宿泊は、台中市台中港路三段78-3号の裕元花園酒店(WINDSOR HOTEL)
とても美しいホテルでした
一室2名で、一泊15,000円(インターネット価格)(朝食バイキング付)
高速道路からも高鐡からも近い
朝食バイキングは、非常に豪華!で美味かった
5月1日7時過ぎに迎えの車が、ホテル前で待っていてくれた
数日前からの雨で、各河川増水濁り水
唯一、友釣り可能河川が、新竹市内湾の油羅渓(ヨウローシー)という河川のみ
当日は、JFT台湾支部の鮎フレッシュトーナメントが、同河川で開催されている
尖石という地域の橋の下に、大会本部が置かれていた
台湾支部の役員の方は、よく知っている方なので、挨拶に行ったら・・
握手と写真撮影攻めが、続いた
日本から来た四人の釣師を温かく迎えていただき、大会会場の下流域での釣りを了承して頂き、なおかつ囮まで貸していただきました。
JFT台湾支部へは、今年の大蛇(オロチ)Tシャツ2枚、サンラインテスターの東さんから、協賛としてサンラインから鮎の釣糸各種をプレゼントした
当日の表彰式には、村上JFT理事長も立ち会った
Iさんは、台中のS社の代理店社長さんに、鮎釣りを指導
生まれて初めての鮎釣りを、経験してもらった
囮は、元気に泳いでいる
しかし、反応が無い・・・
日本の河川は、漁協が義務放流で、河川に見合った数の鮎を放流している
台湾には、そういった組合組織がない
鮎の放流は、地元の釣人がお金を出し合って稚魚を購入する
稚魚放流も、釣り人が行う
政府から補助金がでれば別だが、それもあるとは聞いていない
だから、絶対数が少ない
天然遡上があれば良いのだが、ダム湖産は確認できるが、海から遡上すれば良いのだが、まだ環境が整っていないようだ
台湾の鮎は、一度絶滅している
今、釣れる鮎は日置川の鮎
と琵琶湖産の鮎
台湾は、戦前から日本向けに、鮎は輸出していた
産業が発達し工場排水、家庭排水などの汚染による河川の荒廃
少なくなった鮎を、網漁や電気や微毒流しによる捕獲
幾らでも勝手に湧いてくるように遡上していた鮎が、絶滅した
この後の出来事は、以前書いたことがあるので省略するが、日本のJFT会長故佐古田修一が残した功績は、末永く称えられるものである
続く・・・
台湾鮎の放流が遅れたのでしょうか、ターゲット河川の北勢渓(坪林エリア)は解禁が6月1日となりました。
社長の行かれた油羅渓&上坪渓にトライしてきます。
状況が悪ければ大甲渓迄足を延ばすつもりです。
帰路ストップオーバーで仁川~釜山、国内線に乗り換え、キョウホン、ソムジンを狙うつもりですが、韓国のHANさんの情報では両河川、超渇水でハミ跡が少ないようで、どうなることやら‥‥