リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

家族の連続

2007-01-15 22:46:01 | Weblog
昨日、次男の友達(女性)(Mさん)が我が家に遊びに来た。

Mさんが、次男が子どもの頃のビデオを見たいと言い出した。



妻が二階から昔のビデオを持ち出してきて、居間のビデオで家族で見た。

夏の暑い日の1日の映像が、編集もされずに、ただたんたんと撮影されているだけ。

我が家にとってはごくありふれた、ある熱い夏の日の出来事に過ぎないのに、Mさんにとっては「おどろき」の連続であったようだ。

たとえば、芝生の庭のビニールプールの中で、5歳の長男と1歳の次男が水着もつけずに、悪ふざけをしている。
他人が見たらほとんど「いじめ」である。
しかし、当の次男はそうされることをむしろ喜んでいる。
水はかけられる、後ろから乗りかかられる、果てはおしっこの混じったプールの水を飲まされる・・・
さすが、この水だけははき出して、水道から水を飲んでいたが・・・。

そんな映像を見て、Mさんはびっくりして、
「信じられない
と驚嘆の声を上げている。

もっとMさんがびっくりしたのは、夕食時の映像であった。
ほの暗い中で(昔のビデオの性能がわるかったので)、ホットプレートを使ってお好み焼きを作っている場面を見て、
「これすごい
と言って、目を丸くしている。

1歳の次男(まだおむつをしている)が、熱くなったホットプレートに、ティッシュを使って油をしいている。

それを、平然とさせている妻と、それをごく日常の一場面として当たり前のようにビデオに撮っている我が家にカルチャーショックを感じたようだ。

我が家にとっては、とてもふつうのことにMさんは、
「えー、こんなことさせている
と、驚いている。

しかし、私が嬉しかったのは、Mさんがとても新鮮な目でそれを見てくれたこと。
そして、ある暑い夏の日の、昼間から夕方にかけての我が家の、日常の姿を改めて見させてくれたこと。

たまたま、その場面を見ていたら、長男の妻も初めて見るビデオを見て、○○と同じといって、長男の行動を自分の息子と同じと言って、びっくりしながら見ている。

たった一日のビデオなのに、それは我が家のありようと家族の連続の姿を凝縮していた。

どんなにたくさん話をするよりも、この短いビデオが我が家を語っていることに気づかされた。

Mさんがいらして、とても楽しかった。

Mさん、いつも我が家の新しい発見をしてくれて、ありがとうございます。
ぜひまた、遊びに来てください。
大歓迎です