろんな表情が現れてきます。いろんな紙を見ていったのですが、もう楽しかったですね~(^^)v

古来からの手法は、原料の特質を十分に生かし、強靭で長期に渡って使用出来る和紙が造り出せます。タペストリーやロールブラインド等の用途にも使用出来ます。

バケツの中に入っているのは、『雁皮』です。とてもなめらかな繊維でした。

こちらは『三椏』です。強靭な手障りでした。

◆斐伊川和紙概要
住所:島根県雲南市三刀屋町上熊谷302
電話:0854-45-3886(FAX兼用)
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現在は、井谷信次氏が創業以来の伝統と井谷氏独自の理論のエッセンスを加え、独創的な美しい和紙を創出しています。当日は突然押し掛けたにもかかわらず、沢山のことを説明頂きました。右の方が井谷氏です。

紙づくりは原料(雁皮・楮・三椏)の黒皮を包丁で一本一本はぎ、白皮にし、ソーダ灰で煮熟し、臼でひきトロロアオイを加え、一枚一枚丁寧に漉き上げ、板干しなどにて乾燥させて出来上がります。例えば木目を出した板の上で乾燥させれば木目模様がつきます。なので、使用する原材料、顔料、干し方によりいろんな表情が現れてきます。いろんな紙を見ていったのですが、もう楽しかったですね~(^^)v

古来からの手法は、原料の特質を十分に生かし、強靭で長期に渡って使用出来る和紙が造り出せます。タペストリーやロールブラインド等の用途にも使用出来ます。

バケツの中に入っているのは、『雁皮』です。とてもなめらかな繊維でした。

こちらは『三椏』です。強靭な手障りでした。

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