1959年、フランスのとある村。その村は因習に支配され、閉塞的な雰囲気が流れていた。そこに母・ヴィアンヌと娘・アヌーク。一組の親子が移り住む。ヴィアンヌは村でチョコレートショップを開くのだが……。
すげー。面白ぇ。痛快。最高。
ハッピーエンドだし、見てて嫌な気持ちが一つもない。
これぞ映画だし物語だと思う。やっぱシンプルなんが良いね。
捻りは一切ないから、そういうの期待してる人は見応えないかも。
所謂、ご都合主義だからねw
小さな村に変わり者がやってきて、住民と心を通わしていく。
「そんな都合良く行くかい」と、世知辛い人は言うやろが。
でも、物語の真髄はご都合主義にこそあると思う。
人生なんて嫌なこと、苦しみばっかが主役みたいなもんじゃん。
それを映画でさえストレス抱えたいとか、頭おかしいちゃうか?
映画こそ楽しさをストレートに追求してほしい。
ショコラはその見る楽しみを無駄なく表現した作品だと思う。
チョコレートが織り成す寓話の世界。
皆さんを一時の微睡みへ誘う。ぜひ迷い混んでみてください。
では、また。
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