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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

「水素基本政策」 政府の策定2017年。

2021年05月16日 10時12分49秒 | 記録
 「水素基本政策」 政府の策定2017年。水素社会の移行に関心が高まっている。

 サイエンスライターの白鳥敬氏が5月12日付け道内配布紙に書いている。
 「来るべき水素社会の検討 二酸化炭素少ない利点も」。

 福島水素エネルギー絵研究フィールド。
 そうした施設が完成し、稼働を始めた。そう書き出している。
 「太陽光パネルで発電」「水を電気分解して水素を製造」(略)。
 「(水を電気分解によるものは)水に電極を入れて電流を流し、酸素と水素に分解」
 「現在のガソリンに近いコストを実現することをめざす」。

 メリットを示す。
 「発生する二酸化炭素が極めてすくない」「水素は工場の副産物で生じたものを利用」。
 ほかにも「化石資源から取り出す」。
 「(電気分解の際には太陽光発電による電力を利用すれば)CO2を出さずに水素を製造するシステムとなる」。

 他方でデメリット。
 「(水の電気分解の過程で)CO2は出ないかもしれないが、太陽光パネルを作る時には発生する」、と。

 「水素社会」の検討は、
 政府が「30年までの具体的な計画」と「50年までの水素社会のビジョンを示した」点に、あるとも。

 白鳥氏は示す。「製造した水素は、超高圧充電する」ことを通じ、
 「運搬・燃料電池などに利用」「トルエンなどの科学物質と化合させて運ぶ技術の開発もすすむ」と言うわけ。
 
 <なにより>と申すべきや。
 「(水素には)特定地域に供給源を頼らずにすむという安全保障上のメリット」
 「エネルギー需給の全体を見ながら最適のバランスを探り、来るべき水素社会を目指してゆきたい」。

 <高速道路・リニアモーターカー>。
 2017年、政府の提案。そうした記載をみながら。いけないことを、考察する。

 国民の気がつかないところで、すでにどのような利権がうごめいているのであろうか。
コメント
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