WHOと中国政府はまたまた、武漢ウィルスの拡散の情報を書き換えている。
新型コロナウィルス拡散の歴史を書き換える中国政府とWHO 新型コロナウィルスは貧困の逆襲 その歴史を書き換えはじめたWHOと中国政府
で書いた地図が、また書き換えられているのだ。
最初は、
新型コロナウィルスの拡散経路は、中国とのビジネスや中国人の里帰り等により広がったことが推測できる。政府や国際機関の知識不足で、「新型コロナウィルスの運び屋」になってはならない!
で書いたように、感染者数の赤いドットマップ。
次は、
新型コロナウィルス拡散の歴史を書き換える中国政府とWHO 新型コロナウィルスは貧困の逆襲 その歴史を書き換えはじめたWHOと中国政府
で書いた、国ごとの青い感染者数を表示する青い地図。
だんだん、感染者数が薄められていっている。
中国と一路一帯の国々が真っ赤な大き円のドットマップだったのが、最近では中国が最も薄い黄色で、アメリカが真っ赤っか。
表示するデータが、感染者数から最近1週間の感染者数に書き換えられているのだ。
下の地図がそれだ。
これを見ると、南北アメリカとロシア、南アジアおよび中東が増加しているということが分かる。
それにたいして、中国はほとんど増加していないということが分かる。
つまり、WHOと中国政府は何を言いたいか?
中国は武漢ウィルスを完全に抑えているとデータを書き換えたのだ。
最初の感染者数のデータを最近7日間のデータに置き換え、武漢ウィルスを制圧しているかのような似非情報をWHOと中国政府は流しているのだ。
しかも、地図の色は黄色からオレンジ色で、感染者数毎の段階別の地図なのに、その説明たるや下記の引用のように、
「新規確定例が多い国ほど濃い青色で」と記載されている。
つまり、地図と説明が全く符合していない。
WHOが誰かに丸投げして、書かせたに違いないのだ。
当然、事務局長はじめ、幹部はチェックしていない。
こんな、「情報」が信用できるのか?
以下は、WHOの武漢ウィルス感染者数を地図にした5月17日現在のデータと説明。
図1:世界における感染者数をマッピングしたものです。
過去7日間に報告のあった新規確定例が多い国ほど濃い青色で示されています。詳細は図中の凡例をご参照下さい。
WHOのウェブサイト(英語)ではより多様な画像データを提供しています。Dashboardはこちらからご参照ください。
(緑のマーキングは、筆者)
信用、できるはずがないのだ。
WHOと中国政府は、「オレンジ色または朱色」と「青」が区別できないのか?
つまり、明日からWHOが始まるが、WHOと中国の言いなりになる国は、すべて信用できないということなのだ。
そんなWHOが信用できるはずがない。
しかも、今回いち早く武漢ウィルスを警告した台湾をオブザーバーとしても参加させないようにしている。
こんな、中国政府を誰が信用するのか?
その中国政府の言いなりになって、いち早く武漢ウィルスのパンデミックを警告しなかったWHOとその参加国を誰が、信用するのか?
そして、今回のWEB会議に台湾をオブザーバーとしても参加させないようにしている、WHOのトップと事務局。
単なる、責任逃れである。
責任を取らない、中国政府やWHOを誰が信用するのか?
台湾の入らない、WEB会議はまったく無意味である。
感染予防の知識が欠如しているからだ。
武漢ウィルスは、手始めにすぎない。
もっと、ひどいウィルスに対応しなければならなくなることを考えるべきなのだ。
即刻、WHOを解体すべきである。
それが、無理ならアメリカ、日本、ドイツなどWHOの対応に不信感を持つ国を中心に新たな組織を立ち上げるべきである。
国連とは、まったく別に。
そもそも、問題は国連にあるのだ。
官僚組織そのものの。
今の世界の感染情報はこれが真実だ。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
ただし、中国政府のデータはまったくあてにならない。
正確なデータは何もないからだ。
すべてが隠ぺいされてしまっているから。
武漢の眼科医の警告を無視したように。
具体的には、WHOや中国政府に対して何も言わない自国政府に対して、監視の目の強めなければならない。
それは、われわれ納税者の義務である。
いわば、今回の武漢ウィルスのパンデミックは、WHOに対する各国政府の拠出金が引き起こしたからである。
拠出金を出す以上、その使われ方と間違いに対しては、厳しく糾弾しなければならない。
それをしないのは、無責任である。
国民も、元首も。
その意味で、現在その責務を果たしているのはトランプ大統領のみである。
もし、中国政府やWHOに対して何も言わない、何もしないという政府があったら、中国政府からわいろを受け取っているか、独裁かのどちらかであろう。
武漢ウィルスのパンデミックは、我々国民一人一人が引き起こしたかもしれないのである。
何も言わないことで。
それによって、現在全世界で31万人以上が亡くなっているだ。
これから、自分自身には武漢ウィルスの災い以上の強力なウィルスの脅威が絶対に降りかかってこないとは、誰も言えないのだ。
我々一人一人が、自国政府がWHOに何をしているか、何を言っているかを監視することが必要なのだ。
その意味で、現在のところ、世界で元首として許せ、信頼がおけるのは、トランプ大統領ただ一人である。