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もうすぐ尺鮎!

2012-08-13 16:26:11 | ブログ

広島市を流れる太田川・・

昨年から尺鮎が、たくさん釣れている

原因は、鹿児島系の天然遡上鮎の放流なのか

それとも、太田川を遡上している天然鮎なのか

是非ともDNA検査をしてもらいたいが、鹿児島産の放流鮎の検体が有るのか、不明

昨日、知り合いの方が某トンネルの下で、29.1cmを掛けている

姿は幅もあり、とても綺麗だったとのこと・・・(最近の太田川の鮎は美味くなった)

下顎側線孔数の配列を見てもらえば、ほぼ天然か人工か確定できるが

ごく一部の例で、池育ちのF1でも数%(高津川)見られので100%とは言えないが・・・

しかし、盆が明けたらそろそろ尺鮎の声が、聞こえるようになるでだろうね!

10日、生物多様性ワークショップに参加して

広島県生物多様性地域戦略についての意見を、聞かれました

里海

里地

里山

すべての生物が、影響を受けています

自然界の変異・・・外来生物の侵入・・・在来種との交配・・・絶滅・・・新種の誕生???

自然が及ぼす影響、人による影響、渡り鳥による影響、

一番の影響を及ぼす、人の移動と、勝手な放流・移植・放置

まとめてみると、広島県でも多くの変化がありました

それぞれの専門分野から見ると、いろいろと見えてきます

鮎は、生物多様性について、どのような行動をとるべきなのでしょうか

とても弱い病原菌『冷水病』

打ち勝つ薬は、有るのです

しかし、使うとすぐに耐性菌ができてしまいます

温浴処理したらOKと、一時言われました

しかし、27度以上でないと死なない冷水病もできたとか

そんなことしていたら、鮎を殺すことになります

手を打つことが、できないのだろうか

何もしないのが一番???

しかし、自然界で淘汰された天然鮎を、増やすことが安価で安心・・・なのか!

生物多様性・・・移入の禁止…地域の生物の種を守る

鮎の世界では、今は無理

しかし、何れかはやらなければいけない

次世代に残すまい『負の遺産』

行政・組合の努力が必要です

生物多様性・・深い問題です


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1 コメント

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一番エエのは、何年か一切川をさわらないこと。そ... (夢丸)
2012-08-17 18:20:37
一番エエのは、何年か一切川をさわらないこと。そして河川工事を一切行わないこと。治水も大切ですが、一度自然任せにすることが大切。その中で残った生物はこれからも残るはず。人の命を守る河川工事なら仕方ないが、できるだけ自然治癒力を期待することが大切と思う。太田川も数年禁漁にすれば蘇るかも?海はイワシ漁を2,3年禁漁にすれば、スゲー復活を期待できるかも?
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