○少し前はレコメン!(文化放送)とYahoo!インタビューも聴き、先週からCountdown JapanとDear Friends(TOKYOFM)とミュージックスクエア(NHKFM)を聴き、今日はCrossFMとFM福岡を聴いた。ある一人のゲストが全国のラジオ局を回ってアルバムのプロモーションをする場合、大体アルバムの曲や世界観の紹介やツアーの宣伝コメントになるため、どの局の番組も大体似たりよったりのようでありながら、逆に各番組のパーソナリティが上手いか下手かが如実にはっきり分かれるから怖い。その上、おそらく熱烈なファンほど各番組を張っていて聴き比べているだろうから、なおさら怖いものなのではなかろうか(特にそのゲストのファンでもない人は聴き比べる興味もないだろうが)。全然熱烈なファンでもないのに何となく機会あってHYDE氏のゲストの番組を幾つか聴いているうちに、考えさせられたことがある。教訓:「ラジオパーソナリティーはゲストを番組に招く以上、一夜漬けだろうが何だろうが最低でもきちんとそのゲストの作品を予習しておかねばならない」。これまた職種は違うがうちの業界でも、接客やプレゼンテーションの司会等の場合「相手の情報を予習しておく」のは接待役の側の常識として共通する。ゲストの作品を初めて聴くなら初めて聴くでビギナーとしてのきちんとした見解をインタビューに展開できて然るべきで、赤坂泰彦氏など当然前もってきっちり予習してインタビューに臨んでいることはDear Friendsを聴いていると確かによくわかる(全然音楽の種類は違うが、玉置宏氏も出演前はゲストを予習しアナウンス内容を記憶してカンぺなどは一切用いないのが鉄則、という話を別のラジオで言っていた)。そういう司会者は信頼できるしプロだなと思う。だが、地方の若くあまり有名ではない、成って日の浅そうなFM局のアナウンサーなどがそれをやっていなくて、ゲストを前にして激しく緊張しているらしい声のわりに「まだアルバムを聴いてないんですが」などと(台本なのか演出なのか、ならばなおのこと驚愕だが)面と向かってのたまうことがあったりする。別にゲストのおっさんは年上らしく丸く収めて紳士的な対応で(別にそこでスタジオを破壊したりせず)大人しく済ませてるんだろうが、しかしそんなこた玉置宏さんだって言わねえさ(爆)おいおい!とついラジオの前でつっこんでしまう(苦笑)ましてやファンの人であれば聴いて(多分ラジオの前で「無礼者!ひっこめ!でなきゃ俺と代われ!」とかツッコミながら)さぞ激怒していることであろう(笑)。いろいろ勉強になる。…そんなことを言ってるうちに明日から仕事だ(嘆息)。やれやれ。それで新堂本兄弟(TNC)がついてるテレビの傍らで明日の仕事の「ながら予習」をしている。綾戸さんといえば2004年の僕音もあったがおばちゃんあいかわらず絶好調である。そうかひばりさんとは選曲考えたな。結論:「プロは良い」。シンディも嬉しそうだ。なんだあのラストの集合撮影のはべらせ方は!?(笑)(20060507)
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