退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

ジャニーズ圧力問題

2019年07月19日 02時01分32秒 | 時事問題

SMAPの元メンバーらをテレビに出演させないよう圧力をかけた場合は独占禁止法違反につながりうるとして、ジャニーズ事務所が公正取引委員会から注意を受けていたと報じられた。

この問題について加藤浩次氏が以下のような発言をしています。

『大手の事務所を独立したタレントは何年かTVに出れなくなるっていうのは、僕はTV見てるかたも気付いてはいると思う。
僕らもそういう仕事、こういう仕事をさせてもらって、そういうのは暗黙にあるっていうのは分かってる。
それは、じゃあ何十年前から決まってきた芸能界の歴史、TVの歴史の中で、当たり前のように扱ってるんですけど、「いまの時代で考えたらちょっともうおかしいんじゃないか」と思う部分も実際ある。
その部分っていうのは、これTVでもそうですし、事務所関係、この業界全体がこれから新しく変わってく、次に向かってくんだという、これ何かのきっかけになればいいなと僕は思っていますけどね。』



ジャニーズ事務所の経営方針についてはさておき、『マスコミの忖度?』については非常に残念でなりません。

「新しい地図のメンバー」と数多くの「ジャニーズ事務所所属タレント」とを天秤に掛けた結果だとは思うのですが…


  情けなさすぎる。


歌番組やらバライティー番組だとしても、そこに「マスコミとしてのプライド」は無いのだろうか?

一番組プロデューサーの問題なのか経営陣中枢のそれなのか?

一部の局だけでなく各局横並びで同じような対応のように思える。

番組を提供しているスポンサーサイドもそれでいいのか?
(私は、番組の色はスポンサーの意思の表れと捉えてます)


どちらにしても、多大な影響力を持ち、公共の電波を使っているマスコミとしての責任の大きさを自覚してほしい。

これじゃ政治も含めて世の中良くなるわけない。




私たちは、そんなマスコミを通してしか世の中を知ることができない。

怒りとともに恐怖さえ感じてしまうジジイなのです。

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