退職オヤジのひとりごと

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カオスの日々を綴ります

エクモは絶対な救世主ではない

2020年12月19日 07時01分54秒 | 時事問題


東京都が危ないようです。周辺の関東圏も同様です。


東京都 医療崩壊回避へ今より1000床多い病床の確保急ぐ


相変わらず「病床数」のみが重視されているようで不安です。

ベッドの数に見合うスタッフはいるのでしょうか。

 


スタッフの不足による「空きベッド待ち」状態にならないのだろうか?

特に、最後の砦である『ECMO』について、気になる資料を見つけました。

 

エクモは絶対な救世主ではない

 

高圧での人工呼吸を長期間(約7 日間)行った後のECMO は非常に予後が悪い

 

つまり、人工呼吸で1週間という時間が経てば、ECMOすら使えなくなるということでしょう。

 


感染者数の増加に伴い、重篤患者も増えることが予想されます。

「ECMO待ち」により、その治療機会すら奪われてしまうことになれば、政府が表現したがらない『医療崩壊』そのものといえます。

 

 

 

年末年始は、休診する病院クリニックが多いと思われます。

コロナウィルスにカレンダーはありません。

コロナに限らず様々な疾病により限られた病院に患者が集中することが予想されます。

医療を受ける機会が奪われ、取り返しのつかない事態にならないことを祈るばかりです。

 


【国内感染】18日 2201人感染確認 過去最多に(午後11時50分)

18日はこれまでに全国で2201人の感染が発表されています。
1日の発表としては初めて2000人を超えて、過去最多となりました。

また、北海道で3人、埼玉県で3人、愛知県で2人、兵庫県で1人、宮城県で1人、山梨県で1人、岡山県で1人、広島県で1人、沖縄県で1人の合わせて14人の死亡の発表がありました。

 

死亡者数14・・・。皆それぞれの人生であり、家族にとって掛け替えのない命です。

 


『14』は単なる数字ではないのです。

 


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