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鹿ヶ棒を造ってみよう②

2012-12-28 15:22:36 | ブログ

先ずは、素材集め・・

鹿角は、出来るだけ太いもの

根竹は、沢山集めて良いものを選別

結構、時間と手間がかかります

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鹿角は、極力真直ぐな箇所を使います

切断面を見ればお分かりのように、外側は硬く、中間はスカスカで使えません

その為、外側の白くなっている部分しか利用できません

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曲がっている鹿角からは、数多く取れません

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大きく切ったつもりでも、使える部分はごく僅かです

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ドリルのチャックに挟めるように、片面を丸く研磨します

この作業で、鹿ヶ棒の良否が決まります

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少しづつ、ドリルを回転させながら研磨します

先端を新円に研磨した後、ドリルのチャックを緩め、先端部分をチャックに入れ締め込みます

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大体の形状が出来上がったら、ペーパーサンダーで表面を研磨

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鹿ヶ棒の尖頭は、特に気を付けてやらないと、尖りすぎはだめです


形状が完成したら、ピカールなどの金属磨きを使って表面を磨きあげます

ザラザラした表面が、ツルツルになるまでドリルを回転させながら磨きます

その際の注意事項は、布に研磨液を染み込ませ、回転する鹿角を磨くのですから、布を巻き込んで大けがをすることがあります

高速で回転すると小さい物でも、信じられない位の破壊パワーがあります

機械加工中は、軍手の使用を禁止しています

なぜなら、軍手がワークに巻き込まれて指を引きちぎる事故が多発したからです

この作業は、とても危険なことを理解してください

また、ワーク(加工物)が飛んで目に入って失明することもありますので、保護メガネ等の事故防止用具は必ず装着してください

続いて、根竹の加工方法は・・

続く・・・


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