前回、カプリ島の「青の洞窟」が素晴らしかったことを書いた。
この写真は実は愛用のニコンD80ではなく、息子から借りたキャノンのイクシデジタルで撮影したものだ。
私はニコンをどうしても持っていきたかったが、妻が朝日新聞のナポリ特派員?の記事を見て、持っていかない方がいいと説得されたからだ。
記事には、確かに記者がニコンをナポリの町中で持ち歩くのはやめたほうがいいと、現地の人にアドバイスされたと書かれていた。
イタリアは好きだが、このツアーの訪問地各地で添乗員さんに貴重品は肌身離さないようアドバイスされた。
ホテルの部屋にある「金庫」さえ信用してはいけないとのことであった。
ツアー中、同行した人たちはみな朝食などでも貴重品は持ってきていたようだった。
そうした状況では、確かにニコンで撮りたいが、神経を使うのはいやだったし、「貴重品」をコンパクトに収納できないのはやはり最大の問題だった。
その点、キャノンのイクシデジタルならポケットにも収まる。
さらに、妻の助言通りコンパクトデジカメにしてよかったのは、「青の洞窟」に入るためには、小船に乗るとき防水対策が簡単にとれたことだ。
添乗員さんが、
「デジタルカメラは、せっかく記録されたデータを守るため防水対策をされることをお勧めします」
と適切なアドバイスをしてくれた。
そこで役だったのが、機内持ち込み制限用に購入した縦横17cm×12cmのチャック付きのビニール袋だった。
(制限の最大は、縦横20cm×20cmでこれはテロ対策である)
チャックつきなのは、液体がこぼれないようにするためであろう。
そして、同時に透明で中が見えなければならない。
これは、出発の数日前に100円ショップで35枚入りを105円(税込み)で購入した。
(機内では、どうしても水分が不足するので、栄養ドリンク剤を入れるために購入した)
これが、内容物(液体)がこぼれないようにするだけでなく、海水が入らないよう中に入れたカメラを守ることにも役だったのである。
実際、「青の洞窟」は写真のように入り口が小船1そうがやっと、それも乗客は寝そべらないと入れないくらいの大きさ(直径1mくらい)である。
寝そべっている人は、これから入ろうとする人。
岩についているくさりを船頭さんが伝って、中に入る。
中央の小船は出てきたところである。
(私は、船頭さんの言いつけを守らないで、ずいぶん手をひっぱたかれた(笑)。船縁を手で握っていたからだ。狭いので、出入りの時岩にぶつかると思わぬけがをする。愛の鞭である。お世話かけました。チップを倍出してもよかった?)
私たちは、幸いにも海水にぬれることはなかったが、後から入ってきた人の中には、波が後ろからざんぶと船に入って、頭や身体を濡らしていた方もおられたので、添乗員の方のアドバイスが実に適切であったことが分かる。
もちろん、息子から借りたイクシデジタルも安全だったことは、この写真が証明している。
デジカメを守ったこの「チャック付きビニール収納袋」は、他の場面でもいろいろ活躍した。
例えば、ホテルが無料で提供してくれる石けんや、インスタントコーヒーのあまりをパックにして持ち帰ることができたり、使い残しの石けんをいれて持ち帰って今も我が家で使っている。
使い残しの石けんも、このチャック付きビニール袋なら水漏れの心配はないから安心して持ち帰ることが出来た。
しかも、小さいので、トランクに入れた服と服の隙間などのスペースを無駄にしないできちっと入れることが出来た。
持ち帰った、使いかけの石けんは、素晴らしいホテルライフを我が家の浴室で使うたびに思い出すことが出来、2度3度と旅を楽しんでいる。
海外旅行される方は、ぜひお持ちになることをお勧めする。
次回は、素晴らしいイタリアのホテルについてご紹介したいと思う。
イタリアンデザインとはこういうものだということが、よく分かった。
*なお、ニコンのデジタル一眼D80やD200など屈強な欧米人は、ローマやミラノなどの各都市で持っているのをみかけた。ナポリでは、心配だったが、他の都市ではそれほど心配いらないかもしれない。ただし、持って行かれるかどうかの判断は、よく相談された方がいいだろう。
*イクシデジタルはよかったのだが、1日電池がもたなかった。そのため、ポンペイの遺跡を撮ることができなかった。残念。(交換電池を購入しておけばよかったのだが・・・)それまで、携帯を毎日持っていたのに、「青の洞窟」でぬれて使えなくなっては困るのでトランクに入れておいたのだ。携帯は、通話やメールのためではない。ただ、現地時間を知るために持ち歩いていた。しかし、デジカメの電池切れの予防策として、携帯のカメラがあることにその時気づいた。案の定、ローマでは写真を撮りすぎてデジカメの電池がなくなったが、携帯のカメラがバックアップカメラとして役立った。携帯は、通話しなくてもカメラとして使える。1週間程度の旅行ならお持ちになることをお勧めする。
*携帯のカメラを使うためには、電圧変換器が必要となる。はじめ、ニコンを使う予定で欧州仕様のコードをメーカーにもあたっが在庫がなかった。ニコンD80は、充電器が200Vにも対応しているので200V対応コード1本(1000円くらい?)で使えたのだが、在庫がないのでは仕方がない。しかし、結果的に電圧変換器の方がよかった。携帯、デジカメ、ザウルスとさまざまな機器の充電に使えたので便利だった。少し、大きいのが邪魔だが。これは、ネットで探したがヤマダで、2600円くらい?で購入したのが一番よかったと思っている。
