「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20121116

2012-11-16 | 矮小布団圧縮袋

○(大阪に行った時のおまけ)

 阪急線の「宝塚行き」に乗って、阪急池田駅前の商店街にこっそり現れたたれぱんだとキイロイトリである。


  
 カフェのグレンミストでちょこっとコーヒー休憩中だ(ケーキセットがおやつ)。

本日のBGM:
 ミュージックステーション(テレビ朝日系、KBC 11/16 20:00~)
 ゲスト:KinKi Kids(Anniversary 15th Special Ver.)、地球三兄弟、シド他

 職場で働いて多額の税金を徴収されている多忙な国民の大部分の大人は、国会中継をテレビやラジオに一日中かじりついて傍聴し続けることができるほど暇ではない。しかしこの数日で「ほとんどの国民が知らないというかテレビや新聞で全然話題にもされず報じられないうちに、いかに国会が各関係省庁かどっかの何かからの凄まじく酷い法案の数々を上げて、いかにてきとーに可決しているかor可決しようとしていたか」(年金支給減額のやつは通ったんだっけ?)が、非常によくわかった。(※なぜそういうことが気になったかというと、正直言うと数年前から、こういう展開に近いことが地方公共団体とその議会レベルで起こり、その影響でうちの会社が二転三転と振り回され大混乱が続いているから、ということがあるからなのだが…地方分権なんぞ無法な者が扱えばこれほど乱暴で危険なものはなかろうが、それに近い幼稚な構造が国政レベルでいよいよ露わになってきたので。なんか悪い病でも流行っているのか?)
 
 恐ろしい。このていたらくではほとんどの報道機関が報道の体を為していないことになる。国民がそれを知るには、このくそ忙しい賃下げ過重労働の中でさらに凄まじい労力やエネルギーをかけて、情報を探さなければならない、それもこの余計な程の玉石混交かつ情報過多と言われるその実は情報統制の渦の中で、だ(そして知ったからといってどう動き働きかけたらいいのだ?という問題もその次に来る)。それを知ったのも(もちろんテレビや新聞ででは全然流れないので)やはりやむなくネットやTwitterなどでである。地上波テレビの視聴率が壊滅的に下がっているというのも、これでは仕方がないのではないかと思うほどである。そんな感想を抱きながら、珍しく少し早めに帰れたのでMステを見ることができた。

 非常に久しぶりすぎる。こちらはこちらで十年一日のごとく、いやもう少し良く言えばこの無気味で不穏な時代の中における15年前頃風の「安心の~」というべきか。
 だが、15周年というのであれば、L'Arc~en~Cielの2006年の秋のMステの時のあの驚愕的なテンションの高いネット上の下馬評カオス、みたいな狂乱が望ましいところだったな、と思ったりもする。
 ともかく、15年前と比較しても今のKinKi Kidsは実は圧倒的に生歌が聴かせどころのvocalistsになっていることを、(実際にLIVEに行って聴ける人以外にも)もっと広く知ってもらうことが必要なのではないだろうか(と、この別室雑記に自分が書くのは、何回目だろう?)。全国ネットのテレビ放送はせめてそのくらいの役割は果たしてほしいものであり、業界的なドリカムの安定のステマというだけなわけでもないだろう。ちなみにどうしても感じるのは、やはり初期の佳曲のレベルが高いことか。懐メロ風な守りばかりでなく、当初の志としてvocalを生かす果敢な不易POPを新しいところでお願いしたい、という気分である。あえて言うとこれはKinKiのことというよりも、ちょうど15年前のその頃位に現在の職場に転職して以来の自分の、仕事の仕方、今取りかかっている作業の仕方に対しての(守りに入っていないか的な)反省がやはりあり、自戒を込めてもいるのである。(20121116)
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