今年5月に公開された映画。各所でかなり評価が高い。
辻村深月氏の小説原作、アニメ製作をテーマにした作品。
ちなみに「ハケン」は「派遣」ではない。
題名で、派遣社員がアニメを作ると勘違いする人が多いんと。
実際、俺もそうでしたw だから、かなり意表を突かれた。
主人公である二組の監督とプロデューサーが切磋琢磨していく。
外連味のないストレート。とにかく真っ直ぐなストーリー。
モノ作りに対する情熱を前に出した、お仕事作品です。
若干、アニメに対する考え方・捉え方は鼻につくが (^^;
まぁ、多少ファンタジーと割り切ってみると非常に面白いです。
アニメ作りというよりかは、やはりモノ作り。
プロジェクトXに物語が付いたみたいな感覚で見ると良いんかな。
なんか評価は高かったけど、興収は奮わなかったらしい。
やっぱ題名のせいで敬遠されたんかね?w
俺もイマイチ、題名でピンと来なかったから。
何となくで借りてみたら、大当たりやったわ。
不遇の名作やな。ただ、傑作なのに変わりはない。
では、また。
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