この写真は実は愛用のニコンD80ではなく、息子から借りたキャノンのイクシデジタルで撮影したものだ。
私はニコンをどうしても持っていきたかったが、妻が朝日新聞のナポリ特派員?の記事を見て、持っていかない方がいいと説得されたからだ。
記事には、確かに記者がニコンをナポリの町中で持ち歩くのはやめたほうがいいと、現地の人にアドバイスされたと書かれていた。
イタリアは好きだが、このツアーの訪問地各地で添乗員さんに貴重品は肌身離さないようアドバイスされた。
ホテルの部屋にある「金庫」さえ信用してはいけないとのことであった。
ツアー中、同行した人たちはみな朝食などでも貴重品は持ってきていたようだった。
そうした状況では、確かにニコンで撮りたいが、神経を使うのはいやだったし、「貴重品」をコンパクトに収納できないのはやはり最大の問題だった。
その点、キャノンのイクシデジタルならポケットにも収まる。
さらに、妻の助言通りコンパクトデジカメにしてよかったのは、「青の洞窟」に入るためには、小船に乗るとき防水対策が簡単にとれたことだ。
添乗員さんが、
「デジタルカメラは、せっかく記録されたデータを守るため防水対策をされることをお勧めします」
と適切なアドバイスをしてくれた。
そこで役だったのが、機内持ち込み制限用に購入した縦横17cm×12cmのチャック付きのビニール袋だった。
(制限の最大は、縦横20cm×20cmでこれはテロ対策である)
チャックつきなのは、液体がこぼれないようにするためであろう。
そして、同時に透明で中が見えなければならない。
これは、出発の数日前に100円ショップで35枚入りを105円(税込み)で購入した。
(機内では、どうしても水分が不足するので、栄養ドリンク剤を入れるために購入した)
これが、内容物(液体)がこぼれないようにするだけでなく、海水が入らないよう中に入れたカメラを守ることにも役だったのである。
実際、「青の洞窟」は写真のように入り口が小船1そうがやっと、それも乗客は寝そべらないと入れないくらいの大きさ(直径1mくらい)である。
寝そべっている人は、これから入ろうとする人。
岩についているくさりを船頭さんが伝って、中に入る。
中央の小船は出てきたところである。
(私は、船頭さんの言いつけを守らないで、ずいぶん手をひっぱたかれた(笑)。船縁を手で握っていたからだ。狭いので、出入りの時岩にぶつかると思わぬけがをする。愛の鞭である。お世話かけました。チップを倍出してもよかった?)
私たちは、幸いにも海水にぬれることはなかったが、後から入ってきた人の中には、波が後ろからざんぶと船に入って、頭や身体を濡らしていた方もおられたので、添乗員の方のアドバイスが実に適切であったことが分かる。
もちろん、息子から借りたイクシデジタルも安全だったことは、この写真が証明している。
デジカメを守ったこの「チャック付きビニール収納袋」は、他の場面でもいろいろ活躍した。
例えば、ホテルが無料で提供してくれる石けんや、インスタントコーヒーのあまりをパックにして持ち帰ることができたり、使い残しの石けんをいれて持ち帰って今も我が家で使っている。
使い残しの石けんも、このチャック付きビニール袋なら水漏れの心配はないから安心して持ち帰ることが出来た。
しかも、小さいので、トランクに入れた服と服の隙間などのスペースを無駄にしないできちっと入れることが出来た。
持ち帰った、使いかけの石けんは、素晴らしいホテルライフを我が家の浴室で使うたびに思い出すことが出来、2度3度と旅を楽しんでいる。
海外旅行される方は、ぜひお持ちになることをお勧めする。
次回は、素晴らしいイタリアのホテルについてご紹介したいと思う。
イタリアンデザインとはこういうものだということが、よく分かった。
*なお、ニコンのデジタル一眼D80やD200など屈強な欧米人は、ローマやミラノなどの各都市で持っているのをみかけた。ナポリでは、心配だったが、他の都市ではそれほど心配いらないかもしれない。ただし、持って行かれるかどうかの判断は、よく相談された方がいいだろう。
*イクシデジタルはよかったのだが、1日電池がもたなかった。そのため、ポンペイの遺跡を撮ることができなかった。残念。(交換電池を購入しておけばよかったのだが・・・)それまで、携帯を毎日持っていたのに、「青の洞窟」でぬれて使えなくなっては困るのでトランクに入れておいたのだ。携帯は、通話やメールのためではない。ただ、現地時間を知るために持ち歩いていた。しかし、デジカメの電池切れの予防策として、携帯のカメラがあることにその時気づいた。案の定、ローマでは写真を撮りすぎてデジカメの電池がなくなったが、携帯のカメラがバックアップカメラとして役立った。携帯は、通話しなくてもカメラとして使える。1週間程度の旅行ならお持ちになることをお勧めする。
*携帯のカメラを使うためには、電圧変換器が必要となる。はじめ、ニコンを使う予定で欧州仕様のコードをメーカーにもあたっが在庫がなかった。ニコンD80は、充電器が200Vにも対応しているので200V対応コード1本(1000円くらい?)で使えたのだが、在庫がないのでは仕方がない。しかし、結果的に電圧変換器の方がよかった。携帯、デジカメ、ザウルスとさまざまな機器の充電に使えたので便利だった。少し、大きいのが邪魔だが。これは、ネットで探したがヤマダで、2600円くらい?で購入したのが一番よかったと思っている。