亥の子まつりの祭事の飾り方
上段には幣串(へいぐし)と亥子餅を飾ります
その下段には、真ん中にお米、右手にお酒、左にはお餅、サイドの右には、海の幸、左には野菜などの葉物と根のもの
その向きにも約束事があります
葉物は根側を右に、根ものは根っこ側を左にします
次の下段には、中央にミカン、右手に柿、飾り塩、ミカンの左手に饅頭、水を配置します
品により位置が変わるので最後は宮司さんの指示に従いましょう
会場は、入口両サイド結界の笹飾りをします
会場内は紅白の幕で囲い、奥にはコモを配し人形のお面を飾ります
右テーブルには、御幣を付けた榊「玉串」を60本(榊9束)用意します
左テーブルには、各町内会員に配るお下がり(ミカン・紅白餅・洗米)を置きます
亥の子まつりのルーツは、ハッキリしていません
広島城の築城祝いに、築城に使った石の残りを使い、紐を付けて各町内を回り石で地面を叩き、悪霊を追い出し平安を祈った
祭りの名前の亥子は、子沢山の代名詞
沢山の子供が無事育つ事も祈ったようです
この祭りも県内各所で、戦前は行われたなうです
現在では、三篠神社氏子の半分が行なっているようです
祭事が終わると、直会(なおらい)
お下がり等で、飲食を行います
新型コロナウイルス感染予防に、入り口ではアルコール除菌、窓を全開し、風通しを最大にしました
テーブルも除菌・・作業が増えても感染しないように気をつけて・・・
祭り事は、出来るだけ行いたいです
マスク、手洗い除菌、三密に最大限留意すれば良いのではと思います❣️