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温井ダムと滝山川のおさかな

2019-02-15 16:47:57 | ブログ
滝山川のおさかな意見交換会が、2月13日午後から温井ダム管理所大会議室でありました
私も太田川漁協の一員として参加
参加者は、太田川上流漁協、太田川漁協、県内水面漁連
太田川河川工事事務所、温井ダム関係者、県水産課、安芸太田町
中電関係者、河川工事業者
アドバイザー2名・・・約30名弱の出席者
最初に、報告事項
・ダム上流の陸封アユの状況・・・・
・ダム下流の鮎の生息状況・生息環境
・今後の資源・環境管理について
・カワウ対策について
○質疑応答・意見交換会
映像を交えての報告があった
こうした、ああしたの報告
その結果ここまで・・・
今後はこうしてああしてという説明は、なかった
やはりガス抜き会議か!
これでは予告編の映画だけ見て、結果が判らない
ついついイライラとしてきた
で、質問挙手・・・
一瞬・・司会者が、嫌な顔をしたように見えた
先に組合理事の方が、釣りをしている漁場についての要望が・・
次に、マイクが廻ってきた

質問一、フラッシュ放流の効果は、1時間・2時間で何キロあるのか?
答え・・大体下の温井発電所付近まで・・
私が思い描いていたのは、滝山川を下り太田川本流の何処まで影響という答え
驚いた!
ダム下の滝山川中央付近までの古い苔を剥がし、底石を綺麗にするだけ・・・
太田川本流には、全く届いてないという・・・
何のためにしているの?

・・・・次の質問を
質問ニ、温井ダムの陸封アユの種苗は?
担当者????答えられない・・
太田川上流漁協組合長が代わりに答えた
灰塚ダム湖産+今までの人口海産鮎をかけたアユ
担当者は、アユだったらなんでも同じと思っているのだろうか?

次に、報告であった大雨の際、野通常放水は上から・・
それでも流入量が多いい場合は、中央も含めて
それでも間に合わない緊急放水は、一番底の放水口からする
下部のダム水は、低温で酸素濃度が基準値以下と、説明があったことから

・・・・次の質問
質問三、上部の水温と下部の水温について、どの位差がありますか?
…係員が調べている途中・・
(私)3度以上温度差があると冷水病が発症する恐れがありますよ・・・

司会者発表・・6℃弱の差が・・・
それも底でなくて・・
本当は、一体何度差があるのか
酸素が無く、冷たい水が一斉に流されたら・・・
鮎は一気に下流に逃げるしか
それも、傷だらけになって

その解決方法として、噴水による循環方式にしてと・・・
昨年、太田川河川事務所所長室で提案した
しかし、良く理解されていなかったようでした

・・・・今度は、アドバイザーの意見に付いて
アドバイザーのアドバイス・・・陸封アユについて、温井ダムに流入する水温が低い
鮎より渓流魚の方が良いのではないか・・・
反論・・温井ダムの水温より琵琶湖の水温の方が低い
灰塚ダム湖産鮎が育つ環境もここより低いはずですよ
別の方の反論・・灰塚ダム周辺では一部凍ることもある
以前の放流最低温度は、13℃・・・変更されて10℃以下でも放流していますよ
意見・・36年前完成の早明浦ダムでは、以前はダム湖産鮎がいなかったが、今はいます
温井ダムはできて17年目、コンクリートノロの毒性が徐々に薄まっていけば可能性もあがる

陸封アユを漁協組合が望むのは、放流鮎を少しでも確保できればという『希望』なのに
アドバイザーの方は、読み取れないのでしょうね・・

・・・次の質問
県水産課へカワウの駆除について・・
以前、内水面管理委員会の委員をしていた際、石鹸水の噴霧を提案したのですが・・
・・その頃は、ドライアイス駆除論が主流だったからかな?
今回は、ドローン活用でお願いした

・・・交換会は、時間超過で終了した
往復高速利用で2時間+2時間の会議・・色々と表にでてきました

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