広島市を流れる太田川・・
昨年から尺鮎が、たくさん釣れている
原因は、鹿児島系の天然遡上鮎の放流なのか
それとも、太田川を遡上している天然鮎なのか
是非ともDNA検査をしてもらいたいが、鹿児島産の放流鮎の検体が有るのか、不明
昨日、知り合いの方が某トンネルの下で、29.1cmを掛けている
姿は幅もあり、とても綺麗だったとのこと・・・(最近の太田川の鮎は美味くなった)
下顎側線孔数の配列を見てもらえば、ほぼ天然か人工か確定できるが
ごく一部の例で、池育ちのF1でも数%(高津川)見られので100%とは言えないが・・・
しかし、盆が明けたらそろそろ尺鮎の声が、聞こえるようになるでだろうね!
10日、生物多様性ワークショップに参加して
広島県生物多様性地域戦略についての意見を、聞かれました
里海
里地
里山
すべての生物が、影響を受けています
自然界の変異・・・外来生物の侵入・・・在来種との交配・・・絶滅・・・新種の誕生???
自然が及ぼす影響、人による影響、渡り鳥による影響、
一番の影響を及ぼす、人の移動と、勝手な放流・移植・放置
まとめてみると、広島県でも多くの変化がありました
それぞれの専門分野から見ると、いろいろと見えてきます
鮎は、生物多様性について、どのような行動をとるべきなのでしょうか
とても弱い病原菌『冷水病』
打ち勝つ薬は、有るのです
しかし、使うとすぐに耐性菌ができてしまいます
温浴処理したらOKと、一時言われました
しかし、27度以上でないと死なない冷水病もできたとか
そんなことしていたら、鮎を殺すことになります
手を打つことが、できないのだろうか
何もしないのが一番???
しかし、自然界で淘汰された天然鮎を、増やすことが安価で安心・・・なのか!
生物多様性・・・移入の禁止…地域の生物の種を守る
鮎の世界では、今は無理
しかし、何れかはやらなければいけない
次世代に残すまい『負の遺産』
行政・組合の努力が必要です
生物多様性・・深い問題です