身も心も

病気の事。ヨガやアロマの事。日々の事。好きなもの。

微妙なずれ

2021-04-06 13:41:49 | 家族関係
今日は娘の長女の小学校入学式。
私と夫は長女の家に行き、皆でデリバリーランチでも食べようか、、、と予定していた。
しかし、先週末から長女、次女と続けて発熱。
検査をしているわけではないが、、、まぁちょっと風邪をひいただけなんだろうな、、、。

昨日、娘からの電話で次女の熱はもう下がった、、、お母さんたちどうする?と、お伺いがあった。
迷ったが止めた。それを伝えた瞬間、長女の泣き声が聞こえた。
彼女は私たちが訪ねるのを、楽しみにしていたようだ。
「じいじとばあば、どうして遊びに来てくれないの?どうして会えないの?」この1年、何度か問いかけがあった。

6歳の長女、4歳の次女の通う保育園では子供たちに、それなりにコロナウイルスに関する「お話」があったようだ。
娘夫婦も出来る範囲で説明はしている。
しかし大人でさえ「目には見えない、匂いもしない」そんなものに、細心の注意を払わなければならない現状を把握するのは難しい。

そして明らかに感じるのは娘たち夫婦と、私と夫ではコロナウイルスに対する捉え方が違う。
彼らは週2,3日は出社。毎日子供たちを保育園に通わせている。
緊急事態宣言が明ければ、子供たちの誕生日にディズニーランドに行き、街中のマックで食事したりする。
もちろんマスク手洗い、他人とのソーシャルディスタンスは守っているが、、、
「そんなに怖がらなくても大丈夫なんじゃないの?」「だって、小さな子供を抱えての日常は続いて行くのだから」

私と夫、高齢者夫婦はどちらも感染したら重症化する持病持ち。
私は免疫抑制剤に、更に免疫を抑えるステロイド薬服用。
この1年、不要不急の外出はせず、外食なんてとんでもない!

この辺の微妙なずれを、いつも感じる。
どの家族にもある事なんだろうね。

それとは別に、、、とっても醒めた自分が「祖父母に会えないって、泣くほど悲しい事なんだ、、、
私には分からないな、、、」
私の原家族は、いつも隙間風が吹きまくっているか、ぎゅうぎゅう詰めで押しつぶされそうかの
どちらかだったから。

家族はいつも変わって行くもの。
そこに心を縛り付けておいても、なんの意味もない。良い事もない。

コメント
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